劇場公開日 2022年5月20日

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「途中までは面白かったが終わりがしょうもない。」大河への道 たこつぼさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0途中までは面白かったが終わりがしょうもない。

2023年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

伊能忠敬ゆかりの市役所が伊能忠敬の大河ドラマ制作を依頼するというところから、脚本家が考える過去の伊能忠敬の物語に移っていく。
当時どのように地図を作っていたのかが分かって面白かった。
また物語としても伊能忠敬の死後どのような思いで弟子たちが地図を作っていたのか、そして弟子たちの熱意に感化された主人公が命をかけて計画を守り、地図を披露したのは熱かった。
しかし、終わり方が最悪。三流の喜劇で終わる。意味不明な理由で大河ドラマのプレゼンがポシャり、意味不明な対案が作られ、俺達の戦いはこれからだで終わる。
監督ないし脚本家のセンスが最悪すぎる。
そこそこの名作になったはずなのに、しょうもない理由で駄作になってて残念。

たこつぼ