最後にして最初の人類

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最後にして最初の人類

解説

「メッセージ」「ボーダーライン」「博士と彼女のセオリー」などの映画音楽を手がけたアイスランド出身の作曲家で、2018年に早世したヨハン・ヨハンソンが生前に取り組んだ最初で最後の長編監督作品。1930年に発行されたオラフ・ステープルドンの同名SF小説の古典を、アカデミー賞女優ティルダ・スウィントンのナレーション、全編16ミリフィルムで撮影された旧ユーゴスラビアに点在する巨大な戦争記念碑・スポメニックの映像群、ヨハンソンが奏でるサウンドにより映像化。もともとはシネマコンサート形式で生演奏とともに上映されていた作品で、仲間たちの尽力により、ヨハンソン没後2年の時を経て1本の長編映画として完成された。

2020年製作/71分/G/アイスランド
原題:Last and First Men
配給:シンカ
劇場公開日:2021年7月23日

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(C)2020 Zik Zak Filmworks / Johann Johannsson

映画レビュー

0.5音楽と語りと遺構の実写

2024年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

1.0惹かれなかった……

2023年11月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

映像は時折惹かれるシーン(オブジェ?)も何点かあったりもしたが……
(映画に)選ばれなかったのか、飽きた……。
朗読してる内容も、あまり惹き付けられる場面がなかった。個人的に合わなかったみたいだ。

タイトルやサムネには感じるモノが有ったのだが、ちょっと残念…。

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奇妙鳥

4.5芸術的な作品

2023年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

自然の中に人工的な建造物が、白黒で延々と流され、
荘厳で運命的な音楽と無機的なナレーションで
ストーリーらしきものを展開していく。

未来の進化した人間から
現在の我々に向けて助けを求めているが
何をどうしたら良いのか
語られないままだった。

でも、それは語られない方が良いのだろう
下手に語ると説教くさくなりかねないし
その成否をめぐり、嘘くささも出てきそうだ。
その方法は、各々が考え思い巡らすと良いのだろう

非常に見る人を選ぶ作品

宇宙の成り立ちや、時間の概念などのSFに
または、建築やクラシック音楽などの芸術に
興味のある人なら、きっとお気に召すだろう。

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ずっ子

5.0終末博物館で流れている映像資料

2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

人類終末後に発生した文明が過去の文明を記録した貴重な映像を手に入れたという妄想をしながらこの映画を見てみるとすごく面白いですよ。人類とは結局どんな存在で、どう生まれてどう滅びたのかを星の一生と重ねるところも凄く美しいですし、終末後の博物館でひっそりとこの映画が流れていて欲しいです。

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円