100日間のシンプルライフ

劇場公開日:

100日間のシンプルライフ

解説

2人の男が全ての家財道具を倉庫に預け、1日1つずつ必要なモノを取り戻していくという風変わりな勝負の行方をコミカルに描いたドイツ映画。「ヴィンセントは海へ行きたい」などの俳優フロリアン・ダービト・フィッツが監督・脚本・主演を務め、全ての持ち物をリセットした青年の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画「365日のシンプルライフ」を下敷きに、劇映画として大胆にアレンジした。スマホ依存症のパウルと、コンプレックスの塊であるトニー。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、多くのモノに囲まれながら充実した生活を送っていた。そんなある日、2人は些細な言い争いをきっかけに、ある勝負をすることに。それは、1万個にも及ぶ全ての家財道具を倉庫に預け、所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻して100日間生活するという前代未聞の勝負だった。

2018年製作/111分/PG12/ドイツ
原題:100 Dinge
配給:トランスフォーマー、フラッグ
劇場公開日:2020年12月4日

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(C)2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH

映画レビュー

3.5ほどほどに風刺、ほどほどにほっこり

2023年2月2日
Androidアプリから投稿

楽しい

2人の男が全ての家財道具を倉庫に預け、1日1つずつ必要なモノを取り戻していく争いを描く。持ち物全てをリセットした青年の実験生活を綴った、フィンランドのドキュメンタリー「365日のシンプルライフ」がベース。

高度なAIによる新商品の斡旋により、ネットでの買い物依存症に苦しむ現代人をあぶりだす。

中盤はやや中だるみし、結末もなんとなく予想できてしまうものだったが、幼馴染の二人が元々社会的に成功者の部類に入るし、「日々の生活にほんの少し物足りない気持ちを持つ」という普遍的な人物だったので、反動で得られる感動は薄め。ほどほどに風刺めいていて、ほどほどにほっこりする話でした。

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REX

4.0一度ご覧になってはいかがですか。

2022年10月14日
iPhoneアプリから投稿

おもしろいと思います。
ストーリーあんまり覚えてないけど。

この作品を見る前と見た後では違う?瞬間的に全然違うというものではありませんが、今後の貴方の人生に印象に残りながら生きていける何かはあるものだと思います。
だから私はこうやってこの作品を頑張って検索して辿り着き、高く評価しにきたのです。

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ナユタ

4.0人の幸福に必要なものは?

2022年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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葵須

4.0現代社会は物にあふれていて、 大抵のものは手に入る。 戦争もない(...

2022年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

現代社会は物にあふれていて、
大抵のものは手に入る。
戦争もない(もちろんある場所ではある)。
なのに、
必ずしも幸せを堪能できないのはなぜなのか。
物質文明の中で、
幸せとは何かを問いかける良い作品でした。
僕自身も収集癖あるのだが、
ものに囲まれている時に幸せを感じる時と、
ストレスを感じる時があるので、
もし部屋から物が亡くなったら、
ストレスから解放されるのか真似したいと一瞬思ったが、
やっぱ今あるものを手放すのは嫌だw

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あとぅーし
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