弱虫ペダルのレビュー・感想・評価
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子供にも観せたい沢山のメッセージがある良作
子供と観に行きました。気づけば親子で泣いていました。居場所がない友達がいない主人公が仲間と出会い自転車に出会い一緒に走る楽しさを感じ仲間のために全力で走る。劇中の彼が発するセリフがあまりにもまっすぐで、まっすぐな彼だから仲間に信じられ、信じられるのだと主人公を応援していました。自転車競技シーンは圧巻で、車輪の音や息遣いがリアルで出演者の方々が実際に漕いでるからなんだと感激しました。本当にすごい!こんなにまっすぐな映画を久しぶりに観ました。最近暴力シーンなど子供に見せにくい映画が多い中弱虫ペダルは見せたい!!見て!思わせる映画でした。一人ではなく仲間がいる、自分のためだけでなく人のために頑張れる大切さ、全力。。自分の居場所がなくても探せばいい。あきらめずに頑張る大切さ。子供に伝えたい全てが弱虫ペダルにありました。もう一度観にいきたいです。
久しぶりに泣いた幅広い世代が観れる映画
久しぶりに漫画実写で成功した映画だと思う。漫画実写にありがちなコスプレ感もチープさもない。スポ根の良さが十分に出て幅広い世代が観れる映画。最後には晴れやかな前を向いて頑張ろうという気持ちになれた。CGなしでこれだけの自転車を役者たちが漕いだからこその迫力。この臨場感ある迫力のために実写化して良かったと思う。内容改変も二時間でうまくまとめられ、何度も泣いた。若者たちが仲間のために己と向き合うために全力で頑張る姿はいつの時代も素晴らしい。もう一度自分の可能性を信じ頑張ってみよう。メッセージ性のないくだらない映画が多い中、沢山のメッセージをもらった清い映画。演出も原作や自転車へのリスペクトを感じた。なによりも役者たちが漕いだからこその魂のセリフが良かった。自分を見失うときにまた観たい良い映画だった。
すごくよかった!本気のペダリングに涙
永瀬廉くんは坂道くんそのものでした。声も、自信なさげなオドオドした感じも坂道くんそのものでした。
そんな坂道くんが誰かと一緒に走ることの楽しさを知り、どんどん前を向いて話せるようになっていく過程は胸がいっぱいになります。
1年生レースで鳴子くん今泉くんに必死に追い付こうとひたすらペダルを漕ぐ姿、県大会で役割を果たそうと必死にペダルを漕ぐ姿、どれもCGなしで全部役者さんがやっているのが信じられないくらいですが、一生懸命全身全霊ペダルを回す坂道くんの姿は無条件に胸を打ちました。
県大会の巻島先輩のセリフ以降は涙が止まりませんでした。
ママチャリを座ったまま、あんな山道を足もつかず漕ぎきる永瀬廉くんの根性、素晴らしかったです。
熱いセリフを何回も聞きたくなる映画で何回も見たくなります。
今の時代、誰かの役に立ちたくてひたむきにこんなに頑張れることの尊さ、学生さんにも観てもらいたいです。間違いなくこの夏一番熱い映画です!
実写化成功素晴らしい
2時間弱で弱虫ペダルの良い所を上手くまとめられていて素晴らしい作品だと思いました。
主演の永瀬廉さん始めキャストの皆さんが一丸となって自転車に挑んだからだと思います。
CGを一切使っていないのでリアルな迫力もありあっという間の2時間でした。続編があればまたこのキャストで見たいなと思いました。
自転車ロードレースが面白い!
キャストの方は橋本環奈さん以外は興味無かったけと、そんな中でも伊藤健太郎さんが良かったかんじ。
ロードレースほどチームワークが重要なスポーツは無いかも。
優勝するためにメンバーに与えられたそれぞれの役割を全うして行く競技。
チームの誰かを1人ゴールさせればチームの優勝。
まさに自己犠牲のスポーツ。
ストーリーもその役割を上手く表現していて予想外に感動。
主役の永瀬廉さんもオタクっぽいキャラだけど良かった。
ママチャリで涼しい顔して上り坂を走るシーンが凄い(笑)
続編できたらまた観たいです。
橋本環奈さんは相変わらずの天使で良かったです( ´∀`)
実写ならではの臨場感
アニメの弱虫ペダルは見ていたのですが、今回実写と言うことでやはりアニメに近づく限界があると思ってました。しかし、ドローン撮影を駆使したカメラワーク、俳優さんの原作をリスペクトした演技、レースの迫力、全て想像を超える素晴らしい作品に仕上がってました。とにかく、レースのシーンが臨場感溢れて素敵なので、自転車ファンの皆様にお勧めします!
続編製作待ってます!
Twitterでホッチキスの針をスタンバイさせるバイトを見てしまってからどうしても遠ざかっていたのですがめちゃめちゃちゃんと自転車漕いでて感動しました!鳴子クンがちょっとガタイよすぎたのだけマイナスポイントでした笑
自分を超える鍵は、協力し合える仲間を作る事。
監督・脚本は三木康一郎さん、今まで一作も見たことないです。脚本に板谷里乃さん、多分、お初です。撮影の宮本恒さん、初めまして。音楽の横山克さん、良かったーー、やっと知ってる名前見つけた!てな感じで。俺的にはフレッシュな顔ぶれの製作陣でした。なにはともあれ、松竹で、少年漫画原作で、夏休み作品で、ジャニーズ&橋本環奈と来れば、どんな映画か想像しちゃうじゃないですか。良い松竹であります様に…と、お祈りしながら着席。
起承転結のハッキリしたお話。皆んな好青年で良い子たち。「自転車で山を登る」なんて言う苦行に向かう、謎のモチベーションの源は、友情とか信頼とかだと言う、暑苦しさが大好き。
今泉くんの勝利への執念は、仲間の努力と想いに報いるため。坂道の超人的パワーの源は、やっと出来た友達や仲間との約束を果たすため。と言うか、約束って言うより「無茶振り」に近いけどね、キャプテンのw
「いい加減な事は言わない。100人抜けば追い付く!」いや、だから、それが出来るかと訊いとるんだけど?「シノゴの言うな。とっとと行け。100人抜けば良いんだよ」って言ってるんですね?更に鬼の無茶振りw
役者さん自身が、かなり自転車漕いでましたよね。吹き替えも勿論あるんでしょうが。そのアスリート振りが、一番の驚きでした!
フジTVが製作に名を連ねる松竹映画。雑なフジに毒される事なく、松竹らしい丁寧で綺麗な撮影、画が良かったです。鳴子と坂道が海岸線を走ってる画なんか最高。
とにかく爽やかだった。とっても。
撮影が思いの外に丁寧だったので☆半分上乗せ!
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8/17 追記
平成アニメ世代がターゲットの映画だとしたら。音楽は確実にボトルネックになるなぁ、なんて思いました。いや、邦画の映画音楽としてはレベル高いとは思うんですが。なんせ。今のアニメ音楽と来たら凄いんで。巨人・カバネリの澤野弘之しかり。鬼滅の梶浦由記、椎名豪しかり。こんなんと比べると、正直物足りなさはありました。アニメ実写化の課題の一つですかねぇ。地味にハードル高いw
「友情・努力・勝利」という少年ジャンプの編集方針に沿った作品。原作は別の少年誌に掲載中だそうですが
少年ジャンプの編集方針として、「友情・努力・勝利」を前提とするそうです。
この作品は、文字どおり「友情・努力・勝利」を描いた作品でした(掲載誌は違いますが)。
観客の感情に訴えて内容も非常に分かりやすいのですが、悪く言えばありきたりのお話。
主役のジャニーズの方が頑張っているのはわかるのですが、正直今一つ華がないような・・・
(むしろ脇の方のほうが目立っていましたね)
あと、冒頭の5kmの自転車レース(平坦部3km、急坂2km 15分ハンデ付き)、時間設定あっているんですかね?平坦部の時速がわかっているので、ハンデ大きすぎるんじゃないかとちょっと気になりました。
面白い!
とても上手くまとまっていた作品。
部活っていいな、仲間っていいな、と思わせてくれる青春映画でした。
原作も読んでいますが、1本の映画でどうやってまとめてくるのだろうと思っていました。公開された映画を観て、こうきたか!と感心。インターハイまでやってしまうと映画1本では終わらないですもんね。
今回は坂道が自転車競技と出会って自分の居場所を見つけることに焦点を当てている。変にごちゃごちゃせず、スッキリまとまっていたと思います。非常に観やすかった。
俳優陣もとても良かったです。一体どれぐらい練習したんでしょう。過酷な撮影だったと思います。CG一切なしであそこまでの迫力が出せるのは凄い。俳優さんの汗や息遣いが本気で漕いでるからこそ伝わるリアルさで、観ていて手に汗握りました。
主演の永瀬廉くん、小野田坂道とはイメージ違うのでは?と思ってけど全くそんなことなかったです。低身長ではないけど、他の人に比べて華奢なので違和感ない。細い体なのにものすごい速さでペダルを回し坂道を駆け上がる姿は小野田坂道そのものでした。
他のキャスト陣も良かった。一人一人感想を言いたいですが長すぎてしまうのでやめておきます。
原作ファンも、原作を知らない人も楽しめる映画だと思います。続編も期待したいです。
インターハイ編も観たい!
ラストが残念
原作ファン。ジャニーズが主役で全然期待していなかったが、永瀬廉は小野田坂道そのものだった。普段のダサく、オドオドしてる様子、何より声がアニメの山下さんそっくりで違和感なく鑑賞。
ただ、脚本が残念。レース最後、総北高校自転車競技部3年と鳴子が他校に囲まれ、グダグダ走行だったり、何のとりえもないアニオタ、小野田坂道が自転車に出会って才能開花。最後までデッドヒートレース展開しチームを優勝させるから気持ちいいし、小野田坂道のサクセスストーリーなのになぜか今泉、伊藤健太郎がゴールして、は?ってなった。ドラマで落下して被害者が出た弱虫ペダル。危険な撮影を小野田・今泉・鳴子役の俳優はスタント・CGなしに臨んだ事は立派。
自転車好きなら最高に楽しめる作品
自分は、趣味でロードバイクに乗っている五十路のサンデーロードバイク乗りですけど、自転車好きでは無くても、原作知らない人でも楽しめる作品だと思います。
役者さん達がしっかりロードバイクで
走り込んで役作りしたことが解ります、
特に今泉君役の伊東君の太腿の筋肉と
ロードバイクに乗っている
ポジションやダンシング(立ちこぎ)
素晴らしい😃
いやオッサンロード乗りからしたら
羨ましい位カッコいい❗
スタイルがいいから
サイクルジャージもめちゃくちゃ
似合う‼️
小野田君と仲間達の関わり方(絆)が
こんな時代だからこそ感動的
これから自転車で登り坂で気持ちが
折れそうな時は、ヒメーと叫んでみようかな❗数回転ケイデンスが上がるかも?とこれから
ロードバイクを楽しみ続ける為の
モチベーションを上げるのに
この映画が一役買ってくれたと
感じています。
追記
今作は千葉県の高校生達の物語で
撮影場所も千葉県や東京が多かったと思いますが、最初の今泉君と小野田君のヒルクライム対決の小野田君の
スタート直後の港が、自分の地元
静岡県の富士市の田子の浦港だった。
ので、自分が何度も走った事がある
場合なので、同じ場合を小野田君が
走ったと思うと更に同じ場所を走る
時にパワーアップする事間違い
無しです。
スピード感とテンポが良い!
主演が声も含めて小野田坂道をとても上手に表現してました。
可愛いですね。
自転車を使ったすべてのシーンがドキドキワクワク、見る者を魅了します。
主人公が仲間と共に成長していく姿が丁寧に作られていて物語に引き寄せられました。
役者それぞれが個性を十分に発揮、最初から最後まで余すことなく面白かったです。
個人的に大満足。
爽やかで元気になる映画!
子ども達に観せたいと思える作品。
映画なので時間の制約があるのが残念ながら、裏門坂対決、夕暮れの海岸沿いを走る坂道と鳴子君のやりとり、一年生レース、県大会パレードランから100人抜きへ…印象的なシーンの連続、景色も美しく繰り返し観たいと思わされるし、続きも気になる。
CG無しの撮影を決断された監督とそれに応えた演者の努力を思うと観る人も感動し励まされる映画になっている。
いろんな制約のある中、最大限に作品の良さは伝わる内容になっていました。どんな風に撮影したのかメイキングも気になる!
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