犬部!のレビュー・感想・評価
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犬部と言うか、いきもの部です!
動物を飼っている方もそうでない方も、問題なく観られる。
保護犬保護猫の実態の説明をくどくどされたり説教くさい話なのではなく、動物好きの若者のさわやかな青春群像劇。
そこに至るまでには様々なことがあっただろうがそれを乗り越えてきた主役の獣医師のブレない強さに胸を打たれる。
最後、希望がある。前向きになれる。
2回目鑑賞
映画犬部の好きなところを上げると
犬猫好きや子どもに媚びず
不必要にドラマチックにしたりせず
ただ淡々と動物愛護の現実をフラットな目線で
役者が真摯に演じてくれること。
そして家に帰るとペットを抱きしめたくなるとこ!!
善良な人のための映画。良い映画。そうとしか言いようがない。感受性により大きく評価は分かれる映画。
林遣都と中川大志が、獣医学部のサークル、卒業後の獣医として、昔で言うところの「犬の保健所の殺処分」に抵抗する。
保護する。心ある人に譲渡する。ただそれだけの単純ストーリー。最後に「生きている犬の解剖は今は獣医学部では行われていない」クレジットが挿入されるが、それだけは真実ならば安心した。あと映画の評価は人により異なるだろけれども、いずれにせよ尺が10分から20分長い感じ。
自分も犬飼った経験長いが、犬は大、小便の世話が大変な反面。感情表現が豊かだから、情がうつる。言葉は無くとも、友達になれる。
昔は糞尿の後始末しない輩が多く、道は犬の糞だらけだったが、今はそう言う奴は殆どいないと言っていいほど。少ないし、今は室内犬ばかりだからなぁ、番犬なんていないし、時代は変わる。家の外に犬小屋なんて滅多に目にかけないし。
まぁ主人公格2人がナイーブかつ良い意味でも悪い、弱い意味で融通が効かない。それは好印象。それとペットショップ業者といざこざで警察に連行はあり得ても、逮捕は絶対現実的にないし、ニュースで流れることも絶対にない。転売したとか動かぬ悪の証拠が有れば別だけれども。
とにかく主人公2人の不器用さ、動物愛。
そこに建前的には私も大いに共感できるが、「そうじゃないだろ!」と言うもう一人の大人の自分がいた。オリンピック連休初日にもかかわらず、観客は20人未満と少ない。ただこう言う映画は動物好きの善良な人が集うのだろう。すすり泣く人が多かった。でも私泣けなかった。
ただ、「愛すべき犬」が主役か「獣医とその周囲の人々」が主役か、折半状態な感は否めない。
処分される犬、保護される犬への涙か?奮戦する獣医の人間性への涙か?
感涙に咽ぶ人になるかは「ちょっと長いなぁ」と感じて飽き飽きするかはその人の繊細さ次第。私は後者でした。
田辺桃子が新鮮だったね!
公開初日に観た。本当は違うのを観るつもりが残席が悪かったので急遽切り替えた。林遣都扮する颯太は、獣医を目指す学生でありながら実験用の犬の命が絶たれる事すら我慢出来なかった。
ペットショップで経営が行き届かなくなったり保健所で犬や猫の殺処分が無くならない現実は否応もなく気にし始めたらきりが無いが、颯太は仲間に支えられながら出来る限りの努力を果たしていく。
役柄もあってか林遣都がたくましくなったなと言う感じがした。田中麗奈もさりげなく出ていたし、子供の頃に心を病んでいた美香役の田辺桃子が新鮮で良かったよ。
名犬技
いやー、ワンちゃんってかわいい。
ほんと犬って忠実というか、ちゃんと演技をしている気がします。動きも表情も。人間に寄り添って愛情を捧げてくれるのがほんとにカワイイですね。猫の気まぐれっぷりもかわいいのですが、私はやっぱり犬派です。
獣医や保健所とかの厳しい現実を突きつけられる感じがしますね。誰よりも動物が好きだから獣医になる努力をするのに、誰よりも辛い現場にも立ち会わないといけない。不必要に殺処分とかしなくて済むように人がしっかりと管理をしていく必要があるんだなぁと思わされます。
犬好き必見‼️
動物をこれから飼おうと思ってる方も必見です!
学生時代、獣医になった現在と、交互に展開される物語。
後半2度泣けます。
沢山のワンちゃんも登場します。可愛い‼️
こんな獣医さん、愛犬家が増えて欲しい。
動物愛護の輪が広がって欲しい。
因みに犬飼ってます。
予告編通りの内容で、凄く良かった。
地元!
我が街が舞台という事で、初日の最初の回に鑑賞。
犬部!というだけあって、犬達の演技が素晴らしい。
もちろん出演者達の演技も熱かった。
途中、時間軸と場所が混乱してきて、もう少しスッキリ展開したら、話に集中できたかな…
予想以上にシリアスな話だったというのが率直な感想です。
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