Mr.ノーバディのレビュー・感想・評価
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共感爽快アクション映画
B級アクション映画かなと思ってたら違った。
ド派手爽快アクション映画でとても面白かった。
きっかけはそんな事かよと思うかもしれないけど、
子どもにバカにされ、妻な相手にされず
家族と距離を感じる親父の悲哀に満ちて共感出来て、
このまま行けるところまで行ってしまえ!と
観ているお父さんはみんな思ったはず!
普通のお父さんがどこまで出来るのか?から始まり
コイツ何者と言う疑問が湧いたところへ
ロシアンマフィアが絡んで来て、
最後はクリストファーロイドのガンアクション。
完璧なストーリーと演出でした。
音楽、車、殺し方。
楽しめるポイントが多くて続編が観たい映画でした。
ジョン・ウィックと絡んでも面白そうだけどな…
ハードボイルド
といえばそうなるが、
きれたらなんでもありの感じ。
決して最強というワケではなく
チンピラにやられるし。
だけど、そういうのが味があって良いのか。
あとお父さん!
クリストファーロイド!
チェックせずに見たら、気がついた!
意外。
大人のストレス発散映画
一見、面白みのない冴えない平凡な男。だがその正体は実は…!?
その昔、シュワちゃんやセガールでお約束であった、「今は静かに暮らしてるけど、実はすごく強かった」的な映画です。こういう系統のアクションは久しぶりに観た気がします。
アクションに関しては、テンポもよくて爽快そのもの。初めはぎこちなくて泥臭かった動きが、物語が進み戦闘を経験するにつれて段々と洗練されていく様子は見ていて痛快です。約90分の映画ですが、楽しみどころ満載で十分楽しめました。ストレスのたまる鬱屈した日々を送っているの大人のためのストレス発散映画です。
ただ、主人公が敵役に狙われる原因については、どう考えても自業自得。むしろ主人公にこそ問題があるとしか思えません。家族を守るためとはいえ、いくらなんでもやりすぎでは?と感じてしまい、主人公に共感はできませんでした。
何者でもない男、取り扱い注意につき
普段は地味で冴えない中年男。
が、ある事をきっかけに覚醒。家族にも隠す通す本当の顔…。
アクション映画界にまたまた現れたハード・アクション、“実は最強”親父ヒーロー。
その名は…
家族を愛しながらも、家と義父が経営する工場を往復するだけの退屈な毎日を送るハッチ。火曜日のゴミ出しも遅れ…。
ある夜、自宅に強盗が侵入。チャンスがあったのに反撃せず見逃した事で、妻や息子は失望。そのダメっぷりの噂はあっという間に広がる。
親父はつらいよ…。
この強盗事件が全ての引き金。
末の娘の猫のブレスレットが無い。
強盗を探し出す。
ここからいよいよ彼のおかしな行動が…。
地味で冴えないダメ親父の筈なのに、その捜索っぷりは何かのプロ…?
誰かと無線でやり取りし、強盗の銃の種類、さらには銃に弾が入っておらず、だから反撃しなかった事を告げる。この驚異の観察力は…?
老人ホームへ。老いた父が居る。が、その父と何か分かってるようなアイ・コンタクト。ちなみに父は元○○○。
強盗を割り出す。若い夫婦。痛め付けた矢先、呼吸器を付けた赤ん坊が泣く。
結局ブレスレットを取り戻せぬまま引き下がる。堪えようのない怒り。
運命のバス。チンピラ連中が乗ってきて、他の乗客に迷惑を掛ける。
さあ、ハッチ。今こそその怒りを爆発させ、封印していた力を見せる時だ!
地味で冴えないダメ親父の筈なのに、チンピラ連中を驚異的な戦闘スキルでフルボッコ。
しかし、これがまた運命の分かれ道。
チンピラの中に、ロシアン・マフィアのボスの弟が居た。
瞬く間にハッチ、彼の家族、父親の居場所まで特定する。
血も涙も無い非道なロシアン・マフィアとの死闘。
彼は家族を守りきる事が出来るのか…?
『ハードコア』の監督×『ジョン・ウィック』の脚本家×『アトミック・ブロンド』のアクション・コーディネーター。
そりゃあアクションは激しい訳だ。
ハッチが覚醒するバス車内のアクション。
自宅に侵入してきたマフィア相手に、身近にあるもので格闘。
ド派手なカー・チェイス。
クライマックス。工場での銃撃戦。
アクション!アクション!アクション! あらゆるアクションを見せてくれる。
ハッチは“沈黙の男”や“96時間の親父”のように、無敵無双ではない。
深手を負いながらも闘う。
痛みが伝わってくるリアルなアクション描写。
それがまた見応え充分。
ストーリーはドミノ倒し的に展開していくが、シンプル。
激しいアクションの合間にセンスのいい楽曲、ユーモアを挟み、スカッと痛快。
主演のボブ・オデンカークはTVドラマで知られているようだが、個人的には初めまして。
渋い佇まいは好み。
本作はハード/バイオレンス・アクションだが、彼の雰囲気と作風が何処となく往年のハードボイルド・アクションを駆り立てる。
他キャストで嬉しかったのは、ハッチの父親役のクリストファー・ロイド。80歳を超えても尚のクセ者ぶり、銃をブッ放す健在っぷり! ブラボー!
2021年公開のアクション映画では秀逸。面白かった。
本作でハッチの正体は全て明かされない。
本人曰く、三文字の組織の元会計士。あれこれ浮かぶ…。
仄めかされたり、仮面が剥がれ始まる程度。
だってそりゃあ、次も期待したいもん。
普段は地味で冴えないダメ親父。
しかし隠し通す本当の顔。
その名は…
“Mr.ノーバディ(=何者でもない男)”!
大人のホームアローン。格好いいスナイパーライフルの近距離戦シーンと、ラスボスの倒し方。
うだつの上がらないおじさんが実はバリバリの武闘派!みたいな中二病大好きな設定。
わりと誰もが入り込みやすいシナリオ。
後半のシーンでは工場に立てこもっての、大人のホームアローン的侵入者撃退劇が始まる。
銃や工具の特性を生かした罠を張り、それにはまるシーンが面白い。
特にラストの敵の倒し方の絵面がまた新鮮で、今まで見たことない倒し方じゃないかなと。
また、アクションシーンも秀逸で、特にスナイパーライフルを使用した近距離の殺陣が格好いい。
とても良質なアクション映画という感じでした。
うん、面白かった
最初の高速カット、何につながるかと思ったら
そういうことか・・・と
アクションシーンもたまに斬新なのがあって、すごく面白かった
おじいちゃんカッコ良かったし
すごくキャラが良かったな
ただ1点だけ、
バスで絡むチンピラ男
もう少し、バスにいる女性がレイプされそうになるとか
危機感があったほうが、
あれだけの暴力をする「きっかけ」になったのではと思う。
家での襲撃シーンも
もっと家族を危ない目に遭わせていたほうが
「報復」になったのでは?と
とにもかくにも、
ラスボスを殺すシーンは、斬新だった。
(もっと、ぐちゃぐちゃであって欲しかったけど)
理想の映画
舐めてた相手が殺人マシーンでした系として理想系の映画。主人公が本性を見せるのが開始30分後というテンポ感と見せ方、そこからの畳み掛けが新しく秀逸。ラスト襲撃シーンもDIY精神を忘れず、こういうのが見たい!のてんこ盛りです。
これは確かに高評価も納得な作品でした。
個人的に好みだった事もあり、最後まで楽しく鑑賞出来ました。
尺が短いのも良いですし、カメラワークが上手いためか見易いかったですし、スローモーションの使い方や音楽のセンスも良いですよね。
リアリティあるアクションシーンも好みでしたし、設定も面白く、主人公のハッチだけでなく、ハッチの父のディビッドやロシアン・マフィアのボス-ユリアンなどのキャラクターも立っていましたし、シンプルなストーリーながら脚本の出来も素晴らしかったと思います。
ボブ・オデンカークさん、『ブレイキング・バッド』のソウル・グッドマンとは全く違った雰囲気でしたね。
しかもアクションもこなせるなんて思ってもみなかったのですが…アクションが出来たわけじゃなかったんですね。
この作品のためにかなりハードなトレーニングを積まれたみたいですね。
元々アクション俳優でもなく、失礼になってしまいますが、御若いと言うお歳でもないのに、あれだけのトレーニングを(DVDの特典映像参照)こなされたのは、もうそれだけで称賛に値しますよね。
その努力があったからこそ、あれだけリアリティあるアクションシーンが出来たのですね。
オデンカークさんに限りませんが、俳優さんって本当に凄いですね。
かなり面白い作品だったので続編を作って欲しい気もしないでもないのですが、続編で失敗するパターンも多いので何とも微妙な感じですね。
92分の最高のアクション映画!
過去、数あるアクション映画を観てきましたが、この短さで盛りだくさんに見応えのある映画にはなかなか出会えないと思います。
配役も良いし、シーンにマッチする音楽とテンポの良さと何をとっても高次元の出来栄えの良さが目立つ快作した。アクション映画好きの方はもちろん、映画好きの方は絶対に観とくべき映画だと思いました。
ちゃんと殴られる
個人評価:4.0
最高に泥臭くご機嫌なアクション。ジョン・ウィックとは一味違う面白さ。強いけどちゃんと殴られる。パンチもしっかりもらう。まさにオヤジの等身大のアクションだ。
まだまだ役者現役のドクも見れて嬉しいかぎり。
無駄な部分を削ぎ落とした脚本が潔く素晴らしい。
これはいいアクションだ。
シリーズ化、確定。
「ジョン・ウィック」の製作陣が関わっているだけ
あって、冒頭から何か変化を感じさせる展開が
楽しめる。
主演のボブ・オデンカークが2年間のトレーニングを
積んで臨んだアクションシーンは見応え十分。
圧倒的な強さじゃ無いところもいいし、重さも感じるし。
シーンごとに使われている曲も、いい感じです。
ハッチの父親役のクリストファー・ロイドが
とてもいいアクセントになっていて、
作品の中で「ニヤッ」と笑みを浮かべるシーンが
最高にいい。
もうこうなったら「ジョン・ウィック」の
キアヌ・リーヴスと「Mr.ノーバディ」のオデンカーク
のクロスオーバーが見たい。
無双じゃない所がいい
真面目に働いて我慢してるのに、家では冷めた家族に侮られ、挙げ句は強盗に遇い反撃しなかった事を息子になじられる。
昔とった杵柄で強盗宅を訪問(笑)
事を終えて帰宅中バスに乗ってると、酔っぱらいのチンピラが絡んできたから、自身ボロボロになりながらフルボッコで返り討ちに…このシーンは熱い(笑)
さらにフルボッコされた奴等にマフィアの弟が(笑)
マフィアのヤバい奴ユリアンにターゲットにされてしまいハッチ家族はどうなってしまうのか?
自宅襲撃から老人ホームの父親まで狙われてからは抗争が激化。
好き放題やってるマフィアのユリアンとの激突は面白い
普通を演じてきたハッチも弾けだすと奇妙なクセがあり、死にかけてる奴等に昔話を聞かせたりする。
ハッチの父もクリストファードイルでまぁ普通じゃないよね。
リアルさを追及せず、バイオレンス水戸黄門として観れば面白かった。
あれだけ暴れて無罪放免なのも笑う。
カッコいい...アクション最高です
映画館で見てあまりの面白さにもう一回見たかったのですがすぐ上映終わってしまったので、レンタル開始されてすぐ視聴。
ギャグバイオレンスの言葉が似合う作品ですが、決してただのくだらないギャグではなくてオヤジが重たい拳で語るギャグです。
人情ものとかではないので感動を求める方にはオススメしませんが、私は今年1番興奮した作品になりました。
地獄のバス内では、2round行くのwwwと恐怖と同時に本当に面白かった。
大味な伏線も綺麗に回収されてくので見どころ満載ですし、なんといってもお父さん世代の熱い音楽が映画をスタイリッシュに見せてくれます。
演出含めてひたすら爽快...カッコいい...!!アクション映画と思います。
主人公はブレイキングバッドでおちゃらけ弁護士役だったボブオデンカーク。こんなにカッコいいおじ様だったの!と興奮。
奥さん役は、いつまでもスタイル抜群なコニーニールセン。グラディエーターで美貌にやられ、ずっとファンだったので今回のこの夫妻の冷めきった掛け合いですら個人的にアツかった...
ハードボイルドギャグ映画
映画を見ている間、アトラクションに乗ったかの如く楽しめる。漫画のようなストーリー展開でテンポも心地いい。こういう映画はアメリカならではのエンタメ作品としてたまには見たいし、誰が見ても面白いはずなので無くならないと思う。
熱くてかっこいい!
何度見ても爽快!「君は決して独りではない」いい音楽と歌詞が沢山で幸せ満足です!おじいちゃん役、バック・・・フィーチャーのドクだったんですねーーー!色んな方のレビュー読み直してやっとわかった~!ありがとうございます!(2022.7.26.)
たくさん笑って叫びました。ハッチかっこいい!毎日地味に同じことの繰り返し。でも私は知っています、バス停で毎週懸垂していたことを、肉体の締まり具合が半端ないことを。娘の猫ちゃんブレスレット探しのためにタトゥー・ショップを巡るとは!きっかけは爆笑ですがかっこよかったです。だって妻にも息子にも疎まれて幼い娘だけがパパのこと大好きで纏わりついてくれるんだから。
選曲が素晴らしくて音楽がとっても良かったです。そしてレコードに針落としてバーン!かっこいい。ハードボイルドになるとウイスキーになるんですね、そうでない時はコーヒー啜ってたのに。面倒なラザニアをせっかく作ってとても美味しそうだったのに残念!せめて夕食が済んでから襲撃してくれたまえ。でもあんな地下室がある家なんてめったにないと思う。
カーアクションも拳銃系も凄く面白くてスッキリ気持ち良かったです。老人ホームのおじいちゃん、あんなに大きい拳銃持って大変!でも血が騒いでいるのがよくわかりました。おじいちゃんかっこいい。父と息子いい関係です(強盗に入られた時、男を押さえた息子に「援護ありがとう」とハッチが言ってた。専門用語ですね!)。
ハッチは平凡な暮らし、存在感を消す生活に満足し幸せだったと思う。でも妻への愛があるから彼女の枕の壁はベルリンの壁より高かった。ほっといても妻はまた自分の魅力にメロメロになるだろうなんてハッチはこれっぽっちも思わない。きちんと言葉で妻に伝えました。長いことキスもしていない、抱きしめていない、寂しいと。それが立派で素敵です。
テーラー→アナザーラウンド→007→この作品と並べるとオジサン流行中?と思ってしまいました。みんな素敵。寡黙だが頑固でなくて柔軟。お酒に頼って悲しいこともある中年の幸福感。彼女と口喧嘩中でもマドレーヌを車の助手席にまずエスコートするジェントルマンのダニエル・ボンド。そして実は強くて優しくて凄いハッチ。共通点は能ある鷹は爪を隠す!いい仲間がいる、威張らない、権力欲無し、弱者に優しい。こういうオジサンは頑張れー!
今年No.1
今のところ今年No.1です‼️
「おじさん」にお勧めの映画、見つけちゃいました😁
おじさんに限らず「ジョン•ウィック」や「イコライザー」が好きな人は、是非観てください。
たぶん後悔しないと思います‼️
主役の、ボブ・オデンカークさんは、米TVドラマ「ブレイキング・バッド」を観たことが無いと知らないかもしれませんが、胡散臭い弁護士”ベター・コール・ソウル”役でお馴染みです。
また”バック・トゥ・ザ・フューチャー"で、博士 ドク役を演じていたクリストファー・ロイドさんも、とても重要な役で出演しておられます。
冴えない中年おじさんが淡々とした日常を送り、家族からも尊敬されない日々を過ごしますが「ある事」をきっかけに、”凄い”展開になります。
もうシリーズもの確定ですね。
Who are you?
I am “nobody”.
スッキリ!
とにかくおじさん強い!笑えるくらい強い!でも優しい。
スイッチが入るキッカケがものすごく現実的でよかったけどそれ以外が非現実的にスッキリ爽快!
こういう主人公めちゃくちゃ強くて負けない映画はストレス社会では必要
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