キャメラを止めるな!のレビュー・感想・評価
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ほぼ日本製オリジナルと同じ
最初の間の悪さから
あ、そういうことねという背景。
忘れていた感覚が思い出された。
ミキサーおもろい。こいつはオリジナルにはいなかったよね。
60点
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Tジョイ京都 20220728①
こんなんだったっけ?
間違いなくオリジナルが持っていた緊迫感と脱力感は超えていない。オリジナルを尊重し、忠実にトレースしてみたが微妙にズレちゃって似て非なるものになってしまった、という感想。
と、思ったんですけど、オリジナル自体が観客も一発勝負で鑑賞しないと面白くないよなあ、ネタバレするとつまらん、という原理的なところに落ち着きました。
こちらも面白い
かなり日本版に忠実。ゾンビドラマの役者の名前が日本名なのはちょっと違和感。でも日本側からの要望なら仕方ない。
日本人唯一の出演者、竹原芳子さん、かなりインパクトあって、いい味出してました。
ほとんどオリジナルと同じなのに、制作費が高いとのこと。やはり出演料の違いか?
日本映画「カメラを止めるな!」のリメイク。 日本版を観た時のような...
日本映画「カメラを止めるな!」のリメイク。
日本版を観た時のような意外感は当然のようになく、かつ日本版よりもさらに間延びした印象になり、残念な結果に終わったと思う。
アフリカ植民地化してたクセに
「日本人にはこんな映画がウケるんですよ、低俗ですね!」と、言いたいがために作ったとしか思えない。
真珠湾とか人種差別とか、言う必要ある?
最初の30分は多少かったるくてもいい部分だけど、ネタバラシの部分までかったるくちゃ誰も見ないよ
テンポ悪すぎ ネタバラシありきなのが透けて見える
どんぐりさんが遠路はるばる赴いて頑張ってくれたので、☆0.5。
カメ止めのスゴさを再認識
あらためてカメ止めのすごさを確認できた。
たくさんの仕掛けがあるけれどカメ止めの真意は家族の絆だった。
成長して気持ちが離れてしまった娘。
蛙の子は蛙で監督補をやっているが情熱が先走ってくびになる。
One cut of the deadの撮影は、文句言われまくりの父と、周りが見えなくなる母と、空気読めない娘、それぞれの適応障害をかかえた三人家族が、世間様を見返してやる舞台(=痛快な復讐劇)になっていた。
それらの伏線と回収がきれいに決まり、さいごに家族の絆の本主題が浮かび上がるさまを、このリメイクによって再び思い知ることできた。
というか、リメイクを見たのになぜかカメラを止めるなのことで頭の中が占有されてしまうという体験をした。その意味でとても忠実なリメイクだった。
じぶんは映画を見る前や後でよくRottenTomatoesを参照する。
カメラを止めるなのトマトメーターは100%。
どんな映画でもRotten(腐れ)意見があるもんだが、カメラを止めるなは健康なトマトだらけで真っ赤だった。
世界中から集まっている辛辣な批評家の中でだれひとりカメラを止めるなに反意をかかげている人はいなかった。
それらの批評を抜粋し、カメラを止めるながどれほどすごかったのか、おさらいしておきたい。
『複雑な映画制作プロセスを可能な限り解決するというコミットメントの祭典』
『新鮮で楽しく、非常にクリエイティブ』
『巧妙に解きほぐしていく。思慮深く、独創的でユニーク』
『ショーン・オブ・ザ・デッド以来、おそらく最もおかしくて、間違いなく最も暖かいゾンビコメディー』
『核となるのは驚くほど感動的な父娘の物語』
『映画製作のカオスおよび妥協に対する多幸感に満ちた頌歌』
『創造性、家族、忍耐力、そして映画制作にたいする挑戦への陽気な賛歌』
『アンデッドの映画にしては生き生きしている』
『記憶に残る登場人物と父親が娘とホラー映画への共通の愛をめぐって再会するのを見る予想外に甘いサブプロットを備えたさわやかで真面目な映画』
『事故とルーチンと組み合わせ。間違いと想像力が映画製作プロセスをどのように邪魔するか/支援するかを目撃できる』
『疲れたジャンルに新しいギミック』
『サムライミの死霊のはらわた以来の新鮮な驚き』
『果てしなく巧妙で、あえぎながら面白く、美しく構成され実行された、ジャンルのなりすましと舞台裏の風刺のミックス』
『部分的にはうまくいきませんが、そうではありません。結局のところ、映画全体が失敗の上に成り立っています』
(上田真一郎監督のカメラを止めるなに寄せられたRottenTomatoesの批評より)
このリメイクはむしろ元ネタのスゴさを再確認させたが、カメ止めで(個人的に)いちばん好きなところは弱かった。
カメ止めでいちばん好きなシークエンスは、もう放送中止しかないとあきらめが入ったとき真魚がにわかに活気づくところ。
真魚が現場をのっとって指揮をとる一連の場面は、空気を読めず場にあわせることができない社会不適合者が、じっさいにはたぐいまれなリーダーシップの持ち主であるという、言ってみればカメ止めの白眉でもあったと思う。
リメイクではその部分が弱かったが、それは演者が真魚じゃないからでもあった。
真魚があんまり活躍していないことで日本の映画/ドラマ業界の程度(見る目の無さ)がわかるってもんだ。
ところでRottenTomatoesのカメ止め評で気に入っているのがあり、それは──
『1つのことを期待してこの映画に参加する場合は、最後までに心が変わることを覚悟しておいてください』
──という言説。
映画慣れしているにんげんは映画を「だいたいこんなかんじだろう」と思って見てじっさいだいたいそんなかんじなのを確認するわけである。
ゾンビ映画見に行って慮外の家族愛が見えたら、そりゃ驚くよ。という話。
まあ、こんなもんやな
上田慎一郎監督は一発屋だったかもしれない。
が、『カメラを止めるな!』で見せた才は確かなものだ。
それは幾らオスカー監督とは言え、敵うものではなかった。
『アーティスト』でオスカーを受賞したミシェル・アザナヴィシウス監督がフランスでリメイク。これは実際の製作過程の話。
日本で大ヒットしたゾンビ映画のリメイク企画が上がり、フランスの“早い安い質はそこそこ”の二流監督に持ち掛けられる。これは映画の中の話。
ただただリメイクするのではなく、日本での件があって。日本版と地続きの“続編”みたいな設定。
なので、オリジナルへのオマージュがいっぱい。と言うか、ほぼほぼオリジナルに忠実。マダム・マツダに注文されたかな…? そのマダム・マツダ役で、オリジナルにも出演した竹原芳子も出演。
もう話や設定は充分知られているけど、3段構成。序盤はちぐはぐだらけのB級ゾンビ・ホラー。中盤は実は…の内幕劇。終盤は序盤をもう一度、別角度で。たっぷりの笑いと映画愛と爽やかな感動…改めて思っても、本当によく練られ、計算し尽くされている。
驚き?笑い所?ツッコミ所?だったのは、劇中劇で役名がオリジナル通りの日本名。作中では訳あっての日本名だけど、(現実製作過程で)そこまで忠実にリメイクする!?
海外リメイクならではの新要素もあるにはあった。人種差別へのかなり際どいブラック・ユーモア。これ、所々よく通ったなぁ…と思う。
新要素で一番ウケたのは、ファティの音楽だけど。
ゲロや下痢などの執拗なお下品ネタはちとうんざり。
元々の話や設定が面白いので、がっかりリメイクではなかった。
初見でも何度見てもリメイクでも、話や設定は面白い。本当にこれぞ、『カメ止め』の強み。
そう、“『カメ止め』の強み”なのだ。言い返せばそれは、日本オリジナルが良かったから。
このフランス版リメイクそのものが良かったかと問われると…
結局オリジナルを忠実にやった話や設定が面白かった事に気付く。
オリジナルはあの滑稽さやチープさにも旨味があった。構成力や笑いも含め、それはもう上田監督の才とセンスの賜物だろう。
フランス版はどうも味気ないドタバタ感が否めない。アザナヴィシウス監督もコメディは手掛けているようだが、それは日本人とフランス人の感性の違いかもしれないが、何か弾けない。日本版を再現したコントのように思う事がしばしば。そう思うと、濵津隆之の迷演は絶品の名演だった。
別にこちらが不発って訳じゃないが、間やテンポなど上田監督の方が一枚上手。それは数字にも表れ、90分強の尺が120分弱へ。つまり、如何に間延びしたか。
ラストのマダム・マツダの台詞じゃないけど、まあこんなもんやな。
何故リメイクした?…なんて辛辣な意見も目立つが、ほんの数館でしか公開していなかった超低予算映画が、オスカー監督の手によって海外リメイクされるにまで至って、これは素直に誇らしく、喜ばしい。
映画の面白さって、万国共通なのをしみじみ感じる。
キャメラを止めて欲しいくらいの劣化リメイクではなかったが、改めてオリジナルの面白さを知らされる再認識リメイクであった。
日本オリジナルがまた見たくなってくる。
リメイクされたことの意義
改めてカメ止めの偉大さを認識。日本と仏で文化も捉え方も全く違うことが作品のアレンジに現れていて、その受け止め方がそのまま興行成績に。仏ではウケたんだろうと。でもそれよりミシェル監督がリメイクした事実が凄い。コスト、心のゆとりさが垣間見れて少しお上品で。
何故?リメイクした。
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。これもいまさらジローでございます。
いやね、つくづく映画製作はギャンブルだと思うんですよ。
「カメラを止めるな!」は制作費300万で30億円の興行収入ですよ! アバウト1000倍!逆も有りますよね。
製作費がかかり過ぎて会社がぶっとんだケース。ユナイトとかカルロコとかね。
関係ない話しなんですが上映館が少ないんで、東西線西船橋の先、八千代緑が丘まで行ったんですよ。東葉高速鉄道でね。運行距離アバウト10キロ以下なんですが、運賃が半端ない!
520円‼️言っておきますが西船橋からですから。
千葉県では悪名高き北総線があるんですが、最近値下げをしたんで日本一高い。否、アジア一高い!
東洋高額鉄道か‼️
あまりの高額なんで定期代も出ない。マジです。
ユングフラウ鉄道か‼️
すいません。ダブルツッコミしてしまいました。
そんなこんなでひっそりと公開してあっさり公開が終わったこの映画の感想です。
知人に、言ったんですよ。
「昨日キャメラを止めるな!」を観に行ったんだ!
えっ?まだ、やってんの?カメラを止めるなって」
「違う、違う、日本のやつじゃなくてフランスの! カメラじゃなくってキャメラだよ、キャメラ」
そう言ってる私ですが・・・俯瞰で見ると・・・
こっぱずかしい!
ネイティブでもないのにキャメラとか言うなよ‼️
あとね・・・ラジオをレィディオとか言っちゃう奴!
昨日深夜レィディオを聞いてたら・・・とか
三谷の傑作はレィディオの時間かな・・・とか
ラジオだよ‼️
こっぱずかしいよ‼️
よし!ラジオをレィディオと言っていいのは南佳孝だけにしよう!閣議決議しよう!
そんな権限ねえだろ‼️
閑話休題、前半がねえ・・・日本版はガチホラーだったんですけどねえ・・・
おフランスの方が「ナツミー」とか「チナツー」とかね・・・
そんなフランス人いねえだろ‼️日本人でカトリーヌっていねえよ!(いるかもしれん。阿部 プリンセス キャンディがいるくらいだから)
あとね我々は映画を観るために犠牲を払ってるわけです。映画代はもちろんのこと。時間もね。今回はバカ高い交通費もね。そこで・・・
吐瀉物と排泄物のネタはやめて!
こっちがゲロ吐くぞ!
お前もだよ‼️
オリジナルを知らなかったら、もっと楽しめたかなあって思いました。汚い言葉を言ってごめんなさい。
お付き合い頂きありがとうございました。
タイトルなし
日本版とホボホボ同じ内容のリメイク、というか日本人の番組制作者が続けて出てきたりと若干続編ぽい作品と考えて良いのかな?
日本版を観ていれば折り返し地点での驚きは当然無い。日本でヒットした番組のリメイク番組を作る感じでいくのならスタッフ、キャストの境遇や発生するトラブルは変えるべきだったと思う。オリジナリティが有ったのは真珠湾のくだりくらいか?
個人的には日本版のカメラマン助手がカメラを持った時のハシャギっぷりが一番のツボだったので日本版再現リメイクをするなら、そこは頑張って欲しかった。
期待していたんだけどな~残念。
『キャメラを止めるな!』鑑賞。
*主演*
ロマン・デュリス
*感想*
『カメラを止めるな!』をフランスでリメイク!アマプラでサクッと観ました。
日本版は鑑賞済みですが、ほぼ同じ展開で、変化が欲しかっただけに、少し残念でした。
ただ、笑える所はありましたが、ぶっちゃけ、本家の方が面白かったかな。。
・・・・・
他に書く事がないので、以上です。。(^^;
何故にフランスでリメイク??
2017年に、わずか300万円の予算で作成したにも関わらず、SNSでの口コミから大ヒットになった『カメラを止めるな』のフランス版リメイク作品。
ほんと、表題の通り『何故にフランスでリメイク??』ですよ。確かに、日本では大ヒットしましたが、リメイクするほどかなあというのは、正直なところ。ヒットしたとはいえ、B級映画だしね。
一般に、リメイク作品というと、リメイクした国の事情に合わせて設定や中身を微妙に改変したりするわけですが、このリメイクでは、役者がフランス人というだけで、“何故か!”日本版の設定や、役名もほぼそのまま取り込んでいます。なので、フランスの映画なのに、日本人の名前で演じているという謎の話に。何故そう言う事になってしまったのかは、劇中で描かれているんですけどね。
オリジナルの『カメラを止めるな』でもプロデューサー役で出ていた竹原芳子が、本作でもプロデューサー役で出ています。でも、日本版と名前が違っているので、演者の役名をわざわざ日本版に合わせたのとは違った設定になっています。
2番煎じというか、3番煎じというか、もはや出し殻なのかもしれませんが、悪くないかも。B級という事が、ハードルを下げてしまったのかもしれませんが。
日本版との違いを楽しむ映画
単純明快で分かりやすいのは日本版。
フランス語というのが、前編通してツボだった。おフランスでゾンビ映画。おフランスなのに、早い、安い、質はそこそこ。
決して食事しながら観てはいけない。
あと、竹原 芳子さんがよかった。
不思議な凄みがあった。
フランスでリメイクする話
フォーマットはほぼ同じで、日本側が無茶振りで、名前を日本と同じにしろ、なんてことに。
監督や主演は一流なので、お金はかかっているみたい。
護身術のギャグは日本のほうが面白かった。
序盤は我慢
続編でもありリメイクでもありというのは珍しい位置付け
ただ日本版を観てたら観るのは実質2度目ということになるのであんまり繰り返し見る作品ではないよなぁって感じ、
導入部の一区切りが着くまでがつまらな過ぎて一度見るのやめちゃったよw
オリジナルを観てない人向け
フランスリメイク版。
一応日本のオリジナル版の続編にもなっている。
オリジナルと比べちょっと間が悪い。
裏方の物語を重要視するあまり、
ゾンビ映画単体部分の整合性が合わないところも。
本作には登場しませんが、原作者としてムチャブリを押しつける上田監督の存在感は半端なかったです。
今年のカンヌ国際映画祭でオープニング上映された「キャメラを止めるな!」を見てきました。
本作はご存じ「カメラを止めるな!」をフランスでリメイクした作品。オリジナルは監督も役者も無名の超低予算映画でしたが、こちらはロマン・デュリスやベレニス・ベジヨらスターが主演しています。監督はアカデミー賞受賞作「アーティスト」のミシェル・アザナビシウスが務めるなど豪華リメイク。
改めて説明するまでもないですが、本作は山奥の廃虚でソンビ映画を撮影するクルーの物語です。そこに本物のソンビ(?)が現れ、撮影不能寸前になりますが、何とか最後まで撮り終えることに。エンドマークを迎えたところで、この映画がなぜ作られたのか、舞台裏の種明かしが始まるという展開。
物語は日本版とほぼ同じ。日本版は監督も役者も無名、前半のゾンビ映画は画質も含めていかにも素人くさいものでした。仕掛けを知らない観客がほとんどで、後半の展開に本当に驚いて2度見したくなるような作りだったのです。
リメークにはたいてい文句を付けたくなるものです。元がいいからリメークするわけで、それ以上になるのが難しいのは当然のこと。しかも最初からオチがバレています。
そこでアザナビシウス監督は独自の工夫を加えていました。ロマン・デュリスやベレニス・ベジョら有名俳優を起用したのは、最初から観客に仕掛けを予感させるため。製作費をたっぷりかけているから、前半のできの悪い映像もよくできていて、オリジナル以上に劇中劇のB級くささや、あれっと思わせるあり得ない演出がパワーアップしていたのです。オリジナルに敬意を払い、細かいギャグまで忠実に再現されているものの、リメイク最大のポイントが、オリジナル版原作者の存在。日本からやってきたプロデューサーが、何かにつけて原作者の要望として、ムチャブリを突き付け、劇中劇の監督レミー( ロマン・デュリス)を悩ませるという展開なのです。その結果劇中劇ではノーカットの長回しでカメラを止めてはいけなくなり、なぜか登場人物の役名が日本人名に変えられたのでした。むちゃな仕事を受けるという展開自体は日本版を踏襲したものですが、日本人プロデューサーの要求で日本版のリメークを作るという設定のひねりで、映画の構えが一回り大きくなったと思います。
だからといって日本版を超えたかというと、そこは難しいでしょう。見たことのないものに驚くのは映画の原初的な楽しみ。最初からオチがわかっているリメイク版にはどうしてもハンデがつきまといます。本作ではそんなドンデン返しよりも、それをどう見せてくれるかを期待しながら折り返すところが見どころといえるでしょう。
衝撃度では「カメ止め」に遠く及びませんが、フランス版はきちんとまとまった良質のコメディーになっていました。
ところで先ほど触れた日本人プロデューサーの役は、オリジナルから引き続き竹原芳子が演じています。「彼女は予測出来ないエネルギーを持っている。彼女が登場することで、観客は突拍子もないストーリーを違和感なく受け入れることが出来るんです」とアザナビシウス監督は、彼女の存在感を大絶賛していました。
彼女の繰り出すムチャブリによって、フランス人らが混乱していく様子など、文化の違いから生まれる笑いも感じられるはずです。だからオチを知っているのに、新鮮な気持ちで見ることができのです。日仏版をぜひ見比べてほしいですね。
さらに本作独自の笑いどころは、音響担当のファティ(ジャンパスカル・ザディ)です。彼はドタバタの最大の犠牲者になるところ。「日本版を見ていて、じゃあ、前半30分の映画音楽は一体誰が付けているんだ?と。それでファティを思いついた。すべてが間違った方向に進み、展開もクソもなくなった時、音響担当はもがき苦しむに違いないと(笑)」とアザナビシウス監督はインタビュー記事で述べていました。ファティの苦悩する姿には本当におかしかったです。
最後に、エンドロールにも必見のシーンが出てきますので、お席を立たないで最後までご覧ください。
それにしても、本作には登場しませんが、原作者としてムチャブリを押しつける上田監督の存在感は半端なかったです。ご本人もしてやったりという満足感に包まれたのではないでしょうか。
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