ライフ・ウィズ・ミュージック

劇場公開日:

ライフ・ウィズ・ミュージック

解説

ステージで素顔を見せない“顔なきポップスター”として世界的注目を集めるシンガーソングライターのSia(シーア)が初メガホンをとり、自身の半生を投影させて描いた音楽ドラマ。アルコール依存症のリハビリプログラムを受けながら孤独な日々を送るズーは、祖母の死をきっかけに、疎遠になっていた自閉症の妹ミュージックと暮らすことに。感受性豊かで周囲の変化に敏感な妹との生活に戸惑うズーに、アパートの隣人エボが優しく手を差し伸べる。3人での穏やかな日常に居心地の良さを覚え始めたズーは、自身の孤独や弱さに向き合いながら少しずつ変わろうとするが……。「あの頃ペニー・レインと」のケイト・ハドソンが主演を務め、SiaのMVでのダンスパフォーマンスで注目されたマディ・ジーグラーが妹ミュージック、「あの夜、マイアミで」のレスリー・オドム・Jr.が隣人エボを演じる。ミュージックの頭の中に広がるカラフルな世界を表現した幻想的な音楽シーンでは、Siaが書き下ろした楽曲の数々に乗せてキャストがダンスと歌唱を披露。

2021年製作/107分/G/アメリカ
原題:Music
配給:フラッグ
劇場公開日:2022年2月25日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第78回 ゴールデングローブ賞(2021年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ケイト・ハドソン
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(C)2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.

映画レビュー

4.0誰かのために優しく

2023年11月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

ゴールデンラズベリー賞を何部門か受賞しているのでクソ映画のカテゴリに入ってしまうのだろうけど、実際はそんなことないイイ作品だった。
ストーリー部分はありきたりで特別なものは何もないけれど、姉妹ミュージカル版「レインマン」のように感じた。

人が死んだり悲劇的なことが起こるものの全体的には優しい作品で、どちらかというと優しすぎてリアリティが欠如しているようにさえ思えるが、ミュージックの空想のようなミュージカルシーンがすでに幻想的であり、その辺を上手く誤魔化しながら力強く牽引したと思う。
自閉症のミュージックの気持ちはもちろん分かりにくいけれど、空想のシーンの中にミュージックの気持ちが微かに見えるように思えるのはとてもいいし、空想が見えない姉のズーが空想の影響を受けて変わっていっているように感じるのもいい。
つまり、辻褄なんて全く合っていなくとも、観ているこっちがそう思えることがいいんだ。

あまりミュージカルっぽくはなくとも好みは分かれる作品かなと思う。
しかし自分は大いに楽しめた良作だった。

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つとみ

3.5自閉症の女の子の頭の中♪

2022年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

音楽が無いと不安になってしまう様子を演技と音楽で表現した映画

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April

3.0シーア

2022年10月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自閉症のミュージック(マディ・ジーグラー)が一緒に暮らしていた祖母が亡くなる。
異母姉のズー(ケイト・ハドソン)がやってきて暮らし始めるが、ズーの精神年齢が低いのでうまくいかない。
登場人物の心象風景が歌と踊りで表現され、ポップで楽しい作品に仕上がっている。

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いやよセブン

4.0Music sings Music

2022年5月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 2件)
bloodtrail
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