劇場公開日 2022年1月14日

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クライ・マッチョのレビュー・感想・評価

全261件中、141~160件目を表示

4.5免許返納⁉クソ喰らえ!!

2022年1月20日
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鑑賞方法:映画館

結構、都合がいい展開が続きあっさりエンドロールへ

イーストウッドがヨレヨレなのだが、まだまだ俺はマッチョだぜと

午後ローでゆる~く観る映画

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うんこたれぞう

2.5脚本家ニック・シェンクの過去2作の組み合わせでしかない!!

2022年1月20日
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鑑賞方法:試写会

『運び屋』や『リチャード・ジュエル』に関しても、決して悪い作品ではないが、傑作というには、ほど遠い作品を連発している。しかし「さすがイーストウッドだ」とか言っている人が多くて、いったい何処を観ているのだろうか…….

撮影方法や技術面に関しては、否定することは全くなくて、脚本に入っているかどうかの問題もあるが、物語の構築が単調でしかない。

クリント・イーストウッド監督作品は、なんでも素晴らしい作品と言わないといけないようなバイアスがかかっているのは、いかがなものかと思う今日この頃。

今作も地味な作品の割には、特別濃厚な人間ドラマがあるわけでもなく、描いていることは王道でシンプル。しかも今回は全体的なプロットが『グラン・トリノ』と『運び屋』を組み合わせたようなものであって、それは2作の脚本家ニック・シェンクを再び起用していて、脚本家の問題にも思える。

もはやイーストウッド作品に新しさを求めるのは無理な話で、いつものような作品を撮る監督だと割り切って観るのであれば、ある程度の安定感はあるだろうが、観ている側が無理に良い点を探さなければならない負担に疲れる。

当てつけというべきか1週間差で公開される元イーストウッド組ロバート・ロレンツの『マークスマン』がコテコテに、麻薬カルテルや人身売買といった治安の悪さを主張した「ザ・メキシコ」的作品だったのに対して、別方向からのメキシコのアプローチが随所にあることと、少年ラフォ役のエドゥアルド・ミネットの演技が上手いのが唯一の利点だ。

イーストウッドが終始、学校に孫を迎えにきたお爺ちゃんにしか見えず、悪役の女性やメキシコの未亡人からアプローチをかけられる不自然さを感じてしまう。そこはイーストウッドの女性好きな部分や、いつまでも自分を美化する意識が抜けていないようでならない。

未亡人と孫たちと擬似家族のような関係が築かれていくが、たまたま会った80代後半か90代の老人に恋愛感情を抱くだろうか……物好きと言ってしまえばそうだろうが、さすがに無理がある。

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バフィー吉川(Buffys Movie)

3.5強くなりたい

2022年1月20日
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楽しい

幸せ

かつては優秀な馬乗りとして名をはせた老人が、恩人からの依頼で毒母のもとから連れ出した少年と旅するロードムービー。

恩人とは言えちょっと他力本願すぎる父親に頼まれ、煽り度MAXアバズレ母さんの元へ行くマイク。
探せるものなら探してみろとのことで、成程、ここから少年を探す冒険が始まるのかと思ったら…見つけるの早ッ‼

程なくして、警察や母からの刺客をやり過ごしながら、テキサスを目指す旅が始まる。

強さに憧れるラフォの気持ちが身に染みる‼ワタクシもその年の頃は、自身の弱さ・無力さ故強い男に憧れたものです。自立した今も、やはり強さには憧れますね。

道中は中々面白かったですね。酒を飲むなと注意するマイクだが、あんたも今はダメでしょw
緩いのかなこの地域は。

アウレリオはちょっとおバカさん!?助けてくれたメキシカン達、正義感あって素敵だがちょっとやり過ぎではw?

そしてマルタは最高‼察しの良さと優しさで沢山助けてくれましたね。女の子たちとの時間もホンワカしてて、ホントこのままで良いのではと思ってしまうほど。

形は違えど互いに孤独なマイクとラフォの暖かな交流を描きながら、時折訪れるピンチにはハラハラしたし、物語としてはとてもグッド。
「運び屋じゃないぞ」には少しツッコみそうになったが(笑)ここファンサ!?
そしてアウレリオ…もはや何だか可哀想に(笑)

終始良かったんだけれども、ラストに向けての流れは、何と言うか打ち切りドラマの如き詰め込み感が激しくなかったですかね?ちょっと色々展開が唐突過ぎて。。んで、ここで終わりなの!?お父さんの考えもあったし、なんか重要なポイントが残ったままのような…

まぁ、ここからはラフォ自身が本当のマッチョになって頑張れ‼…って思う所かな。

話が良かっただけに、後半のテンポの良さというか端折り感が少し気になったので、あと20分長くて良いからじっくり観たかったな~と思った作品だった。

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MAR

4.0運び屋じゃないぞ!

2022年1月19日
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鑑賞方法:映画館

 とにかく印象的な言葉がこの「運び屋じゃないぞ」と「ドリトル先生じゃないぞ」でした(「ムツゴロウじゃないぞ」ならもっと良かった)。91歳を迎えたイーストウッド御大が自身の集大成ともいうべき内容で彼の過去作品をも思い出してしまうのです。

 鑑賞前には世話になった牧場主の依頼によって彼の一人息子を元妻から取り戻すためのロードムービーだとか、その放蕩息子ラファエロの成長物語だとかを想像していたのですが、なんのこたぁない。イーストウッド自身がマイク・マイロに投影し、自分の死に場所を探し求めるのがテーマなんだと感じました(あくまでも個人的な意見です)。

 『運び屋』のオマージュというかセルフパロディを取り入れたり、少年との交流なんてのも『グラン・トリノ』に繋げているし、マイク・マイロの設定自体も『許されざる者』に近かったり、砂漠なんてのも『続・夕陽のガンマン』をはじめとしたマカロニ・ウェスタン風だったりする。動物好き(特に馬好き)という性格もいくつかの作品にあったような気がするけど、猿が出てきたら失笑してしまったかもしれません。

 強さを象徴する言葉のマッチョはむしろ今までイーストウッドが演じてきた男であり、物語でもかつてロデオスターだったことと共通している。そんな中で闘鶏(ルースター)のマッチョを「チキン(弱虫)」と表現したりして、虚勢を張ることだけが強さではないとマイロの心も変化していったりする。「強さ」ってのは何だったんだろうなぁ~と、人生の特等席ならぬ終着駅に向かう哀愁漂う老人の姿が清々しい。さらに現代的なDV問題などをさらりと組み入れている素晴らしさ。

 「バーベキューにして食っちまうぞ」などいうと笑えないジョークも少年と心が通じ合ったことの証し。ただ、マルタの差し入れた朝食にはスクランブルエッグが入ってたように思えたし、イーストウッドが調理したのも鶏の唐揚げのように見えた。マッチョに共食いさせようとするブラックジョークだったのかな・・・それにしてもマッチョの演技が最高すぎる!

 「グリンゴ」「メヒコ」なんて言葉も印象に残りましたが、最も痺れたのは「手話を覚えたのは長い人生の経験の中で」・・・って台詞。使ってみたい!

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kossy

3.5遺作にならない事を祈る

2022年1月19日
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もちろん良かった
イーストウッド次作も作って下さい

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ゴルフバカ

2.5ぎり合格点?

2022年1月19日
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話の展開がいちいち納得できない。
ダーティハリー見たくなった。

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まえあき

5.0乾いた大地に潤う魂

2022年1月19日
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鑑賞方法:映画館

個人的な話ですが、ココでの5点(満点)は「思い入れもしくは魂が響いた」場合によるので、映画的な云々は割愛しちゃってます。だもんで、ココまでのクリント・イーストウッド監督の歩みに満点でございます。
序盤の二人旅始まりシークエンスのやり取りに物語都合的な違和感は感じたものの、それ以降のドライに柔らかいストーリーテーリングは流石ですね。奇しくも盟友の「マークスマン」と被る形になりましたが、熟成具合の差が出たかな?って感じでした。アッチも面白かったんだけどね。
熟達の監督采配と気負わない演技。近年の事実ベースものとはまた違う味わいの、現代的西部劇になっておりました。

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lynx09b

4.0クリント・イーストウッドだからこその

2022年1月19日
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老いた姿が落ちぶれたカウボーイに映される情感。
それでもアウトローの如く、アメリカ南部からメキシコへ続く平原に音楽が流れる。
新しい世界に身を投げる若者と、彼の地に安らぎを見い出す老いたマッチョと。

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すぅ

3.0原作と違いすぎとか、91歳が演じる役ではないとかいろいろ言いたくな...

2022年1月19日
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原作と違いすぎとか、91歳が演じる役ではないとかいろいろ言いたくなりますが、あのペイルライダーの人が!マグナム構えてGo a head.Make my day.の方が!いまだスクリーンで監督主演です。私なんかが生まれる前から、スクリーンでご活躍されているんです。永らくクリント・イーストウッドを見てきたファンが楽しむ作品でして、私はファンなのです。

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Brian

4.0辿り着いた安息の地

2022年1月19日
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楽しい

単純

興奮

起こってしまうトラブルが起こらなくても良い程に差し障りもなく淡々と単純極まりない物語がシンプルで潔く清々しくて心地良い。

少年との交流が『グラン・トリノ』を『運び屋』のように不安定なロードムービーがありながら、メキシコへの目的が何故か『ランボー ラスト・ブラッド』を想起させられる危うさにドキドキしながらも基本的には老人に優しいスタイルを保ちながら。

90年代のアクション映画みたいなオープニング、エンディングでの字面と本作のマッタリ感に変な違和感も、ちゃっかり自分の居場所を確保しながら行って戻って戻る旅、老いても残りの人生は希望と幸せだらけなハッピーエンドが突拍子もない位に呆気なく中心にいる筈の少年が置いてけぼり。

イーストウッドの哀愁漂う老人三部作がここに完成??

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万年 東一

2.5さすがにムリがあります

2022年1月19日
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最初に断っておきますが、私はイーストウッド監督作品のファンです。

ですが、今回はちょっと…。

他の方の感想もさくっと読ませていただきましたが、皆さんお優しい。イーストウッド監督への敬意を感じます。

でも本当に?と思ってしまうのです。
イーストウッド作品じゃなくても同じ評価ですか?

あんなヨボヨボ(失礼!)のおじいさんにそんなこと頼まないっしょ、から始まって、ツッコミどころ多過ぎです。

何よりも残念だったのは、俺もまだまだ男として魅力的なんだぜ、な場面を散りばめてたこと。

脚本の雑さ、脇役の演技等々、今回の作品はがっかりでした。

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marco

3.5老いとともに無知な自分を知る。

2022年1月19日
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鑑賞方法:映画館

近年のイーストウッド映画のデフォルトである、若いころの栄光を持つ落ちぶれた孤老人。家族も顧みなかった男の今の姿は、物静かでよぼよぼだ。だけど、ぬるぬるっとしたその言動と風貌に、僕は次第と信頼感を寄せていた。それは、人生の山をいくつも越えてきたからこその円熟味ゆえだろう。知識豊富で機知に長け、しかしけして奢らず、人間の奥ゆかしさに溢れている。マッチョ(もちろん肉体的な意味だけでなく)であるのに自分をマッチョだと誇示しない。これこそ、真の強さなのだ。
できればイーストウッドがあと10歳若ければ、ラストシーンがもう少し華があった。あの歳では先が短い。

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栗太郎

3.5名人のゆったりした古典人情噺にも似て。

2022年1月19日
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イーストウッドも、出演するには老いすぎてしまった。動きが高齢者すぎる。

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t2law

4.0偽りなき強さ

2022年1月19日
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興奮

知的

幸せ

優しさとは弱さではなく、それを理解し生きる姿に“マッチョ”な精神は宿る。虚勢を張らず、物静かに佇む彼の姿勢が好きだ。彼の作品は変わらずに「埋もれさせてはならない真実」を我々に届けてくれる。その信念と情熱は衰えを知らず。安請け合いが滲むコマーシャルでは、この素朴な魅力は伝わりづらいのだ。

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yutamuroki

2.5イーストウッドのファンです!!でも・・・

2022年1月19日
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そろそろ引退されてもいいのでは…
齢91才、もう十分ご活躍されました。
ほとんど観ました、好きな作品もいくつもあります。

・・・が、今作は私は無理がありすぎると思いました。
ストーリーも、設定も。

歩くのもしんどそうな老人にこんな大変なこと頼むでしょうか?

バディ役の少年も、今ひとつ。
依頼してくる父親も、今ひとつ。
イーストウッドも、声が出てなくて聞き取りにくい。

残念です。

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Mariko

5.0至高の1本

2022年1月19日
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とにかくよかったです。
派手さはありませんけど、これぞクリント・イーストウッド映画。

彼の勇姿を後どのくらい観られるかわからないが、いつまでも元気でいてね。

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エンジェル・ハート

4.0映画の原点って感じでホッとする作品

2022年1月19日
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auマンデー『クライ・マッチョ』

月曜日は映画が安い!って事で、一本目は、90歳越えても現役
俳優としても監督としても超一流の二刀流クリント・イーストウッド主演兼監督作品

鑑賞者は、ほぼ僕より年上のオーバー60世代でした(^◇^;)

最近の映画の大半は、ブルーバックでの撮影でのCG作品が多い中で、50年前の古き良き映画って感じの演技演出カメラワークを楽しむ作品

元ロディオスターが、世話になった雇人からのミッションを遂行する。

90歳ですが、イメージは70歳後半って感じで観ましたが、色気と格好良さに感服しました。

最後、戻る場所がまた最高〜チャンスがあれば是非!!
前作『運び人』オマージュも最高^_−☆

@ インスタアカウント → eigatama41 にもレビュー書いてますので、映画好きの方は是非!宜しくお願い致します。

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eigatama41

2.5馬場やカズを観るのと似た感覚

2022年1月19日
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お年寄りと少年が心を通わせていくイーストウッド監督の映画といえば「グラントリノ」だろう。当時付き合っていた女性がイーストウッドの映画を嫌いだったから、もし「グラントリノ」を観て面白くなかったなら観たことさえも俺に言わないでくれと頼んだ記憶がある。彼女に全然面白くなかったと言われたらショックだし、ちょっと嫌いになってしまうかもと思ったから。それくらい好きな映画だ。
そして本作。予告編を観る感じでは「グラントリノ」っぽい。偏屈なジイさんと少年が徐々に親しくなっていく。実際に観てみると、似てる部分もあるが結構違っていた。そりゃそうだ。
91歳にもなって監督やって主演もしちゃう。そりゃすごいことだと思う。でもそれって、年をとってさらに動きが鈍くなったジャイアント馬場や、数分だけJリーグの試合に出場するカズを観るのと似た感覚になってしまう。少しイタいし、心配になってしまうのだ。暴れ馬を乗りこなそうとするシーン(これはスタントだけど)、追いかけてきたラフォの母親の手下?を殴るシーン、マルタと親密になりダンスをしながら抱き合うシーン、どれも老いを感じてしまうし、無理を感じてしまう。
「運び屋」でも感じたことだが、お年寄りになっても女性からモテるってエピソードを入れる必要があったのかな。老いてもまだまだいけるんだぜ!的な要素は違和感を覚えてしまう。
この映画ならイーストウッド監督作品が好きじゃない女性と観に行っても平気かも。お互いに好きな感想を述べても関係がギスギスしたりしない。いや、逆に嫌いな気持ちに拍車をかける可能性があるか。
それでもイーストウッド監督作品が新たに完成したなら私は劇場に足を運ぼう。もうないかな?まだあることを期待したい。

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kenshuchu

3.5名無しの男の行く末は?

2022年1月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

特に派手な展開もない老人と少年のロード・ムービーです。
マッチョという言葉が甘んじられる現代に、本当の意味をイーストウッドが身を持って教えてくれます。91歳のカーボーイ姿が見れただけで感激です!
名無しの男は真のマッチョとなり、幸せなダンスを踊るのです。

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Masaya

2.5優しい世界

2022年1月18日
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ハリウッドは御大に優しい
ファンも優しい
みんな優しい
優しい世界

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ナッコー