「劇場で観ました。」ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0劇場で観ました。

2022年12月30日
iPhoneアプリから投稿

観に行く予定は無かったのですが、フォロワーさんのレビューに感化されて観に行ってきたんです。
そんなわけなんで復習もしてなかったんで細かい部分で忘れている事はありましたが、一応問題は無かったです。

ブラックパンサーことティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマン氏が他界され、この続きをどうするつもりなのか?

やり方はきっといろいろあったと思うんです。

例えば、今時の技術ですから冒頭だけCGでティ・チャラの姿を描くとか、一瞬だけだったり後ろ姿だったりすれば容易だと思いますし、ブラックパンサーの姿ならどうにでも出来たはずですし、代役を立ててしまうという手段もあったはずなんですが、それらを一切行わず、ティ・チャラ=チャドウィックさんが亡くなられた事に真正面から向かい合い、敢えてCGでも描く事もしなかったその姿勢に、チャドウィックさんに対する敬意が感じられました。

現実としてもチャドウィックがいなくなり戸惑ったであろう姿と重なるように混乱するワカンダの様子を描き、そこからティ・チャラの遺志を受け継いで再び立ち上がって行くその姿は、予想は出来ましたがそれでも熱くなるものがありますね。

今作は魔法とかも無いんで、アクションシーンも重さを感じさせるリアリティあるものが多かったのも好印象でした。
まぁネイモアが飛翔している姿は最早アニメと変わらなかったですけどねw(相変わらずの何様発言ですみません)

しかしですね、これは作品自体を批判するものではないので書かせて頂きますが、レティーシャ・ライトさん演じるシュリの吹き替えが、よくこれで上映をOKしたと思える程酷かったですね。
担当されたももクロの百田夏菜子さんのファンの皆様、すみませんm(_ _)m
ただ、彼女を非難するつもりはないんです。
本業の方ではないですし、他の登場人物の吹き替えは殆ど声優さんがなさっているので、どうしても稚拙なのが目立ってしまいますし、レティーシャ・ライトさんの声とは合ってなかったもその要因だと思います。
ですので、これは百田夏菜子さんのせいではなく、全てこのキャスティングをされて方のせいですね(๑•ૅㅁ•๑)

全ての俳優さんが下手とは言いませんが、アニメも映画の吹き替えも声優さんに任せて欲しいです(´ヘ`;)

刺繍屋