クレマチスの窓辺のレビュー・感想・評価
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役者の魅力を消す監督
島根の街並みを島根っぽく見せない演出は良いと思います。ただここまで役者さんの魅力を消しちゃう演出も凄いなと思いました。どうやったらミネオショウさんとか凄い演技力の高い役者さんをあそこまで魅力的じゃないように見せることが出来るのか。勿体ないなと思いました。街並みを撮る力はあるけど、役者さんを撮る力は無い監督なんだろうなと思います。才能ある役者さん達を活かせない監督。
七珍
島根にゆかりのある自分からすると、「んん〜!イケズっ!」って思うような画面作りでしたが(映りそうなアレコレをあえて映さず🤣)、松江市内を拠点とした一週間のバカンスを見事に描き切った感じが気持ち良かったです。一週間のバカンス映画。貴方も明日、休暇届け出しましょう♪
ほのぼの7日間
62分とサクッと観れそうだったので鑑賞。
有給を使って祖母の故郷の松江で1週間のんびり過ごすというとてもほんわかした作品です。
従姉妹とのドライブシーンだったり、実家での駄弁りだったり、バーでの飲みだったり、靴職人に狙われたり、旅人の自転車を直したり、花を見繕ったり、古墳を眺めたり、とだいぶ濃い1週間だなと思いつつ風景の落ち着きっぷりにはかなり癒されました。
従兄弟の彼女の浮気の部分はこの物語にそぐわないなとは思いましたが、この部分で争うシーンは2分程度なので重くなったり、険悪になったりはしませんが、小骨が喉に刺さった感覚に陥りました。
演技も悪くは無いのですが、間の取り方が独特だったり、舞台仕込みのボリュームの大きさだったりと、違和感を感じるシーンは多々ありました。
上映館はとても少ないですが、こういう作品もたまには良いなと思える作品でした。
鑑賞日 6/1
鑑賞時間 10:00〜11:10
座席 C-8
ロッキングチェア
亡くなった母方の祖母が住んでいた松江の家に1週間のバカンスでやって来た東京産まれ東京育ちのOLの話。
売りに出すことになった家に滞在し1週間を過ごす中で、祖母の友人や従兄妹や彼等と関わる人と会い、そして祖母を知るストーリー。
あらすじ紹介には少しだけ変えていく的なことが書かれていたし、そんなようなこと自分でも言っていたけれど…ホント!?
そこは寛容にならなくて良いと思うのだけれど。
人間模様の面白さみたいなものは少しだけあったけれど、ゆるふわ系の割に汚の部分のインパクトが強過ぎて、自分には良い意味での引っ掛かりはなかった。
女性には響くところもあるのかも知れないけれど………。
そういえば、修理キットは携行していない人も、家にある人もレアだと思いますw
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