劇場公開日 2022年11月23日

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母性のレビュー・感想・評価

全227件中、181~200件目を表示

2.0そんな奴いる?

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

休日だったからか、けっこうお客さん入ってました。

映画に出てくる人たち、全員が「そんな奴いる?」って気がして、まったく入り込めなかった。

物語の元凶のはずの大地真央に狂気がなくて、あれで娘があそこまで狂うかな?

平成の田舎の田んぼ持ちの女性が、あんなに嫁を嫁扱いするかね?

オレは関係ないって感じの夫もありえないでしょ。

普通の人間が一人もいないから、狂ってる人たちが狂った生活をしてるだけの話。

なんか女性に対する偏見すら含まれているような気がする。

不快。

達者な人たちの演技合戦として観れば星1つあげられる。

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バビ

4.0The Selfish Gene

2022年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

『リチャード・ドーキンス』は〔利己的な遺伝子〕の中で
遺伝子の振る舞いについて書く。

生物は遺伝子の乗り物(ビークル)であり、
自己の、或いは自身の属するグループの遺伝子の複製を残すための最適な選択をする(かなり意約)。

それは愛情とか、本能と表現されるものか。

母親が我が身を犠牲にして子を救う、
または同族の年長者が身を挺して年少者を助ける等が挙げられるわけだが、
近年はこれに反する事例もまま見受けられ。

子供をネグレクトする、または虐待死させてしまうなど、
これは果たしてイマイマの社会が生んだ病理なのだろうか。

本作は三代に渡る母娘の物語り。

『ルミ子の実母(大地真央)』~『ルミ子(戸田恵梨香)』~『ルミ子の娘/清佳(永野芽郁)』の
世代の流れの中で、とりわけ『ルミ子』と『清佳』の愛憎が
時には母の視点で、または娘の視点と入れ替わり描かれる。

とは言え話者が変われば、見え方や感じ方も変わるのは当然。
一概に、どちらが正でどちらが誤とは断じられず
やや曖昧模糊とした語り口。

唯一明確なのは、「すわ鎌倉」の際には
『ルミ子』は自身の娘よりも
母親を助けることを選択する、
母子密着も極まったスタンスであること。

雛鳥のように母親に庇護されての暮らしの温かさが忘れられず、
長じてもその余韻を求め続けているようにも傍目には見え。

妊娠が判った際のモノローグからも明らかなように、
自己の遺伝子の複製を生み出すことに嫌悪感さえ覚えている
先の理論とは真逆な言動に唖然としてしまう。

また、年上の女性への恭順が、実母だけでなく、
形を変えて『義母(高畑淳子)』にも向けられた時には
猶更の違和感。

一方、そうした環境で育った『清佳』も
周囲の、特に年長者の言動を気にしてしまうのは致し方のないところ。

氏より育ちとの格言にある如く、
周囲の環境が人格形成に大きく寄与するのは当然のことであるけれど。

終盤に明かされる「衝撃的な真相」も
それ以前に複数回仄めかされはしていたので
さして驚きはせず。

女性達の相克についての表現は十分も、
そもそも義母との同居の件や
『清佳』の選択の唐突さについては首を捻る流れ。

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ジュン一

4.0出てくるキャラ皆、こういう人いるいるな話

2022年11月24日
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怖い

知的

難しい

出演者の演技は全員素晴らしかったです。
母性ってなんだろう…とつくづく考えさせられました。
母と娘って…下手すると独特の世界ですもんね。家族なのに父親も入れない感じや、母息子ではこうはならないんじゃないかな。
娘側の人生観、恋愛観にかなり影響してくる関係性だと思います。
でも一つ言えるのは毒親になるも賢母になるも娘が社会に出てであった事象や人間次第です。ようするに親を超えるような生涯かけて大切にしたい友人、仕事、伴侶。この3つのうちどれかを見つけられたら、その子の親は賢母になります。その上で子供が選んだものを応援する親は賢母。反対して突き放したり、子供が思い通りの人生を辿らなかったと子供を責める親は毒親になる可能性大です。
親を超える者に出会わせる機会を親は積極的に与え応援してあげて、その先で親を超える出会いがありさえすれば、子は産んでくれた親に自然と感謝します。だから、子には旅をさせたほうがいいです。
今の世の中の社会問題、全部この母性に関わる気もしてちょっと怖いですね。可愛い子には旅をさせよを合言葉に、あまり親子でべったりしすぎるのは考え直したほうがいいです。
※全部、個人的な感想です。不快に思った方はすみません。

真面目な社会問題をここまでエンタメに仕上げられたのはすごいので星4。

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あむあみ

3.0よく理解できませんでした

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

大地真央さんは未だに美しさを保っているなとか、学生運動についてまともに理解できていないのではないかとか、いろいろ感じるところはありましたが、作品を通して何が言いたいのかよく分かりませんでした。

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ハルヒマン

3.5あなた次第

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

どう解釈するか

ってこと!?
男はクズやん(>_<)💦

姪っ子と観てきた。
アレはどうゆう意味なん?あのシーンは?
…後でアレコレ話できて楽しめました。

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コンブ

3.0不思議な感覚になった

2022年11月24日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

女子高生が自宅の庭で首を吊る事件が起きた。通報したのは女子高生の母で、事故なのか自殺なのか不明だった。そこにいたるまでを母の視点、娘の視点と移り変わり同じ出来事でも捉え方が違うところを見せてくれる。
母は祖母(母の実母)が大好きで、祖母の気にいることをしろと娘に言って育ててきたという背景が有り、娘を愛しているようには見えない。さて、顛末は、てな話。

母性という題が適切なのか最後までわからなかった。
登場人物みんな本音で語ってないような、何を考えてるのか、口に出してる言葉を全く信じれないような人たちばかりで、気持ち悪かった。
母役の戸田恵梨香、娘役の永野芽郁は素晴らしかったし、祖母役の大地真央は異様に若く愛に溢れてた唯一の人に見えた。
ちょっとおかしな母の義母役の高畑淳子も存在感あった。
全体に暗くて意味わからず面白くはないし、なんともスッキリしないのに女優陣の素晴らしい演技で、不思議な感覚になった。

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りあの

3.5もっとどろどろしたのが見たかった

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

原作未読ながら、作者は湊かなえさん、メインキャストは戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのハコヅメコンビ、予告もミステリアスでただならぬ雰囲気を醸していた本作。期待に胸膨らませて公開初日に鑑賞してきました。

ストーリーは、女子高生が自宅の庭で自殺したことをきっかけに、自身の過去を振り返る娘・清佳の内言と、その同じ瞬間や出来事を別の視点で捉えていた母・ルミ子の懺悔の言葉で、歪んだ愛に育まれた二人の関係性を描いていくというもの。とはいうものの、ルミ子と清佳の親子の関係性以上に、ルミ子と実母や義母、あるいは夫や義妹と義母との関係を描き、ラストは清佳自身にもスポットを当て、様々な角度から母性を描き出そうとしています。

作中、清佳が「女には母と娘の二種類がいる」というようなことを言います。あるいはそんな分け方もあるかもしれませんが、人はそんな単純なものではないように思います。母の前では娘、娘の前では母、夫の前では妻…と、人はいくつもの顔を自然に使い分けているのではないかと思います。それは家族の中での役割にとどまらず、社会に出ればまたそこでの役割があり、その新たな役割もまたいつしか自分のものとしていきます。「立場が人を作る」という言葉があるように、それにふさわしい人格や資質などは、体験からフィードバックし、情報から知識として備わり、経験によって育まれていくのではないでしょうか。そういう意味では母性も同様で、必ずしも生まれながらに誰にも備わっているものではなく、それが必要になった時に少しずつ育まれていくのではないかと思います。長い時間がかかりましたが、ルミ子も清佳も歪んだ愛から抜け出し、無償の愛に裏打ちされた母性を感じさせるようになり、ラストの後味は悪くなかったです。

ただ、予告からもっとどろどろした人間ドラマや、その果てに一生ものの十字架を背負うような展開を予想していたのですが、思ったほどの衝撃はなかったです。中でも、ルミ子の親友の存在を強調したり、夫が留守がちなことを印象づけたり、実母の死の真相が曖昧にされていたり、そのシーンもハサミを入れたアングルで撮ったりと、前半の布石がわかりやすくて、後半の衝撃が軽くなってしまったのは残念でした。

主演は、戸田恵梨香さんと永野芽郁さんで、自分の欲する愛を必死で求めるお二人の演技に引き込まれました。脇を固める大地真央さん、中村ゆりさん、山下リオさんら女優陣もなかなかよかったのですが、ひときわ光っていたのは間違いなく高畑淳子さん!最近の朝ドラで見せた涙を誘う母親役とはうってかわり、憎々しい義母役が秀逸でした。あと、忘れてならないのは清佳の幼少期を演じた子役の子。母の気持ちを敏感に察して見せる、作り笑い、感情のない言動、微妙な表情の変化等がすばらしかったです。

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おじゃる

3.0母性ではなく母親依存

2022年11月23日
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戸田恵梨香はやっぱ上手いね。
今回の役もゾクゾクするくらい上手かった。

ただ話はかなり気味悪い。
気味が悪いというより、気持ち悪い。

ある意味常人ではないいっちゃってる人の話だから黒板に爪を立てて引っ掻いているような不協和音をずっと聞かされているみたいな感じの映画だった。

女性は共感できるのかなぁ?

自分はただただ気味悪かっただけだけど。

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ただの映画好き

0.5ある意味壊れてる。かなり酷い。

2022年11月23日
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本年度ワースト1確定。こりゃひどい。ここまですっちゃかめっちゃかな映画はなかなかない。どうしてこういう映画ができあがるのか知りたい。むしろそこがミステリー。
脚本がひどい。演出が酷い。芝居も酷い。撮影も酷い。あらゆるパートが酷い。20代から婆さんになるまでを演じる戸田恵梨香、高校生から20代後半?を演じる永野芽郁、特に高校生には見えない永野芽郁と婆さんには見えない戸田恵梨香のシーンは映画的に何のメリットもない。なぜこの配役なのか。モノローグバックのお花畑的世界でのお芝居は狙いなのかもしれないが、チープ過ぎて観るに絶えない。あの箱庭で父親が夜勤の鉄工所に勤めてる設定はギャグかと思う。肝心な祖母の死に至る出来事もチープで、生死をかける瞬間の出来事なのに何の感情も呼び覚まさない。スペクタクルすら演出できてない。そしてここが最も感情を揺さぶる出来事に直結するのだから始末に追えない。イヤミスだかなんだか知らないけど、祖母も母も娘も義理の母も、怪しさをはき違えてる。大地真央と高畑淳子はギャグでしかなかった。全編に渡ってまったく興味の持てる人物像は提示されず、それがイヤミスの世界なのだとしたら全失敗だろう。「告白」を見習ったほうがいい。

大地真央と高畑淳子かほぼコント合戦の域に達してるのが見どころかもしれない。

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ONI

1.0女には二種類ある。母と娘です。

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

「何をすれば母は私を必要としてくれるのだろうか。私を愛してくれるのだろうか。」違うと思う。母の愛を得るために、娘は母の顔色を窺いながら機嫌を取らなくていけないのか。嫁と義母という関係ならば、それもあるだろうが、実の母子でその必要があるのか。そうして育った娘は気の毒としか思えない。

「母性とは、学習によってあとから備わっていくものではないでしょうか。」これだって違うと思う。母として子にもつ愛は、学習という努力を要するというのか。もしかしたらそんな人もいるかも知れないが、人間の根本は違うと思う。この世に生まれた瞬間から自然に湧いてくる感情ではないのか。

母性はひとつの形しか存在しない、ということはない。だから、いくつもの形があり、ここにも母の数だけの母性が登場する。そんな彼女たちはなぜだか皆、自分は正しいと信じている。そして皆、他者との衝突や齟齬を生んだとしてもいっこうに構わないようだ。それって世間的にはクソ女、クソババアって言われる人たちだよ?いや、祖母役の大地真央は違うか。だけど、彼女の無償の愛にしても、ある時何かのきっかけがあるまでは他の母たちと同じだったのではないのか?と疑心が生まれてくる。

女性目線の物語のせいもあり、男はほぼ添え物だ。それを大目にみても、男の自分としては、共感を得られない言葉の数々。原作者は「これが書けたら、作家を辞めてもいい」と言った。たぶん、これじゃまだまだ作家を辞めるわけにはいかないんじゃないの?

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栗太郎

2.5予告編は作品内容とはあっておらず観客をミスリードさせるもの。正直嫌いです。その他いろいろ気に入らない。

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

予告編は作品内容とあっていません。観客の予想をわざとミスリードさせるもので嫌いです。
あと、同一原作者(湊かなえ)の「告白」(名作)を超えるとか、この作者が熱望して書き上げた凄い原作とか、煽りに煽ったほど凄い作品には思えませんでした。

登場人物は大地真央(永野芽衣の祖母)以外、ムカつく人ばかりです。
そういう意味で、目茶苦茶ムカついた高畑淳子は演技がお上手ですね。
永野芽衣は高校生から〇婦まで演じていましたが、高校生はチョッとキツイかも。

一言で言えば、意識高い系の女性向けの作品です。
予告編みて「告白」と同種の作品なら見てみたいと思った方(特に男性)は、ハードルさげてごらんになった方が良いかと思います。

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お抹茶

3.5様々な母性

2022年11月23日
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男なので共感できませんが、戸田恵梨香に大地真央に高畑淳子。特に戸田恵梨香が嫌~な母親を演じきってます。
永野芽郁も良かった。高畑さんキャラ濃かったなぁw

湊かなえの作品好き。にしても性格に難ありなキャラばかりだったなぁ😅

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asgy213

4.5美しい小物や表情に隠された意味を如何に理解していくか。

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

原作の本を読み映画を見た。
原作を読んだことで先の展開が分かってしまうという点もあるが、キャストがセリフに出さなくても映る背景で原作を表現している部分に気付くことができて、更に楽しめた、と個人的には思う。
映画の良い点としては、キャストが来ている服や小物がとても美しく、そのような細部を見ているだけでも十分楽しめることだ。

また、原作を読んでいたからこそ理解できた部分もあったと思う。
映画終了後に周囲の方が疑問を持っていた箇所は原作の本を読めば理解できていた点もある。
原作を見ることなく映画を見る場合、結構な読解力や理解力が必要になると思った(自分が映像やキャストの表情等から感じ取る能力が低いのかも知れないが、、)。

誰の人生にも母親は存在し、その母親との関係がその後の生き方や人生に大きな影響を与えるのは間違えない。
この映画を見て、今後の人生をおくる上で、特に配偶者との関係性を考える上で大きなヒントを与えてくれたと思う。
見に行って良かった。

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YK

1.0馴染めない

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

公開初日に鑑賞。一つの未解決事件を母と娘の視点から描いたミステリーですが、重苦しい嫌な空気感か漂う世界観に馴染む事が出来ず、全く楽しむ事が出来ませんでした。
2022-215

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隣組

5.0「母性」だけの問題ではない気も。

2022年11月23日
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今年340本目(合計615本目/今月(2022年11月度)27本目)。

映画の予告編などからで展開が読めるのは3割くらいで7割はどうやっても展開がわからないというところに飛びます。ただ、ジャンルだましという筋ではないので大丈夫です。

結局、映画の中では「母親の子(=娘。映画内では女性しかでないため)にこめた思い」ということばかりが意識されますが、何らの利害関係のない人どうしであっても、「あの人、ああしてもらえるとうれしいな…」というときって感じたことありませんか?それも「超広義」にとれば母性だとも言えます(きわめて広範囲にとった話)。

 この映画に出てくる登場人物はみんながみんな(映画のタイトル名の関係から、大半女性です)何かを抱え込んでいて…そしてそれを救っていって…というように成り立っています。つまり、タイトルは「母性」ではあるものの、「人を思いやる気持ちそれ自体」というより普遍的なことが当然上位に来ます。

 この「人を思いやる気持ち」はあっても、「相手立場ではそんなものはいらないし、実はこっちの色のほうがよかった」とかと言われるかもしれません。コミュニケーションって「修正による連続の繰り返し」です。何らの言い争いも発生しないコミュニケーションのほうがむしろいやな気がします。

 採点に関しては、法律的な観点からどうかな…と思った点はあるものの(あのような状況なら、通常は要支援・介護認定がどうとかという話になる)、この映画は「家族の中」だけでものを収めたいようで、それは趣旨上理解できる以上、そこは減点なしにしました。

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 (参考:ストーリーの理解について)

 ・ 結婚しても離婚しても、その(元)祖母の家に住まなきゃいけないという民法上のルールは存在しません(住みたいなら住んでもいい、程度の扱い)。特にこの映画「言っていることがそれぞれちょっとずつ変」な面があり、この家さっさと出てどこか探したほうがよかった気が…とはいえ、それすると映画が成り立ちませんし。

 ・ 「大きな文字で書いてもらうために(お寺に)300万円くらい寄付する」
 → これ自体は自由な行為(寄付行為)ですが、民法上の詐害行為取消権を満たす場合、取り消すことも可能です(条件あり)。寄付行為は「財産権を目的とした行為」だからです。
 ただ、詐害行為取消権は裁判上行使する必要がある(対して、債権者代位権は必ずしも裁判上行使することを要しない)上、「財産権を目的とした行為」であるとはいえ、「寄付行為」という宗教性の強いものについて詐害行為取消権で争うのは、ちょっと今の民事訴訟が想定する範囲を超えているかな、と思います。
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yukispica

4.0母性だけの問題じゃない

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

母娘の話だったけど、わたしは家族関係とかしがらみとか、愛情表現とは、とかいろいろ考えながらみたけど、最初の女子高生が死亡した事件はどうなったんでしょうねー

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みみ

2.5染みない

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

寝られる

エンドロールでJUJUの曲が流れる。
当然本編を思い出しながらまた涙するはずの場面だ。
しかし、今作に限ってはそれは全くなかった。
JUJUの無駄遣いと感じた。

湊かなえ原作なので観たいとは思ったが、予告編を観て二の足を踏んでいた。
暗そうで訳がわからなかったから。
妻が観たいと強く主張するので付き合ったが、予算的中。
前半は冗長で眠気が差した。
後半はやや持ち直したものの、描かれる人物像に全くシンパシーを持てなかった。
というより、ヒロイン2人は言うに及ばず取り巻く人物にも不快感を禁じ得なかった。
そういう苛つくシーンが延々と垂れ流されて、フラストレーションは溜まる一方。
陰鬱な気分になった。
真相が明かされて祖母の思いに胸が熱くなり、
学生運動に対する永野の言葉に胸のすく思いはあった。
心に残っているのは本当にそのくらい。

俳優陣は熱演だったと思う。
だが、ベースがつまらなければそれも空回りに見えてしまう。
湊かなえの原作が本当にこの様に凡庸だったのか。
興味が湧いたので読んでみたい。

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みみず

3.0誰かの娘で居続けたい母親に共感できるかどうかで映画の見方も変わってくる

2022年11月23日
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事件の真相を巡る証言が食い違う「羅生門」のような話なのかと思っていたら、そのようなシーンは2か所だけ。
しかも、それは、裁判等での証言ではなく、母と娘のそれぞれの回想として描かれていて、その食い違いを知ることができるのは、観客だけということになる。
ただし、母と娘の考え方や感じ方の違いは、それ以外のエピソードでも散々説明されているので、そのような「主観の食い違い」を示すようなシーンを、あえて用意する必要はなかったのではないかとも思われる。
そもそも、話そのものが、事件の真相を解明するようなミステリーにはなっておらず、決してつまらなくはないのだが、かといって引き込まれるような展開もない。
いずれにしても、この映画に共感できるかどうかは、「母性はもって生まれたものではなく、学習によって育まれる」とか、「自分が母親になっても、誰かの娘で居続けたいと願う女性がいる」といった考え方に同意できるかどうかにかかっているだろう。
その点、自分としては、そういった考え方がまったく腑に落ちず、したがって、映画を楽しむこともできなかった。

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tomato

2.5毒性のないミステリー風味の家族劇

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

ドロドロ感は感じなかった。
あっさりした味付け。
終わり方もインパクトなし。
爽やかに終劇、爽やか過ぎて火サスかと思った。

そもそも
おっさんには母性なんか理解できないから

高畑純子の演技は良かったです。

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ちゆう

3.5許せないふたり。。

2022年11月23日
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鑑賞方法:映画館

戸田恵梨香さん、永野芽郁さんが許せないのではないよ。。

史上最低の二人。

私の中ではね。

戸田恵梨香さん、よくぞ復活されました。

こんな役本当に辛かったのではないかな?

観ている私の胸はキリキリでしたよ。

永野芽郁ちゃんが娘でなければ😅発狂する??か?

ってね。

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ムーミン