劇場公開日 2022年7月15日

  • 予告編を見る

キャメラを止めるな!のレビュー・感想・評価

全80件中、21~40件目を表示

3.5オリジナルが作られた国の人間が抱く複雑な心境

2022年8月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「カメラを止めるな!」をフランスでリメイクした本作。オリジナルの「カメラを止めるな!」は、ミニシアターでしか上映していなかったのがあれよあれよと大ヒット!というとてもインパクトのある映画だった。この十年の映画史でもかなり上位にランクされる事件だった気がする。当時、すごく面白いって言うから観たけど、こんなもん?って感想を言う友達も多かった。大ヒット前に観た人は絶賛して、大ヒット後に観た人はそうでもないという傾向があった(気がする)。これはそもそも低予算のインディーズ映画として観るのか、大ヒット映画として観るのかの違いでもあった。
そしてこのリメイク。フランス的な要素(キャラの名前や、フランスでリメイクするという設定)もあるのだが、驚くくらいオリジナルに寄せた作り。そもそもこの脚本の面白さがあればそこまで手を加える必要はないということなんだろう。それは間違っていない。ちゃんとオリジナルを鑑賞済みだが、ちゃんと笑ってしまった。前半のパートで、名前をなんて言っていたのか再確認したくなっているもの。
でもオリジナルを超えられない。当たり前なんだけど。日本ではオリジナルを観た人も多いし、どんな風にリメイクしやがった?なんて興味でしか鑑賞されないんだろうな。自分も含めて、そんな人を満足させるリメイクを作り上げるなんて難しいに決まってる。
でも他の国でもリメイクできるはずだから、各国の映画関係者はどんどん挑戦してほしい。ただし、日本の多くの映画ファンは気づいている。リメイクを観るならオリジナルを再度鑑賞したほうがいいと。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
kenshuchu

5.030分だけよ!

2022年8月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

最初の30分でもしかしたら初めて感想が書けない映画観たかもと後悔したけど、その後それが吹っ飛ぶくらいすんごい面白かった!

まず後悔の要因として、私はホラームービーが観られないのに、思った以上に序盤はホラー要素があった、、と思ってタオルでほぼ顔隠してチラ見してたけど、そんなにグロな場面はないのかもしれない。
吹き替えもあるくらいだから、子どもでも多分大丈夫なのではないかと思う。
ほいで、グダグダした謎の30分で、本当にこれカンヌのオープニング?本当に巨匠がリメイクしてる?と不安になったけど、安心してください。
30分だけです。
そこ抜けたらあなたはきっとずっと笑いが止まらない笑。
久々に映画館でめちゃくちゃ笑ったよ。
絶対最後まで観て、後悔しないから。

めっちゃ笑った後のエンディングもとても良かった。ちょっとうるっときて終われたのが良い。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
icco

4.0竹原芳子は唯一無二

2022年8月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

2022年映画館鑑賞37作品目
8月1日(月)チネラヴィータ
ファーストデイ1200円

上田慎一郎監督『カメラを止めるな』のフランス版リメイク
リメイクだが続編的要素がある

監督と脚本は『アーティスト』のミシェル・アザナビシウス
本物である
一流である

劇中映画の役名が全て日本人名という不自然さ
監督の失言が企画を持ち込んだ日本人プロデューサーの逆鱗に触れたから
ムッとするのはわかるけど原作映画の設定通りなにもかもをゴリ押しするのはいかがなものかと
忠実なリメイクとはいえ続編的要素があるため何から何まで同じことが起きるのも不自然だ
でも楽しかった

主人公の映画監督と女優として飛び入り参加することなった映画監督の妻に2人の間に生まれた年頃の娘
フランス人から見たらたいしたことが無いんだろうけど3人とも美男美女
そこが日本版と違う
日本版の3人の方が味わいがあって良い

フランス版のアル中は日本版と違いデブだった
ダメな人はあっちではデブが多いんだろう

壊れたクレーンカメラの代わりにみんなでピラミッドやら肩車して撮影するあのシーンも再現されていて嬉しい

日本人プロデューサー竹原芳子の通訳を務めたのはフランスで活躍する日本人俳優成田結美

日本映画をこきおろし外国映画を褒め称える日本人は外国の映画人が日本映画を高く評価したことについてどう思っているんだろうか
僕はザマーミロと思う

コメントする (0件)
共感した! 1件)
野川新栄

4.0薄味人生の自分にはビビッときた

2022年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

日本のオリジナル版にかなり忠実に作ってくれていて、好感が持てる。オリジナル「カメ止め」でも感じた、ダメ人間にも最低限の意地があるんだ――みたいな部分にはすごく共感できたし、感動できた。
みんな生きていく中で妥協していくわけじゃないですか。
この映画の主人公である、監督もプロデューサーやら役者、現場の流れと空気を読んで妥協しながら作品を作る。これまでもそうしてきたし、この先もそうしていく。
でも、でもそんな人間にだって意地があるんだよ。
「安い早い質はそこそこ」そんな仕事をしてきたことへの忸怩たる思い。
僕もそうだね。
サラリーマン37年やってきてるけど、
そのモットーは、
「遅れず」「休まず」「働かず」――ですよ。
そんなツマらない人間でも、本当は芯があるんだよ。
いや、あると思っているだけかな。
そういうことを感じさせる映画なのよ。

にしても、東京での公開もぼちぼち終わり。客入りは悪い。
どこの映画館でも1日に1回しか上映していない。僕が見たときは、300席に6人しかいなかった。
オリジナル版があれだけヒットし、高評価を得たのに、あれを見た人の半分も見に行っていないのだろうか。
ちょっと冷たいね。
映画好き、映画を愛する人、何事かを成し遂げたいけどもどかしい思いでいるような人にはぜひ鑑賞を勧めたい。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
町谷東光

4.0とても良い映画(字幕版)

2022年7月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ミシェル・アザナビシウス監督の、オリジナル版である上田慎一郎監督作品への"リスペクト"や"映画愛"を感じるとても良い作品でした。

そして、オリジナル版の天才的なアイデアとか、沸(たぎ)るような映画への情熱というものも、改めて感じることが出来ました。

このフランス版リメイクは、どちらかと言うと、やはりフランス人が制作・演技をしているからなのか何なのかはよく分かりませんが(笑)、とても"クール"な印象でした。

まあ、この辺りは、やはり"言葉の壁"というか文化の違いというか、"らしさ"になっていたんでは?

今回フランス版を鑑賞するに当たって、オリジナル版の物語はすっかり忘れていましたが、観ている内に段々と思い出して来ました(フランス版がシュールな分かりにくい設定・物語だったらどうしようかとちょっと不安だったんですが、杞憂でした)。

フランス版『カメラを止めるな!』は、特にストレスを感じることも無く、普通に…というか、これはこれで十分楽しめたし、面白かったと思います。

2022年7月30日現在、ここ映画.comの評価ポイントは、"2.9"とかなり低い(笑)のですが、あまり参考にはせず、120分間笑って過ごしたいと思っているなら、この作品はオススメです!笑

どうぞ!笑

*ちなみに、字幕版を鑑賞。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
stoneage

1.0カメ止めのブランド価値が…

2022年7月30日
iPhoneアプリから投稿

リメイクさせたのはまあ、良しとしても、出来上がった作品がここまでヒドイとそもそも本体の「カメラを止めるな」のブランド価値にも傷がつくのでは?
あのカメ止めの面白さはどこに行ってしまったのやら。
日本人とフランス人の価値観の違いかもしれないが、
こんなにもつまらなくしてしまうのなら、日本では未公開、DVD発売のみぐらいでよかったのでは?
久しぶりに見て後悔、という映画でした。残念。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
デカ太郎

3.0日本版ほどではないけれど普通に楽しめた

2022年7月30日
iPhoneアプリから投稿

日本版も結構始めの頃に観ていたので、今回はどうかなぁと思いつつ観賞。リメイクなので、当たり前かもしれないが、前半の展開が後にどう繋がるかを知っているので、日本版の時ほどには笑えなかった。
でも、あの仕掛けはやはり面白く普通に面白かった。
日本版より監督役がカッコいい感じのキャラだったので、家族愛のところは、ちょっと違うニュアンスになったかも。それはそれで良かったと思う。
正直に言えば、日本版を観れば充分な気もした。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ニョロ

3.5早い、安い、質はそこそこ

2022年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 オリジナル版を観たとき、最初のゾンビ映画部分のエンドロールで席を立ったお客さんがいたことは生涯記憶に残りそう。いや、まだだって・・・と声をかけたくなったことを思い出す。その点、今リメイク作は劇中劇とエピソードの繋ぎ目が全くなく、ブラックアウトしなかったという大きな違い。これじゃ初見でも席を立たないよね~親切。

 オリジナルとの違いというよりリスペクトが感じられたことが大きく、やっぱり良作は万国共通なのか。特に登場人物名がすべて日本人名。千夏って名前だっけか?とも名前を間違えるなんて失敗も微笑ましい。終盤でチナツのことを「チャイナツー」と呼んでいたのはご愛敬。

 公開当時の『カメラを止めるな!』はネタバレ厳禁だったけど、さすがに今リメイク作は問題ないだろう。「ポンッ!」はなかったけど、「こんなところに斧が」はあったし、なぜだか嬉しくなってしまいました。

 さすがにフランスで日本軍の人体実験場はないだろうし、なんとかならなかったのか?ただ、真珠湾攻撃というのは一旦始まってしまったら止められない特攻的な展開のダブルミーニングのような気もするし、フランス流ギャグもいい味付けになっていたと思う。フランスのアダム・ドライバーだとか、娘の着ていたTシャツが「Directed by Qentin Tarantino」と書かれていたり、『キル・ビル』や『パルプフィクション』という言葉も飛び出したり、映画愛にも満ちていた。

 ただ、やっぱりプロット勝負の作品なだけにオリジナル版を経験した者としては評価が落ちてしまうのは当然かもしれない。上田慎一郎監督が「ワンカットじゃなくなったシーンをそのままワンカットにしている」と言ってるようですけど、それがどこなのかさっぱりわからない!技術面では素晴らしいんでしょうね・・・その点は専門家に委ねます。

・尚、盗作問題に発展したオリジナル『カメラを止めるな!』でしたが、今リメイク作の原案に和田亮一氏の名前が入ってることで一応平和的解決したんだな~と納得。

コメントする 3件)
共感した! 21件)
kossy

4.5「3部が一番面白い」

2022年7月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

今年80本目。

先週金曜と同様銀座に用事があったのでTOHOシネマズシャンテで鑑賞。池袋が1週間で上映終了で、しかしそれが新しい映画館の発掘と言う万事塞翁が馬だと思います。

「カメラを止めるな」と言えば1部:37分のワンカット、2部:事前の状況、3部:37分のワンカットの裏側の3部構成で今作は30分のワンカットだが、日本版は1部が一番面白かったがフランス版は3部が一番面白い作りになっている。
フランス版の3部は日本版に匹敵する位良く、リメイクの3部がこんな面白い内容に出来るんだと驚きと感動でした。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ヨッシー

3.0原作の良さが良く分かる

2022年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

原作には及ばないね。
脚本は、ほぼ、そのままなんだけど、多分、だから、及ばないんだと思うの。

原作は当て書きにしたんだよね確か。だから役者の感じと役の感じが一致してる。そこまで意味のないシーンでもはまってくるの。それを違う役者でそのままやる必要はなかったんじゃないかな。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Scott

4.0🇫🇷仏がリスペクト!また、原作を見たくなった!

2022年7月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

あらためて、原作の脚本、撮影、演出、最高👍
を、気づいた!

この映画(原作)は、きっと殿堂入りすべき

を、作品🇫🇷が、語ってます。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
SkyLock

2.0あれ?

2022年7月23日
Androidアプリから投稿

2022年劇場鑑賞167本目。
多少の映画好きなら多分ほとんど鑑賞済みの「カメラを止めるな!」のフランスリメイク版。チラシをチラっと見た感じではオリジナルに追加の要素がありそうな感じでしたが(実際26分も長いし)うーん、追加要素どれだ?ムチャブリプロデューサーだけオリジナルと同じどんぐりが演じていますが、日本のプロデューサーが海外に発注ということでそこらへんのやり取りは増えています。でも26分もあったかなあ?
ぽん!もないし、現場のドタバタの理由になる役者陣のエピソードもカットされていた気がするし、度々生まれる時間稼ぎの為の変な間の空気も日本版に比べるとちょっとなんか違うなと(笑いはしましたが)。
全体的に日本版を知らないフランスの人に見せるのはいいけど、我々には評価低いと思います。
後日本語バンバン劇中に出てくるので吹き替え上映で見ないほうがいいと思います。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ガゾーサ

3.0たぶん国民性の違いなんだと思います

2022年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いちいちトラブルが発生して出演者がごまかそうとしても空いてしまう変な間。それがこの映画の醍醐味なんですが、それがどれも長すぎて逆に笑えないんですよ。そこでテンポが悪くなり全体的にスピード感がないというか。これは演出の出来不出来ではなくて、日本とフランスの国民性の違いかもしれないです。フランスの映画館では大爆笑だったりして

コメントする (0件)
共感した! 2件)
raumer

3.5「よろしくで~す」はあまりにも日本的だったことよ

2022年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

日本映画史のエポックとなった「カメラを止めるな!」をアカデミー賞監督のミシェル・アザナビシウスがこんなにも早くリメイクしたというのだから観ないわけにはいかない。ポスターのビジュアルから始まり上田慎一郎監督への敬意に充ちオリジナルにあまりにも忠実であらゆる意味で凄い映画であったしリメイクというより寧ろ「翻訳」に近い作品で「映画製作の映画」であることが更に顕在化した。ネタバレ厳禁であった映画が100%ネタバレで観せること自体が挑戦的だしほんの少し新キャラと新たなトラブルが盛り込まれておりそこで「え!」となるのだからどんだけオリジナルに忠実だったのと思ってしまう。
少し残念なのがトラブル部分の間がちょっと長すぎでもはや劇中劇が破綻していることと濱津さんが演じた三流演出家日暮のなさけなさがさすがに再現できていないこととやはり秋山ゆずきの「よろしくで~す」的テイストが描けなったこと。
でも良くやったし、アシスタントカメラマンの奮闘ぶりはむしろこっちが上。
制作をテーマにした映画はやはり面白いし改めてオリジナル「カメラを止めるな!」の凄さを再認識させられました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
たあちゃん

3.531テイクの不条理

2022年7月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

邦題もいいですね。
すみません、オリジナル版は見てないです。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
マリエル

3.5フランス語圏でどう評価されるかを観たい!(後半に追記しました。)

2022年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

2018年に日本で大ヒットした「カメラを止めるな」の
フランスでのリメイク版。
予告編を観て主演がロマン・デュリスと解って観るっきゃない!
と楽しみにしていた作品。

基本は日本版「カメラを止めるな」とほぼ同じでした!

何よりも海外でも認められてロマン・デュリスの様な
一流のキャストでリメイクされた事が凄く嬉しいです。

ロマン・デュリス!今の日本の俳優さんで言うと
わたしが思うに「大泉洋」的な空気感の俳優さんですわ。
善人もヤバめの役も飄々とこなせる。
そんな人気俳優さんがやってくれてる事が嬉しい。
日本オリジナルより若干、家族愛が強調されてる気がしました。

で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては

映画自体はやっぱフランス語なので、
日本語の間の妙味みたいなものは正直伝わり難かった。
だから悪いと言うのはなく、ちゃんとフランス語が解れば
原作の「カメラを止めるな」的な間の妙見が
解ったのかもかもしれない。

改めてこの映画の本家「カメラを止めるな」が
また観たくなる映画でした。

そして、フランス語圏の観客にどう伝わるのか?
そこが気になる映画でもありますね。
フランスの人気具合とかを後日、教えてほしいですね。
お願いします。

最初に感想をアップした後に、YouTubeで配信されている
「シネマサロン 映画業界ヒットの裏側」での解説を観て、
ああ、そういうことか!と気づかされた事があって
それは、この映画はリメイクでは無く、
ある意味「続編である」ということ。

日本版「カメラを止めるな」で一躍有名女優となった
竹原芳子さん(どんぐりさん)が同じプロデューサーの役で
「日本で大ヒットした映画をフランスでリメイクしないか?」と
仕事を依頼するところから始まっているのです。
で、フランスで監督やキャストが集められ映画作りが始まる。

日本の原作者から注文で、安易な改変は許さない。
という条件がどんどんタイトになって行き
挙句、それに振り回されるフランス人キャストの右往左往!
それがこの「キャメラを止めるな!」の
鑑賞ポイントだったのだろうな〜

だから、「シネマサロン 映画業界ヒットの裏側」でも
語られていましたが、「カメラを止めるな」との違いを
もっと強調する予告編とか宣伝の仕方を工夫した方が良かったのでは?

コメントする (0件)
共感した! 5件)
星のナターシャnova

5.0洋画ではMr.ビーン以来の大爆笑

2022年7月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

日本版は映画館で観賞済。そこそこ面白かった記憶があります。本作品は吹き替え版で観ました。
仏版を観ていくうちに、「あれっ、日本版ってこんなに面白かったかな?」と思いつつ、何度も笑いが止まりませんでした。オリジナルの内容をほとんど覚えてなかったのが功を奏したようです。
最後の家族愛もジーンときました。
リメイクは大成功だと思いますし、面白さを再認識しました。

コメントする 1件)
共感した! 2件)
ゆきとう

5.0オリジナルを観ているかどうかで鑑賞の仕方が変わる面白いプロットにいかにもフレンチなエスプリを効かせたバカが突き抜けた痛快作

2022年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『カメラを止めるな!』の劇中ドラマをフランスでリメイクする企画に嫌々乗っかったダメ監督がグダグダな現場で悪戦苦闘する、『カメラを止めるな!』の続編でありながらリメイクでもあるというなかなか面白いプロットですが、オリジナルを観ている人は前作との違いを探りながら観ることになってしまうので、むしろオリジナルを観ていない人の方が楽しめる作品になっています。フランス人キャストなのに役名が日本名だったり、意味不明な描写が劇中に散見されたりといった伏線を丁寧に回収する大きな筋書きはオリジナルに敬意を払ったものでオリジナルを観ている人にとってはサプライズになりませんが、エスプリがちょいちょい顔を覗かせているのでフレンチテイストはしっかり味わえます。

個人的に嬉しかったのは劇中劇のヒロイン、チナツを演じているのがマチルダ・ルッツであること。砂漠の一軒家を舞台にしたスタイリッシュな復讐譚『REVENGE リベンジ』で血塗れヒロインを演じた彼女は正に適任です。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
よね

3.0オリジナルは「なんだこれ?」と思いながらもグイグイと引き込まれる感...

2022年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

寝られる

オリジナルは「なんだこれ?」と思いながらもグイグイと引き込まれる感じだったが、リメイクはほんとに「なんだこれ??」って感じだった。キャスティングと脚本の大切さを改めて感じました。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Yoshi K

4.0最後はやはり感涙

2022年7月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

オリジナルは劇場で3回見ていて話は知っているものの
最後はスッキリ、温かい気持ちに。

名前がオカシイ理由が可笑しかった。
前半パートも裏が分かっていると、このシーンでは裏で何が起こってるんだろうと思うと、後半が楽しみでした。

間の取り方は、やはりオリジナルだけど、
フランス版も充分面白かった。

予告を見る限り、ただただ絶叫と感情過多の泣き演技羅列のキングダムを見るより、ずっと有益な時間と思えました。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ゆうすい