もっと超越した所へ。のレビュー・感想・評価
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女優・前田敦子のファンなんだけど・・
脚本家がどんな人かも知らず、演劇の映画化ということも知らず、ただ、女優としての前田あっちゃんが楽しみで観に行きました。
途中まで、こっから、どうやって展開して行くのだろうかと思っていたら、ラストはまさかの展開。ちゃぶ台ひっくり返された(この表現自体、ある程度の年代までしか通じないが)感じ。それはないだろうという気持ちで家路に着きました。
脚本は悪かったけど、あっちゃん始め、これからが楽しみな女優、男優に会えたのが、せめてもの慰めでした。
お米は生活
めっちゃ面白かった!
観る前はそんなに期待してなかったから余計に笑
見終わったら、女同士で話し合いたい笑
舞台を映画にしたからなのか
こーゆー展開になるとは
面白い✨
男と女
8人のストーリー
男はクズ
それを愛する事で
恋愛になるのかな
女は強く
男は弱い
妥協することで関係は続くけど
多分また同じことを繰り返すだろう笑
千葉雄大君
最近こうゆうキャラばかりね
好きだけどね
オカモトレイジ君演技頑張ったね
初々しい
菊池風磨君
裸のシーンはファン向けか?
クズっぷりよかったです
三浦貴大さん
もっと身体を引き締めて欲しかった
モラハラ野郎上手く演じてます
女優人4人
皆さん熱演良かったです
最後
4人で話し合う展開面白かった!!
それってありなの!?
日常に溢れる物語で非常に共感が多い部分があり自分と重なる部分もありました。
しかし、ラスト15分の怒涛の展開があまりにも非日常な出来事で「それってありなの!?」と思わず叫びたくなりました。
ありえないほどめちゃくちゃで笑っちゃうのにダメ男にそこまで必死にならざるを得ない女性の心境にちょっと切なさを感じ笑いながらも泣いてました。
また、たった一つのキーアイテムからそれぞれの生活が分かる演出にも驚きでした。
改めて人生って選択の連続で全て完璧な人間はどこにもいないんだろうって考えさせられました。
特に人間関係で悩む人には刺さる部分があるんじゃないかなと思ってます。
なんだかちょっと不思議な違和感を持ったまま終わるけれどそれがなんだか癖になり何度も見たくなりました。
見る人によって大きく感想が異なりそうな映画なので老若男女問わず色んな人からの感想が知りたいと思いました。
書き下ろし本も読み終えた後はさらに面白く見れそうです。
演出の面白さと女優の快演
中盤までは演劇のシナリオを映像でやってる感じだなーという印象。ワンシチュエーションでの会話展開です。
しかし中盤以降に各シチュエーションの会話をカットバックで繋ぐ映像ならではの遊びがあったり、かと思えば舞台セットの枠を活かした演出があったり、創意工夫が楽しめました。
オチに関しては賛否両論あると思いますが、小説版同様に『愛している人と一緒に過ごす時間は最高』的なテーマなのであれば、いい表現だったように感じます。
ハッピー全開な絵作りでありながら、とても刹那的で儚くて、私は悲しくなりました。
人は何度も同じことを繰り返し、同じように痛みを負っていくのでしょうね。
テレビで根本さんを知って この人の作品は絶対面白いだろうなと思って...
テレビで根本さんを知って
この人の作品は絶対面白いだろうなと思って見に行った。
多分深い作品も書く人なんだろうけど、
これはこれで、何も考えずに楽しめた。
クライマックスの演劇性
クライマックスセンテンスが演劇的すぎて、醒める。もっとほかの手法はなかったのか。そこまでが映画的リアルな空間だったものが、最後に瓦解して演劇的空間に転換する。これは、おそらくライブな舞台なら相当なカタルシスなのだろうが(「赤テント」の屋台崩しのように)、果たして映画ではどうだろうか。「田園に死す」(寺山修司監督)では新宿恐山の表現で成功はしていたが。
お米を持ってくれるだけでも良いよね❗️
お米から始まる4組8人のそれぞれの物語。4カ所をテンポよく行き来しながらのカットが
どんどんスピードアップ。過去と未来も行ったり来たり。関係無さそうな8人が面白いようにつながっていき前半を引っ張る。後半はダメ男に対しての不満が爆発した女子たちの怒涛の説教タイム発動。カット割りも更に早く。特に前田敦子さんの菊池風磨への説教は本当に正論。あれを言われたら泣くしかないな。名言として残したい。4組の別れが同時進行に進みダメ男達は転がり込んでる家のドアを開けて出て行く。ガチャリ。
えっ?終わったの?
からの超越したどんでん返しエンディング。驚きというより、巧みな脚本に感心してしまいました。記憶に残る作品になるでしょう。コロナ禍を堂々と扱ったこともかなりのチャレンジだと思う。違和感なく観れた。
4カ所の部屋が別々と思いきや、演劇の回転舞台のように同じ空間にいるようなラストは面白い。8人のみのキャストも全員が主役と言っても良いくらい素晴らしい演技。見終わった後に全キャストの顔、演技、キャラを鮮明に覚えてる作品なんてなかなかないですよ。
面白かったけどエンディングが。。。
凄く面白かったです!登場人物達の掛け合いが凄く面白く、そこがこの映画の1番の強みだと感じました。一人一人の登場人物がどんな人なのかを細かく演技や演出で描かれていて、凄くよかったです。
演者達は全員役にはまっていて、私は特にオカモトレイジさんと伊藤万理華さんの掛け合えが好きでした。
最後の大団円は、この映画は舞台の原作だと聞いて、なるほど!と思いました。この演出は好きでした。女子達が集まる事で凄いテンション上がりましたし、可愛かったです。でも美和に「あなたが一番ダメだよ」と言うのはどうかなと。だって子宮がんってさっきわかったんだよ!もっと優しくしてあげて!
でも四組ともよりを戻すのがな。。。メッチャ嫌でした。え?これは我慢できるの?絶対もっといい人いるよ?全カップルには言わないですけど、そのまま別れればよかったのにと思いました。
トミーはゲイとの事ですが、そのことを知ってるのに好きになってしまったと彼のせいにするのはどうかと思ってしまう。それに女性2人とも好きになってしまうのが少し納得できませんでした。まるで男女間の友情は存在しないと言われてるみたいで、そうとはハッキリ言っていませんが…ゲイと知っているのに好きになってしまうのはそっちに責任があるのではと思ってしまいます。でもまあ、千葉雄大さんならゲイだと知ってても好きになるかぁ。
でも流石に最後の「女の子って柔らかいね」とトミーが言うセリフには頭を抱えてしまいました。ゲイからストレイトになった。。。風を描く「ハッピーエンド」は嫌です。
書いた通り嫌だなぁと思うところは多々ありましたが、それは登場人物を想っての「嫌だなぁ」なのでそれは凄くいい映画の証拠です。なので凄くお勧めする映画です。
B級物語本気でつくってみました笑笑
良すぎたのでタイトルみたいな感想書くのも少し恐れ多いのですけど!笑
いやー!!!今年流浪の月の次くらいに面白かったです!しかも残る映画!!😂🫶
素人が言うのも何ですが音がすごく良かった!!です!音細かいなああスキです
SFだったのかナ?
上映時間の半分くらい過ぎるまではなんだこれ状態。
個人的には男達を追い出したドア閉まった時点でエンディングのほうが快哉の心地よさを味わえたと思います。こんなオトコ相手にするなよ別れて正解、と。
その後の展開は理解が追いついていかないが演劇の劇場仕立てのどんでん返しなのかなあ。根本宗子さん知らないで踏み込んで多少後悔してます。
この大どんでん返しだけでも‼️❓アカデミー脚本賞の価値があろうとゆうものだ‼️❓
シツクスセンスやセブンやミストなどの驚愕の大どんでん返しと同等の奇跡の大どんでん返しが邦画で観ることができるなんて、長生きはしてみるもんだ。
それにこの大どんでん返しは、心地良い、心温まる、それがなお良い。
最後近くまで、嫌なものを見せられて、心底、体調が悪くなるところでした。
このストーリーを考えた人をリスペクトしたい、本当に超越してるから、マジ、マーベルの宇宙より遥かに超越してるから。
しかし、気合いであらゆることを超越するのは、ある意味哲学ですよ、我思う故に我ありですよ。
史上最高のどんでん返しを是非。
【”仕事もせずに、すいませんでした!”所詮、男とは女性なしでは生きられないおバカな生き物なのである。4組のバカップルの曰くある2年間を描いた作品。女性は留飲が下がる事、間違いない作品でもある。】
ー 本作は、舞台の映画化だそうであるが、構成が面白い。そして、後半は正に映画は舞台となっていく・・。ナカナカ無いパターンである。-
<4組の、バカップルの人達>
1.お米に拘るデザイナー(前田敦子)×突然転がり込んできたヒモ男(菊池風麿)
2.子役で売れて以来、エキストラが続くプライドだけは高い男(三浦貴大)×シングルマザーの風俗嬢(黒川芽衣)
3.子役上がりタレント(趣里)×かわいい顔をしたお姉男(千葉雄大:ピッタリ!)
4.部屋の中が矢鱈汚いギャル(伊藤万理華)×軽いノリのフリーター(オカモトレイジ)
<感想>
・上記、4組のバカップルの遣り取りが、入れ替わり描かれるが、会話と行動が面白い。
特に好きなのは、
(1)三浦貴大演じる売れない俳優が、いく時に”風俗嬢”に演技を褒めて貰わないと、イケナイシーン。こういう人って、居るんだろうなあ・・。脳内で”過去の栄光男”と即座に命名する。
(2)千葉雄大演じるお姉男が、趣里演じる子役上がりタレントに甘えつつ、キスをされると”止めてよ!”と口を漱ぐシーン。
◼️全く、皆キチンと働きもせずに、良い御身分ですな。
・面白いのは、4組のバカップルの組み合わせが、現在と2年前と違っている事が分かる後半である。
ー 何だ何だ、何でそんなことになっているんだ!-
・だが、序盤、伊藤万理華演じる部屋の中が矢鱈汚いギャルの台詞の中に、仕掛けが微妙に含まれているのである。
”あ、お金振り込みに行かないと・・。”
”今日、高校の友達とパーティするから・・。” 成程。
<4組のバカップルの男に共通する事。
それは、彼らは彼女らに対しマウントを取りに行こうとするも結局は、甘え、強がり、良い恰好をしようとしつつ、弱音を吐くところである。
そんなダメ男達を女性達は一度は一喝し、(男ながら、スカッとします。正論ですから。)家から放り出すも、女性達はキチンと仕事をし、厳しき現実を受け入れ、必死に生きている故か、懐が深く再びダメ男達を呼び戻すのである・・。
今作は、男女の本質をエネルギッシュ且つコミカルに描いた作品である。>
色々と感想が湧く映画!
レビュー良くて急遽鑑賞でした。評価5は期待してなかったけど、本当に良かった!!
4組のカップルの同時進行は面白く、確かに夢中にさせられる。それでも終わり近くはやや飽きてしまい、って思った矢先に怒涛のエンディング劇。上手いな。
4人の女子の中で前田敦子と黒川芽以が正論で納得でした!!いい事言うじゃん。本当その通りです。
&自分への戒めにもなりました。
脚本家さんが舞台の方だけあって、ラストはフル発揮!→流石でした。
正直、舞台ものは苦手ですがこういう形だったから楽しめました!
最後にやってきたタイムループ→最近の映画で多い技(笑)→これも飽き飽き、今週公開分でも一本あったなー。でもこちらのは違った!巻き戻し?的な、意味ある内容で良かった!
WOWOW待ちの予定が映画館で観て正解でした!
だめんずにも程がある
4組の恋愛事情。
1周目は失敗して追い出される。
2周目は相性が良かったのか、学んだのかうまく行きかけたのに、、。
いきなりのエンディングで「え?」
、、、そうだよね。
でも、、それって。
ここは好みの分かれるところ。
鎌田行進曲風エンディング。
それでスズナリが出てきたのね。
よりによってなんでこんなダメ男とくっつくのか?
いや、女がダメ男にしてしまうのか。
超越すれば解決するのか?
米をもりもり食べて考えたい。
観客がまばらだったのが残念。大勢の人にみてほしい。
ごめん
今週見たいヤツも無かったんで、コンビニポスター見かけただけのコレをチョイス。
ナメてたわ・・・ごめん。
彼女達の各々自室良かったーー、自分を支える世界が一人一人描かれてて。
お米への接し方良かったーー、彼女達の肉体を成す根源と各々どう接するのか描かれてて。
ガッツリ作り込まれてて、シナリオも芝居も最高の超絶面白映画じゃ無いですか!!
ラスト近くのト大トンデモ展開に賛否は大きく割れるでしょうね。
ても、第一エンドは俺達への最高の反省会ラブストーリーだし、ラストまで完食すれば最高のラブファンタジーだと思う、あの時の夢のまた夢ですよ。
あ!。舞台装置のアレとか寺山修司かと思ったぞw
まあね、彼女ん家に転がり込んだり、あそこまでクソ振る舞いしないけど、僕も似たような三行半叩き付けられた事有りますよ。
あの時ちゃんと誠実だったらなー。とか、今くらいお金も有って今くらい分別付く大人だったらなー。
とか思い出しますよ。
で、この映画は最後奇跡起こすじゃ無いですか。
でもそんな事はこの映画くらい気合いでSFして、彼女達くらい心を超越させないと起き得ないんだろうな。
この映画は、映画がだからファンタジーや、主人公の強い決意でハッピーエンドを掴む事が出来たけど、そうじゃ無い現実を迎えた人はいっぱい居るんだろうな。
まあ僕も同類なんであんんな時「ごめん」言うくらいしか出来ないですよ。
ごめん。
時間を巻き戻せない、この世界の男女への教訓。的な。
やっぱりあの時、追い出しておけば良かった!と後悔するよ、多分w
コレは素直に面白かったです。最後の大団円演出は、やり過ぎな気がするけど。そもそもドジョウ掬いはお祭りなんかw
細切れカットで4組の男女関係を並行進行で描写します。過去の繋がりも押し込んで来るんで、ともすれば情報過多でグダグダしちゃうパターンですが、4人の職業・人格のコントラストが明確なのと、4組8人のみしか登場人物がいない事、4つの部屋が舞台として固定されてる事、更に男女の「現在」のみで物語りを進めて行くんで、混乱する事も無くスッキリしてます。
カット数が、やたら多いんですが、手抜き感がありません。画も良いです。セリフ回しも好きだし、会話も噛み合ってますし、役者さんにも穴が無い。前田のアッちゃんが一番不安になるくらいに粒も揃えてます!なクオリティ。サマーフィルム以来のハダシ監督、最高でした。
ダメンズを追い出して終わったぁ。からのゲゲゲゲゲな展開に戸惑いつつも、4組の「一時的」かも知れない逆転のハッピーエンドには、ホロリと来ました。
時間は巻き戻せないから、後悔する事のない選択を、だったり。正直に自分の気持ちに素直に、って事だったり。4組4様のオチにも、脚本の技巧が感じられて好き。
だけどだけどだけど。
最後の、あの演出は、要るんか?
もっと他にやりようはないもんか、ってのはありましたw
いずれにしても。
良かった。
面白かった。
かなり。
クズな男たち
2020年、4組の男女のカップルがいた。金髪ギャルでバイトの美和(伊藤万理華)はフリーターの泰造(オカモトレイジ)と、装飾デザイナーの真知子(前田敦子)はミュージシャン志望でユーチューバーの怜人(菊池風磨)と、女優でバラエティタレントの鈴(趣里)は可愛いオカマの富(千葉雄大)と、風俗嬢の七瀬(黒川芽以)は元子役で俳優の慎太郎(三浦貴大)と付き合っていた。4人の彼女たちは、それぞれ彼氏に不満を抱きながらもそこそこ幸せな日々を過ごしていたが、男たちは彼女に甘えて増長し、彼女たちを怒らせ、ついに追い出されてしまった。クズ男と別れられてめでたしめでたし、かと思ったら実は・・・てな話。
こんなクズな男たちもいるんだなぁ、っていうのが一番の感想。一緒に住んでて家賃を全て女性が払ってるという時点で受け付けられない。最低でも割り勘にしろ、と言いたい。オカマの千葉雄大を除いて、3人の男は女とセックスするのが目的の様に描かれてたのが、何とも・・・,
前田敦子、美人のヒロイン役をやめて三枚目やり出してから上手くなったなぁ、と思う。
ラストの壁がなくなるシーンはその後の決断につながるのだろうけど、納得いかなかった。
踊りも必要なのかなぁ?
まぁ、そこそこ面白かったから良いけど。
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