劇場公開日 2022年6月17日

メタモルフォーゼの縁側のレビュー・感想・評価

全192件中、41~60件目を表示

4.0縁側でカレー食べたい

2023年3月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

優しい風に吹かれながら、縁側でカレー食べたくなる。
年の差なんて関係なく、共通の趣味の友達っていいよね。
2人がとても楽しそうなのが、ほのぼのとしてて良い。

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上みちる

3.0うららの「まっすぐ」「全力投球」が本作の屋台骨

2023年3月13日
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〈映画のことば〉
「漫画を書くのって、楽しい?」
「あまり楽しくはないです。自分の絵とか見てて、正直、辛いです。」
「そう。」
「でも何か…やるべき事をやってるっていう感じがするんです。」

何事にも「まっすぐ」「全力投球」のうらら(芦田愛菜)が本作の屋台骨になっていると思いますが、それを率直に表現したセリフが、これだったと思います。そして、その「まっすぐ」「全力投球」が、(その情熱を今はなくしてしまった年代の)市野井雪(宮本信子)を惹き付け、うららにはない「落ち着き」「老練」「成熟」が、反対にうららを雪に惹き付けている…そんな関係性が、うららと雪との間に築かれていなかったでしょうか。
そして、紐帯としてそんな二人を固く結びつけたのが、二人のBL漫画に対する「好加減」(さりげなく本作の最後を飾った習字)ということなのだと思います。
おそらく、他のレビュアー諸氏が指摘する本作の「温かさ」は、実はそこから湧き上がって来ているのだとも思います。
そんなこんなで、本作は本当に良い映画だったと思います。評論子は。
(追記)
それにしても、走る、走る。また走る。こんなに走る主演女優は、滅多にいない。
走る姿は彼女の「まっすぐ」「全力投球」の体現以外の何ものでもなかったと思います。評論子は。

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talkie

4.0圧巻❗️芦田愛菜

2023年3月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

芦田愛菜の魅力全開でした。運動神経の良さそうな走り方がとても印象的でした。
とても良かったです。

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tuna

5.0最高の組み合わせ

2023年3月12日
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こんなにも良いのかってくらい良かった
芦田愛菜さんと宮本信子さんの相性。
将来の事で悩んでる若き頃に観ていたら
間違いなく勇気をもらっていただろうなー。
今の年齢でも心は震えました。笑
それと恋愛映画みてんのか?ってくらい二人のやりとりにキュンキュン!
とにかく見てほしい!良かったです!

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アポロン

4.5芦田さんは凄い!

2023年3月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。

これも今更ながらでございます。温故知新と言う事で勘弁して下さい。

さてこの映画は基本的に芦田愛菜と宮本信子の映画です。阪急電車の時は祖母と孫娘でした。体感では、割と最近かと・・・いいえ2011年公開なんで11年前ですよ。光陰矢の如しですね。その前に・・・

芦田さんが始めて主役を演じたドラマをご存知でしょうか?

「さよなら ぼくたちの ようちえん」(2011)(日テレ系 脚本は坂元裕二)

はい。もちろん見ましたよ。リアルタイムで。ちゃんとお茶とおせんべいをを用意してね。本田望結ちゃんも出ています。

面白いなあ・・・スタンドバイミーやなあ・・・そんな感じ。しかし‼️事件は起こりました‼️

途中のCM後、あきらかに見たことのある映像、ストーリー。さっき見たばかりじゃねえか。

なんじゃこれ?そうです!放送事故です。

私は時をかける少女か‼️

違います。天才、芦田様の門出にケチをつけやがってよー

でも最後は号泣しちゃったよ。ちょろいねえ。
そして幾星霜・・・

芦田さん女子大生になるってよ‼️

ここで暫し個人語りになります。

私が5歳から11歳まで住んでた家なんですが、とにかく古い家でした。漫画日本昔話しの世界。一応、縁側みたいな部分も有りました。

多分、明治かもしかして江戸?それくらい古い。なにしろ屋根が茅葺き!

重要文化財か‼️

押入れから古銭が出てきた。和同開珎。

今は無い。その家。面白かったなあ。同級生にいじられたけどね。風呂もないから銭湯にも通ったしね。

さてと映画の話しになります。

佐山うらら(芦田愛菜)は高校生、ヒエラルキーは下の方です。うららは密かな趣味が有ります。それはボーイズラブの漫画。

アルバイトで書店員をしています。そこで、知り合ったのが、市野井雪(宮本信子)

暫し脱線。ボーイズラブって性的な事を連想される方がいらっしゃいますが、違います。仄かな憧れとか好意とか・・・

なんかジャニーズヲタクに近いかな。わちゃわちゃした感じ。

うららは雪さんにレクチャーします。そんなこんなで二人の仲はより近くなります。

二人の憧れの漫画家は、コメダ優(古川琴音)繊細なタッチでBLを描いてます。

いやね、古川琴音って凄くないですか?一般的な知名度はそれほど高くない。でも「偶然と想像」で感嘆しました。とにかく自然な演技で長セリフをこなす。間違いなくネクストブレイクですよ。本作も漫画家さんにしか見えないもん。

閑話休題、うららも雪さんの後押しもあり、BLの漫画を描きます。画力は・・・ない。でも良い話し。そしてコミケに出店する事にします。しかし・・・

暫し脱線。鎌倉に行くと良く目にする古民家カフェ。良いですねー と言いつつ私が良く行くのはドトールとかなんです。すいません。

じゃあね縁側カフェとかどうでしょうか。ドーム型で室温は30度。蝉の声。スイカ。豚ちゃんの香取線香(実はアロマ) 三毛猫。やかんの麦茶。線香花火。
そんなのがあったら行きたいなあ。誰か作って。

そして小さな奇跡が舞い降ります。

最後はほっこりね。うらら頑張って!

芦田さんは凄いよね。難関校に在籍していながら現役感たっぷり。CM女王だし。朝ドラのナレーションや皇室の行事のMC。危険な匂いはゼロ。

ずるい・・・

いい意味で‼️

お付き合い頂きありがとうございました。

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masami

4.0ほっこりできる作品

2023年2月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

歳の差関係なく、好きな事に夢中になって語り合える2人が微笑ましくて良かった。芦田愛菜ちゃんの心の葛藤が細かな表情で伝わってきた。宮本信子さんの漫画を楽しんでいる可愛らしい笑顔も素敵でした。エンディングロールで流れてる2人の歌も、映画にあっていて良かった。

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olivia

4.0羨ましい友情

2023年2月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

何かに夢中になること、同じ趣味の友達が出来ることは素晴らしい!
ずっと年上の友達と意気投合する女子高生、若い友達と一緒にBLを楽しむ年配女性、双方の気持ちになって楽しめました。ちょっと羨ましい!

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tomoboop

4.5原作ファンも納得の映画化

2023年1月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

原作既読です。芦田愛菜さんと宮本信子さんの演技が素晴らしいです。芦田愛菜さん演じるうららは不器用でコミュ障な女子高生ですが、幼なじみの男の子に対しては気兼ねなく話すことができ、その切替えを凄く自然に演じていたと思いました。物語も悪人は全く登場せず、終始温かな展開です。サイン会のシーンはグッときました。原作ファンも納得の映画化で、優しい気持ちになれる映画でした。

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ぎー

1.02023 6本目

2023年1月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

寝られる

すみません。自分には面白さがわかりませんでした。宮本さんと、まなちゃんの演技は素晴らしい。ただし、最初~最後まで淡々と物語が進んでいく。なんかそこに感動があればもう少し★は上でした。

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しゅん13

4.0読んで、育んで、成長して

2023年1月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

萌える

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
新年最初のレビューは、正月見るにぴったりなほっこりとしたこちらの作品。

何かがきっかけで友達になる瞬間がある。
この二人はちと風変わり。
歳の差約60歳。
きっかけとなったのは…

夫の三回忌の法事の後、ふらりと書店に立ち寄った75歳の雪。
お料理の本を買う筈が、彼女が買ったのは…
一冊の漫画。何て綺麗…と表紙の絵柄に惹かれて買ったのだけれど、後で読んでみてびっくり!
男同士の恋愛を描いた内容。BL(ボーイズラブ)漫画と言うらしい。
驚いて腰を抜かすどころか、続きが気になってすっかりハマっちゃって。

対応した書店のバイト、17歳のうららはきょとん…。まあ、そうなるわな。
続き求めてまた来たけど、在庫切れ。
そんな雪にうららは…。
実はうららはBL漫画好き。
これがきっかけで続きやオススメのBL漫画を…。

58歳の歳の差で、交流のきっかけがBL漫画。
何とも特異だが、ハートフルなヒューマン・ドラマになっている。

75歳になって知ったBL漫画の世界。今、流行ってるんだってねぇ。
何よりこの歳になっても夢中になれるものがある事が素敵。
キャピキャピ、ワクワクしながらBL漫画を読む姿は、少女が恋愛漫画を読むのと変わらない。
“BLの女”ならぬ宮本信子がチャーミング。

何処にでも居る普通の女子高生のうらら。
BL漫画好きは周囲に隠している。家でもこっそり読み、分かち合える友達も居ない。
なので最初は戸惑ったけど、漫画について話合える相手が出来てウキウキ。
読書好きで優等生の芦田愛菜。演じた役とはちょっと違うけど、そこはさすがの巧演。
青春体現の全力疾走などの爽やかさのみならず、「ずるい」と言う台詞やBL漫画に夢中になるクラスの女子を見る何とも言えぬ表情などの屈折した面も巧い。

『阪急電車 片道15分の奇跡』以来11年ぶりの共演となった宮本信子と芦田愛菜。
以前はアンサンブル共演程度だったが、今回はがっつりW主演。
変わらぬ名女優の宮本信子もだが、すっかり麗しく成長した芦田愛菜に目を見張る。宮本信子曰く、「以前は愛菜ちゃんだったけど、今は芦田愛菜さん」。納得!
老女と少女…と言うより、女子二人、共通の好きなものを楽しく温かく語らう姿がほっこり。普通にガールズ・トーク。
話合ってると、歳の差とか時間が経つのも忘れるほど夢中に。
私ゃ周囲に語り合えるほどの映画好きの友達が居ないので、何かいいなぁ…。

BL漫画も単なる小道具ではなく、大事なキーにもなっている。
実際のBL漫画家が書き、劇中に於いても彼らの恋の行方が展開。
それを見守り、応援する雪とうらら。
知られると恥ずかしいとか偏見の目もあったりする分野だけど、一途にピュアに好きを謳う。
漫画の中とそれが好きな二人がリンクもしている。

“メタモルフォーゼ”とは変化などの意味がある。
うららの成長物語にもなっている。
おそらく学校の成績は優秀な方じゃない。
進路にも悩み。
好きなものはBL漫画だけ。一体私は何がしたいんだろう…?
ある時雪から、「漫画を描きたいと思った事ないの?」。
あるにはあるけど、私の漫画なんか…。
背中を押され、一つの漫画を描く。
BLの世界だが、恋愛に軸を置いたものではなく、出会いや友情を描いたもの。ファンタスティックで心温まる。
うらら自身の出会いや交流や心を反映したような。
その漫画がある人物に読まれ、元気を貰えたと好評。
これほど嬉しい事はない。
一冊の漫画が出会いや友情の始まりとなり、誰かの心に届く。
この一期一会に。

BL漫画を機に、出会いと築いた友情、自身の成長はうららの大切なものとなった。
あの語り合った縁側で、温かな陽光と良き変化を。

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近大

5.0すごくいい映画でした。

2023年1月1日
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ストーリー中のBLの主人公達の恋愛を応援する二人の姿を見ながら、この名優2人の友情を観客は応援してしまう。
地味なストーリーなのに、こんなに楽しく観れたのは名優のなせる技なのか。
原作も読んでますが、これ文句なしです。

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アガサ

4.5二人が織り成す美しい友情と温かみ。妙々たるキャスティング。

2022年12月29日
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幸せ

萌える

ボーイズラブを題材にした作品は近年増えておりヒットする作品も多くなっていますよね。しかしその一方でボーイズラブが好きな方に対して「腐女子」というイメージが先行し偏見を持たれることも多いように感じます。私は特段ボーイズラブに興味がある人間ではありませんが、話題の作品には目を通すようにしているので、チェリまほや消えた初恋などの作品は過去に鑑賞しました。
ボーイズラブ作品というと男性同士の恋愛をメインに描いた作品が多いですが、この作品ではボーイズラブの漫画に惹かれる年の離れた女性二人の友情を描いています。
宮本信子さんが生み出す温かな空気感。ボーイズラブというものに対する世間の偏見から堂々とは言葉にできない気まずさを表情や仕草で伝える芦田愛菜さんのお芝居。感服です。
宮本信子さん、芦田愛菜さんというこのお二人のキャスティングが素晴らしいです。
このお二人にしか演じることのできない役柄だったと思います。
近年鑑賞した中で一番心が温まる作品でした。

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あおねる

4.0二人の交流が素敵だった

2022年12月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

うららと雪さんの交流がとても良かった。こちらもニコニコして見てしまう。いい歳して、若いんだから、という言葉は人を縛るようで口にされたくないし、しないようにしている。何かに挑戦する事って怖いけど、側で応援してくれる人がいて終わったあとも素敵だったといってくれる友がいることが本当に救いになりますよね。年齢的に雪さんが心配で不安だったけど、終わり方が悲しい形じゃなくて本当に良かった。前向きになる明るく爽やかな作品。

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ふたり映画

3.5芦田愛菜and宮本信子

2022年12月20日
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鑑賞方法:VOD

17歳の女の子と75歳の女性が、BL漫画で趣味で意気投合するあれやこれやと、
喜びを描いている。
好感の持てる映画でした。
ここで2人が意気投合するBL漫画は、恋愛未満の穏やかな内容。
まだ恋には熟していない少女(処女)と、そんな事は卒業した老女。
縁側でお茶を飲み、咲良(さくら)くんと祐真(ゆうま)くんの恋に
ハラハラしたり、ジレったかったりして、
最後には応援している2人。
どこまでも清純で危険な事は起こらない。
芦田愛菜ちゃんが大好きな人には大満足な作品だと思います。
(頭が良くて、機転が効いて、清潔で好感度が高い)
女優?
なんかちょっと女優って言うスペシャル感は薄い。
漫画家役の古川琴音は、
ひときわゴージャスで目を見張った。
これぞ見たい女。
眺めていたい女。

宮本信子についてちょっと語らせて下さい。
伊丹十三監督の妻であり主演女優だった。
伊丹十三は宮本信子の主演作を撮るために監督になったのでは?
「お葬式」「マルサの女」「あげまん」「ミンボーの女」
「スーパー女「タンポポ」
妻・宮本信子の才能を誰よりも分かっていたのが夫・伊丹十三。
伊丹十三の監督作品は今観ても、素晴らしく面白い。
主演女優の宮本信子は途轍もなく凄い。
夫の死後も宮本信子は名バイプレイヤーとして輝き続けている。
宮本信子の大女優の人間力が縁側の下で支えている映画。
(縁の下に力持ちがいる訳です)

芦田愛菜ちゃんが計算された「素の演技」
と、すると
宮本信子は大女優の肩の力を抜いた「プロの自然な演技」
ラストの“うららと雪“のデュエット曲「これさえあれば」
日本人の個性として、素人ぽさ!!
これを割と重要視する文化です。
芦田愛菜の歌は素材だけ。
宮本信子はプロの歌声。
(芦田愛菜は声優としては素晴らしいと思う)

17歳と75歳の好むBL漫画・・・と言う事で、
「窮鼠はチーズの夢を見る」
「his」
「美しい彼」
外国なら、
「君の名前で僕を呼んで」
「ブロークバック・マウンテン」
「モーリス」
などのような過激さも深みも薄い。
まあ、
「趣味で結ばれる年の差の友情」がコンセプト。
うららはまだまだ発展途上。
青春はこれから。
まだまだ果てしなく世界広がる・・・。
そして芦田愛菜も発展途上・・・
どんな役者に成長するか楽しみです。

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琥珀糖

4.5良作

2022年12月18日
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一気に見れた。同じ原作有りで邦画はかなり差が出るのは何故?
本作は当たり
脚本、俳優陣、微妙なバランス?
評価4を超えるとだいたいあたりかな。

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まえあき

3.5芦田愛菜ちゃんの変身?

2022年12月3日
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メタモルフォーゼの縁側
ふつうの変身

自分が自分になる道のりは縁側で日にあたって、隣りに人が居てが良い。
特別じゃなくても美味しいもの
お茶やおやつ、カレー
一緒に食べる時の幸せ

好きなことを受けとめてくれる人に話して、その中に自分の輪郭が見えてくる感じが良いね。
向き合うんじゃなくて同じモノを一緒に見て自分の思いを言葉にすることの大切さを心地良く感じました。
この心地良さは応じてくれる人のことを大切に思うから生まれる。
メタモルフォーゼの栄養は人から与えられる

母娘で観てほしい映画
こうなりなさいじゃなく
同じモノ観て話しがしたいね。

芦田愛菜ちゃんの不器用ぶりが良かった…けど見た目からは分からない…みんなが不器用で当たり前でした。

#メタモルフォーゼの縁側
#芦田愛菜
#宮本信子
#岡田惠和脚本
#狩山俊輔監督
#刈谷日劇

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gomako1933

3.5クリエイター物語

2022年10月7日
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鑑賞方法:映画館

暖かい世界で地味にクリエイター物語。だから高校生が主役のように見えるけど、おばさんもあの頃の自分を彼女に重ねてる(勘違いさせた発言からして)から二人が主人公の話だと思った。
あとタイトルが秀逸。メタモルフォーゼと来て縁側が来る言葉の飛躍が凄い。
男子が毎回ちょこちょこ出てきて物語の都合上なのかな、と少し思った。作為的を感じたというか。

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ルル

4.0佳作です

2022年9月21日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

 余り期待せず何気なく鑑賞。日テレと知って、失敗したかな?と思ったが、さも有りなん。素敵な時間を過ごさせて頂きました。
 この二人の人選が、大成功。バランスがとても良く、会話の間が素晴らしい。何気ない日常を、書道の熟語で展開させた演出は憎い。他の方も感じたみたいですが芦田さんの走り、いいですね!
 もう少し、この後が観たくなる!当に佳作だと想います。

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ロッキー

4.0うららと雪を愛おしく感じる良作

2022年9月5日
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原作のキャラより可愛い芦田愛菜と、品が良い宮本信子が、原作の空気感を見事体現
新たな生きがいを手にした雪のウキウキ感、小さな一歩を踏み出す不器用なうららの勇気と挫折
原作で感じた、二人のやり取りの微笑ましさや、ガンバレと背中を押したくなる意地らしさを、映像で追体験する楽しさ

変わらないものはないけれど、それを受け入れて見える景色も、また良し

エンディング曲の最後、帰途につくうららの清々しさが、また良し

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12shiho28

4.5上映前のトレーラー見て観たくなった作品

2022年9月4日
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鑑賞方法:映画館

主演の雪とうらら、宮本信子さんと芦田愛菜さんの演技が好き。
大きな一軒家で書道教室を開き、終活も視野に入れながら一人で暮らす75歳の雪。
進みたい進路もこれといって無く、ただ漠然と高校生活を送るBL漫画好きな高校生うらら。
本来交差するはずの無い二人がBL漫画をきっかけに出会い交流し、そこから始まっていく色々な出来事を描く作品。
BL方面の描写はあくまでライト、腐女子へ対する偏見とかも無い、それでいてあちこちにオタクあるある的な要素も取り込んであって見ていて可愛い映画でした。
雪とうららは漫画の二人を応援したいって言ってたけど、スクリーンのこっち側からは貴女達を応援してましたよって伝えたい。

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まきぐも