劇場公開日 2020年10月9日

  • 予告編を見る

望みのレビュー・感想・評価

全321件中、261~280件目を表示

3.0家族写真

2020年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

4人家族が仲良く微笑んで写っている様子が時系列に投影される。子供たちがどんどん逞しく大きくなっていくのが感じられる光景が積み重ねられていくが、あるショットを最後に3人家族に変わる。どの顔も笑顔ではあるが、そのショットから抜け落ちたひとつのピースがなぜかぽっかり心に穴を開けたように寂しく感じました。
いるべき人がいない寂しさは笑顔の裏側にひっそり纏わりついて離れない。
できうることなら、何も起こらなかったら良かったのに・・・・

それこそが望みであろう。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
ちゆう

4.0究極の選択

2020年10月11日
Androidアプリから投稿

どちらに転んでも残酷で悲しい、究極の二者択一という視点から、先日鑑賞したばかりの「星の子」を思い出しました。

この作品のように小説でしか表現できない、文章だからこそ伝わる“心理描写”を演じきった役者陣はさぞかししんどかったと思います。

雫井修介の原作も良かったですが、この作品は映画としてきっちりエンターテイメントしていると感じました。

コメントする (0件)
共感した! 41件)
shioshio

4.5複雑な感情

Nさん
2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 24件)
N

4.0望みの意味は理解できたが?

2020年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ベストセラー小説ならどこが省略されたのかな堤の一家のみの焦点で感じんの事件の細部はラストのオチで簡略に紹介されただけでそもそも無免許の高校生に車を貸す奴がいるのか?息子はなぜ別の場所にどのように放置されてたのか 他の少年たちや周囲の背景や意見も取り込んだらもっと深みがあったと❗

コメントする (0件)
共感した! 15件)
ゆたぼー

3.0(´・Д・)」ん〜ん究極の2択なんだろうが。

2020年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

自分が犯罪者の家族になったら?
という事をすぐに考えるだろうし加害者として生きている事をのぞむのか?被害者として死んでいる事を望むのか?どちらを考えるか自分自身に置き換えるのでしょう。
この2択?無理があるよな気が?ん〜ん。。。
私だったら生きていてほしいが罪を償う意味で死んでほしい、死刑になってほしいと思います、、、、、。なんとなくだけど2択に持ち込まれてしまいハラハラしましたがそれ程単純でないのに後から気づくと冷めてしまいます。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
おにっち弐号

4.0【偽らざる気持ち、家族とは】

2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿

実は、よく咀嚼しないとレビューを書くのが大変な作品だった(因みに原作は読んだことはありません)。

理由は、少年犯罪という僕のちょっと苦手なテーマであること、
更に、まあ、ありがち…という感じのメディア、一般の人や母親の反応の演出にも実はイライラしてしまったからだ。

一度は、こういう感情に埋没しそうになって、レビューもやめそうになった。

以下ネタバレあり



気になるセリフがあった。
雅の
「お母さんには言えないけど、お兄ちゃんが犯人じゃない方が良い」
つまり、犯人であるより、もう一方の死んでる方であることを望むというのだ。

父も息子は犯人ではないと、葛藤を抱えながらも思い込もうとしているが、実は、その気持ちがよぎったことは確かだ。

人様の命を殺めているより、死んでくれている方がマシ。

家族であるから、責任を感じて、そう思うのだろうか。
世間体、これからの生活、こうしたものをひっくるめて、身内から犯人が出てしまうことは家族をどん底に突き落とすから、そう思うのか。
恐らく全てだろう。

ただ、何かが欠如しているように思う。

犯罪者の家族が、別の暴力に晒されてしまうのは、想像に難くない。
ネットの世界では尚更だ。
世間にこれを防ぐ有効な出立ては見当たらない。

僕の友人の住む、とある田舎では、コロナ患者が出たことで、家族の住む家が投石にあったり、落書きされたりした家があったそうだ。
人々の暴力は恐ろしい、

そして、規士の死。
180度変わる世の中の規士家族への対応。

規士の死が炙り出したのは、これだけだったのだろうか。

家族の再出発。

しかし、母親の反応はどうだったのか。

息子がたとえ犯人であろうと、生きていて欲しい。
死を決して望みなどしない。
それこそが母としての「望み」なのだ。

お腹を痛めた母親としては至極当たり前のことのように思える。

しかし、雑誌記者との会話

「お母さんのインタビューは必要なくなりました。なぜなら、規士さんが犯人であれば良いと思っていたから…」
雑誌記者は告白する。

母親は、
「私もあの時は確かにそう思っていたけれど、その後のことを考えたら…」

この作品は、この最後の会話のために仕組まれていたのではないだろうか。

雑誌記者が望んでいたのは、世間の望んでいることとイコールだ。
つまり、僕達の生きる世界は、よりセンセーショナルである方を望むのだ。

母親の気持ちの変化はどうだろうか。
実は、生きていることを望みながらも、心の奥に隠していたのか。
世間体のことを考えて、斟酌した結果なのだろうか。

いずれにしても、やるせなさというか、無力感が残る。

なぜなら、規士が仮に犯人である可能性があった場合でも、そんなことをする理由があったのか、では、理由は何なのかを問う姿が欠如していたからだ。

よりセンセーショナルな方を望む僕達の世界。
それに翻弄されて、自分の「望み」が何か分からなくなってしまう家族。

もし、犯人がどうか分からなくても、なぜ、そのような事をしてしまったのか、理由を聞いたり、考えたり、理解しなくて良いか。
家族であればこそ、それを拠り所にするのが本来の姿ではないのか。

あなただったら、どうか。

規士の死は、実は、いろんなものを曖昧なままに僕達に突きつけているのだ。

この家族は何も明らかになっていない段階で、たとえ僅かでも規士の死を望んでしまった後ろめたさを心に抱えながら、それを隠して、これからも生きていくのだ。

※ この作品は、なんか特定の人の演技が突出していたせいか、チグハグ感は絶対あったと、素人ながら思う。
だから、ちょいマイナス。

コメントする (0件)
共感した! 39件)
ワンコ

5.0これは切ない、演出が好き

2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

予告通り、ポスター通り、
加害者なのか被害者なのかそれとも、、、
というストーリーです。

加害者であって欲しい
被害者であって欲しい
どちらも地獄で、どちらも理解でいるので、なんとも切ない。

どちらでも、救いがあって救いがない。

そして、少年犯罪の被害者家族と加害者家族の話でもあり、ネットやウワサにどれだけ流されるかという、人間のおぞましさを嫌になるほど見せつけられる。

「まだ望みがある、、、」といつセリフが切ない。

映像も音楽もテンポもとても見やすく、テレビドラマとは違った重厚さのようなものもあって、監督さんって誰なんだろう、、、エンドロールで納得した。
やっぱり、映画って監督さんのものなのだと思った。

堤真一と石田ゆり子はもちろんですが、清原果耶も良かったです。

途中までは泣けるほどではなかったのですが、真相が分かったあとに、泣けました。

余談ですが、三浦貴大が理学療法士、、、「栞」という映画も切なかったな、、と、思い出しました。

コメントする (0件)
共感した! 69件)
だるまん

4.5ヒューマンサスペンスというべき怖さ

2020年10月11日
Androidアプリから投稿

自分の息子が殺人事件の加害者か?被害者か?
どちらにしてもバッドエンドという状況に追い込まれた家族の物語。関わる警察、マスコミ、家族の知人友人の行動がリアル故にホラーとは違う怖さを感じた。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
ダルメシアン07

4.0親としてはやるせない

2020年10月11日
iPhoneアプリから投稿

加害者であっても被害者であっても辛く重い。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
Oyster Boy

3.5人間は弱い

2020年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

日本のどこかで毎日のように発生している事件の裏側では、関係者家族や近隣住民にはこのようなことが起こっているんだろうな。人間は怖いし弱い。こういうものを観ていると悪いことはできないな…と改めて思います。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
okuy

4.5いいお父さんだなぁ

2020年10月11日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 13件)
マサカズp

2.0感情が爆発・整理中・無 清原果耶ちゃんの涙の使い分けに感服!でも物語は…

2020年10月10日
Androidアプリから投稿

予告編の時点で「息子が加害者か?被害者か?」と煽っているので、そういう映画だろうな…と想定した域からははみ出ることがない、2時間のテレビドラマ的な作品でした。

とにかく演者が良かったです。父親の堤真一と母親の石田ゆり子の、息子に対する想いが共通している部分と異なっている部分を「そこまでセリフで説明しなくても…」と思わせられるくらい素晴らしい演技をしていたと思います。特に前半は繊細な演出も相まって、「息子はどっちなんだろう?」とスリリングでした。

何と言っても清原果耶ちゃん。これまでも褒め続けてきて、このサイトのレビューでは「宇宙でいちばんあかるい屋根」で褒めまくっているのですが、今回もお見事でした。感情の表出の仕方に、ここまでバリエーションを付けられるのか…という感じ。今回も何回か涙を流すシーンがあるのですが、その設定に応じて「感情を爆発させる涙」「感情の整理に追い付いていない涙」「感情が無の涙」を巧みに使い分けているのが凄いと思いました。あと、ポニーテールが似合うので、引き続き取り入れて欲しいです。

あと、マネージャー役として出てくる女の子が、非常に志田未来さんに似ていて…(笑)物語の設定と相まって『誰も守ってくれない』を連想させました。

繰り返しますが、演者が非常に良くて最後まで楽しめましたが、脚本&演出はテレビの2時間ドラマ的で残念な部分も多くありました。

たとえば、すでに動画サイトでシーンが公開されていますが、建築士の父親が我が家をマイルームとして紹介するシーン。いくらなんでも、思春期の息子と娘の部屋にずけずけと他人を入れるのはどうなの?これがいわゆる普通の幸せな家族なの?と思ったり。

あんなにマスコミが家の前に張り付いている割には、家に落書きされまくってたり。

相変わらずこういう時の警察は感情が伴っていない悪のもので、ライターや雑誌の記者の方が誠実に向き合っているという「まだそんな設定やってるの?」ってとことか。

「はい!ここは泣くところです!泣いてください!!」とバカにされてるかのようにスローモーションや賑やかな音楽を多用するところとか。

まあこの演出家さんはパワーで理屈を押し退けて行くタイプなので少々の粗は目を瞑れということなんでしょうが、手放しで絶賛はできないですよねーって感じです。「○月○日」と毎回日が変わるごとに数秒の暗幕のあと表示されるので、じゃあそこにCM入れて2時間ドラマにしたらもっと良かったかもしれません。過剰な音楽も、ドラマのような集中しなくても見られる環境だからこそ活きるのであって、映像に集中できる映画館という環境だと過保護的に思えてしまいます。映像的にも映画である意味はあまり見出だせませんでした。

ただ、最終的に「実は主人公は被害者でもなく加害者でもなくただの家出として灰色決着」にしなかったのは良かったと思います。結末に合わせた森山直太朗の歌も良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
わたろー

3.5同い年の息子がいる母親の目線で

2020年10月10日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 14件)
こと

3.5被害者家族と加害者家族の思いは二項対立の関係ではない

2020年10月10日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 28件)
atsushi

3.0普通。パラサイト感を期待したのだが。

2020年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
パナソニック

3.5相反する2つの可能性しかない前提で話は進むが・・・

2020年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

①家族が殺されて2度と会えないよりは、犯罪者として再び現れることを望むか、
②人殺しの家族として社会的制裁を受けるよりはむしろ、殺されていることを望むか
なんか、極端に相反する可能性しかない前提で話が進むなあ、と見ていました。
これ以外の可能性もあるだろうに、そこらへんを潰していないので少し違和感が残った。

あとは、社会的制裁というか嫌がらせによって家族が精神的に追い込まれていく描写が少ないような。嫌がらせ場面自体はあったけど、妹さん割と薄情じゃないですかね。

ついでにいえば、マスコミをステレオタイプのクズ扱いするのはわかるとして、松田翔太演じるフリー記者を良い人に描きすぎ(良い人がフリーでは食っていけないでしょ)

出演の皆さん演技上手なので点数は少し甘めです

コメントする 1件)
共感した! 9件)
お抹茶

3.0製作者の『望み』は、大ヒットかな?

2020年10月10日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
シネマディクト

4.0父の望み…、母の望み…

2020年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 45件)
bunmei21

5.0自分だったらどっちを望む...か

2020年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

凄くつらく、感動した...自分が家族なら...どっちを望むのか...なんとも言えない...ただ凄く考えさせられ、引き込まれる内容だった。最後はこれで良かったと思える...辛いけど...

コメントする (0件)
共感した! 19件)
Blue Tomato

3.53.7 母親との想いの違い

2020年10月10日
Androidアプリから投稿

も少し岡田君の出演シーンが多いと思っていたが、家族の想いと彼の想いで涙しました(^ー^)

コメントする (0件)
共感した! 9件)
asgy213