劇場公開日 2022年1月7日

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「「悲恋のセクマイ」エピローグ」ユンヒへ masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「悲恋のセクマイ」エピローグ

2022年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

両親が小樽出身なので、どんな風に切り取られるのかな、、という興味で見ました。天候待ち、予算の関係で美しい雪国を撮る余裕無かったのかな、、でもキムヒエと中村優子は美しかった。

なんだろうなぁ、30年くらい前の韓国だからかなり厳しかったと思われる「セクシャルマイノリティのドラマチックな悲恋の物語」の、、エピローグみたいな話。
直接的な表現を極力避けて2人の関係を優しく見守る、、昔人目を避けてひっそりと育んだように、、そしてお互いに今の自分を肯定して行く過程を描いています。

ジュンのSF好きの母は多少は娘のこと感じてただろうけど、ユンヒの娘は手紙だけで母を海外に住む友人に会わせたいと思うだろうか、、、と少し思った。

柔らかい感じで瀧内公美が出ててお得感あり。
自分なら絶対自分を止められないと思ったww
そこが純愛。

masayasama