「政府弾劾ドキュメント」炎上する大地 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
政府弾劾ドキュメント
クリックして本文を読む
近年、世界各地で大規模な森林火災が起こっているが2019年から2020年のオーストラリアのブラックサマー火災では本州を超える面積(24万㎢)が焼失し逃げ場を失ったコアラの映像などがテレビでも伝えられ、今も鮮明に記憶に残っています。
製作・監督のエバ・オーナーさんは米国のアフガニスタンなどでの捕虜拷問などの戦争犯罪のドキュメントでオスカーをとっている女性だから温暖化政策に消極的な当時のモリソン首相やメディアへの批判、論調は極めて鋭く尖っています。
本作が政権交代に寄与したかは分かりませんが22年モリソン首相は辞任しアルバニージ首相になってからは化石燃料中心から再生エネルギー活用や水素産業の育成などに力を入れているようで何よりですね。
コメントする