劇場公開日 2021年2月11日

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ファーストラヴのレビュー・感想・評価

全286件中、21~40件目を表示

1.5悪い意味で嘘くさい

2022年10月28日
PCから投稿

最初から最後まで全く感情が動きませんでした。

おそらく意図的に、抑えたトーンにしたのでしょうが
私にはそれはマイナスでした。

窪塚洋介と中村倫也は監督の意図通り(?)
抑え気味で良かったのですが、
逆にそれが全体からリズムを奪ってしまいました。
北川景子はそれほど演技が上手ではない
のですが頑張って演技してました。
しかし、それが全体のトーンと合ってなくて
浮いた感じで違和感しかありませんでした。
芳根京子は刑務所の中で虚言壁の感じが、
やっぱり浮いてました。
法廷シーンは良かったですね。
板尾創路が一番良かったです。
芸術家と紙一重のサイコパスっぷりが。
全体が抑えたトーンで、板尾だけサイコだったら
より際立って面白かったかもしれませんね。

セリフ回しが全部ダメでした。
全部小説の台詞っぽいんですよ。
普通、こんな風に会話しません。
なので、セリフが全然刺さりませんでした。

BGMもダメでした。
全編通じてストリングスとピアノの
マイナー調の楽曲。
テーマに合ってるっちゃ合ってるんですが・・・ねぇ。

ラストシーン。
弟を初めて笑わせたのが・・・
くすぐるって!そんなベタな!

あ!そうか!
これは、サスペンスをベタにつくるとこうなります。
というお手本の映画だったのか!

ちょっとくらい映画多く見てるからって
今までの映画にない展開を期待してはダメなんだ!
そんな期待をしたオレが悪かったです。

ん?オレが悪いのか?

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にゃろめ

4.0目線

2022年10月23日
iPhoneアプリから投稿

原作を発売してすぐ読みました。原作を読んだ時は、展開に驚き息を呑みながらぐんぐんと読んだことを覚えています。

この映画では、作品の中で重要になってくる 目線 が映像でしっかり表されていて、とても苦しい気持ちが伝わり印象的なシーンとなりました。

すべてのこどもたちが、まわりの大人たちに守られる存在であるように…と願わずにはいられない作品でした。

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のん

3.0北川景子がちょっと微妙だったけど、芳根京子はすごかった。 窪塚洋介...

2022年8月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

北川景子がちょっと微妙だったけど、芳根京子はすごかった。
窪塚洋介の柔らかく優しい雰囲気がとっても良かった。窪塚洋介のイメージがすごく変わった。
家族の愛、与える愛、受け取る愛、愛情はとっても大切なんだと伝えてます。

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よっしー

4.0予想以上に見応えがある

2022年8月26日
Androidアプリから投稿

サスペンスでファーストラブ?って思いながら見始めたが、予想以上の見応え。
芳根京子の演技がいい。最初の心開いてない時から、心開いたとき、そして最後。
北川景子のカウンセラーとしての冷静さ?優しさ?が不自然だったのが気になった。感情的になってるときはよかったんだけど…。
我門も迦葉もいい男だ!その二人に守られてる由紀はいいね!環菜にもいつかそんな人が現れて幸せになってほしいとほんとに思った!
迦葉が動いたんだろうけど、ゆうじが証言してくれることになったシーンが欲しかった。

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ムクムク

視線のレイプ

2022年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2021年。監督:堤幸彦。原作:島本理生(直木賞受賞作)
重苦しい内容の人間の性のタブーに挑んだ作品でした。

画家の父親を包丁で刺し殺した容疑で、娘の聖山環菜(芳根京子)が逮捕された。
「動機はそちらで見つけてください」
と、意味深な事を言って煙に巻く。

公認心理師の真壁由紀(北川景子)は環菜と何回も面会して、本当の動機を探って行く・・・
そう言う内容です。

すると環菜は幼い頃から画家の父親(板尾創路)から精神的な虐待を受けていたことが分かります。
環菜は絵画のモデルを幼い頃から、やらされていて、それを苦にしていました。

男子美大生多数のモデルとして、裸身ではなかったが、同時に横に立つモデルが全裸の
若い男の子だったのです。

私事ですが、通っていた学校が美術科もあり、長い3階の渡り廊下に200号の大作の習作が20点位飾られていました。
それを眺めるのが楽しみだったのですが、ある日の展示絵画は裸婦像でした。
その絵画は全裸のモデルが立膝をして脚を開いていたのです。
驚きました。モデルは実際にこんな卑猥なポーズをとったのでしょうか!
決して美しいとも思えないポーズ。
学校は当時は女子大でしたので、生徒は女性でも教師は男性です。
教師はどんな視線で若い女の生徒を眺めていたのだろう?

環菜が全裸の男子学生の隣で、男子美大生の視線を浴びる気持ちは少し分かる気がします。
環菜は父親から間接的なセクハラを長期間受けて心が病んだのでしょうね。
家庭という名の憩いの場所。
そこが苦痛の空間だったなら・・

保健所に勤務する友人から聞いた話しに、母親と息子が性的な関係を持つ。
そういう事例が年間5件くらいあるそうなのです。
人間は踏み外してはならない境界を乗り越えるものなのです。

本当に環菜に殺意はなかったのか?
錯乱を演じているのではないのか?

北川景子の公認心理師の経験した苦痛と環菜の虐待とは、少し種類が違うのではと
思いました。
全体に不自然さを否めない映画でした。

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琥珀糖

4.0総合力で魅せる佳作である

2022年7月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

原作、監督、脚本、キャスト
完璧なチームで作り上げた本作。
芳根京子さんの迫真の演技
北川景子さんの美しいだけではない実力
タイトルからのイメージを完全に裏切る深い映画だった。

初恋という意味合いの物語ではなかった。
こういうファーストラブという表現なのか。
なるほど。

心を蝕まれて育ってしまった人間とはなんと悲しい事なのだろうと心を痛めて見られた。
こんな人生の人もいるんだろうと考えるとツラい。

生い立ちというのは大事。
でも理想通りに生きられない現実。
今の日本社会、この作品を見て違和感を覚えない事自体、問題だ。
そんな事を考えされられる深い作品でした

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零式五二型

2.5陳腐

2022年7月13日
スマートフォンから投稿

主人公すきじゃない、重ね合わすトラウマが陳腐、こういう役は北川景子にあわん

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ぺぷこ

4.0みんな芳根京子に食われちゃったな

2022年7月1日
iPhoneアプリから投稿

 出演者それぞれ良かったけれど、芳根京子がずば抜けていたと思う。この年代、上手い女優が多いけど、間違いなくその1人。窪塚洋介もこんな善人珍しいよなあ。最初分からず、しばらく藤木直人だと思ってみていた😅
 ファーストラブ、由起にとっては迦葉、環菜にとってはコンビニのバイト生が初恋の相手ということだろうが、この二つの出会いが重要ということか?
 環菜のお父さん、もし本当の自分の子でも、あんなモデルをやらせたんだろうか?
 環菜のお母さんのリストカットの理由なども知りたかった。

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アンディぴっと

3.5芳根さんと窪塚さんが印象的だった

2022年6月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

芳根さんの独白シーンにグッと引き込まれた。今まではあまり印象に残ることはなかったのだけれど、今回の作品で魅力的な女優さんというイメージに変わった。目に力を感じた。山田杏奈さんのときと似たようなものを感じた。
また、窪塚さんの落ち着いたお芝居に驚かされた。20代のヤンチャな印象が強かったので、月日の流れを感じた。

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take

2.0モノローグが長く、小説を先に読んでいると冗長

2022年6月20日
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モノローグが長く、小説を先に読んでいると冗長

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jyojyo4649

4.0思ってたより上出来だった

2022年6月19日
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同ジャンルの作品の中でかなり良き一作

物語が地味に進んでる中、そっと人をその世界に引っ張っていく。

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レイン

5.0よかった

2022年6月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

最初事件が起きて真相が気になりましたが、そのうち中村さんと北川さんのやりとりがもどかしい気持ちに。優しさを与え続ける窪塚さんの癒し効果を感じました。そして事件の真相が明らかになるにつれ暗いながらも闇から抜けて明るい兆しが見えたのがよかったです。犯罪はよくないけど、犯した理由があって、それを共有出来る映画でした。

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みずき

3.0父親殺しの被告人の法廷モノをメインにすればもっとおもしろかったかも...

2022年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

父親殺しの被告人の法廷モノをメインにすればもっとおもしろかったかもしれない。
それぞれの登場人物の人間ドラマとしては特別引きこまれることはなかった。
窪塚洋介が何のクセもない、どこまでも「良い人」の役を演じていたことが意外で一番印象に残ったかな。

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省二

3.5親とは?

2022年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

就活中の女子大生(芳根京子)が父親(板尾創路)を包丁で刺し殺し捕まる。
精神心理士の主人公(北川景子)は彼女を取材して本にしようと考える。
担当弁護士(中村倫也)は夫(窪塚洋介)の弟で元カレだった。
事件は父、母、娘の異様な関係性を示し始める。
NHKのテレビドラマ版も面白かった。

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いやよセブン

4.0皆んな演技上手かったなぁ

2022年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

人が育つ上で家庭環境ってやっぱり大きく
影響してくるもので、
いかに早く力なき者のヘルプに
気づき対応できるかが大事だなと感じた。
そして…
あの我聞さんみたいな人に
出会いたいなぁと思った映画だった。
あんないい人いる!?

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yoo

3.5サスペンス、、、?

2022年4月3日
iPhoneアプリから投稿

というよりヒューマンドラマと言った感じ。
観る前に衝撃のラスト!って触れ込みだったのでエンディングまでじっくり観たけど特に衝撃はなし。

自分が観たいジャンルではなかったものの、皆演技は上手く、ストーリーも纏まっていて観やすかった。
特に北川景子がこんなに演技が上手いとは思っていなかったのでそういう意味でも見易かったかも。

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かっちゃん

3.5面白かった。 ただ主人公の抱えてるトラウマの部分が時勢のせいなのか...

2022年4月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

面白かった。
ただ主人公の抱えてるトラウマの部分が時勢のせいなのか映画だからなのかあまりドロドロしておらず、なんか薄く感じた。その辺は好き嫌いが出るかも。それでも最初から最後まで綺麗にまとめ上げられてた。木村佳乃スゴイ♪

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chitto

4.0柔の北川景子とサイコな芳根京子

2022年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

タイトルから純愛物語だと思っていたが、サイコ風味の心理サスペンスだった。父親殺しの容疑者である女子大生は動機を明かさないという設定なので、犯人探しではなく、容疑者の動機解明が物語の主軸である。容疑者の供述、関係者の供述をもとに、紆余曲折はありながらも、螺旋階段を上るように、徐々に容疑者の動機=深層心理に迫っていくプロセスが、本作の面白さであり醍醐味である。

本作の主人公は、公認心理士の真壁由紀(北川景子)。彼女は、父親殺しの容疑者である女子大生・聖山環菜(芳根京子)のドキュメンタリー本の執筆を依頼される。彼女は、環菜の弁護士であり義弟の庵野(中村倫也)の協力を得て、環菜、関係者の供述をもとに、環菜の心の闇を浮き彫りにして事件の真相に迫っていくが・・・。

本作をサイコな雰囲気にしている立役者は、芳根京子だろう。従来の清純派のイメージを一変して、一筋縄ではいかないアクの強い曲者ぶりで、正気と狂気が入り混じった表情に凄みがある。環菜の心の闇の奥深さを想像させる怪演である。役者としての新境地を開いた感がある。

北川景子が、従来の勝気なイメージを払拭して、心優しい、女らしい艶やかな、柔のイメージを醸し出している。そんな女らしい表情と、自身の心の闇と対峙した時の冷静さを失った恐怖に満ちた表情の対比が見事。台詞に頼らない表情の演技に女優としての成長を感じる。一方、中村倫也は、一見ぶっきら棒だが冷静な分析力を持った弁護士をらしい演技で表現している。そんな、柔と剛の二人のやり取りが面白い。さらに、主人公の夫役の窪塚洋介が、曲者揃いの登場人物のなかにあって、優しさに溢れた、全てを達観した雰囲気で、殺伐とした作品に温もりを与えている。

それまでの物語の展開からラストは劇的だと思ったが現実的だった。しかし、あの環菜の迷いのない表情に希望の光が見えた。環菜の再生を予感させる幕切れだった。

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みかずき

2.5うーん、、、

2022年2月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

退屈感は否めず。
芳根京子の演技がよかっただけにちょっと残念。
いろいろあった窪塚洋介だけど、歳を重ねていい男になってたなー。

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tomotomo

2.5思ってたより薄かった

2022年2月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

まず良かったところは芳根京子さんの演技です。狂気じみた演出と冷静に状況を話すシーンは別人のようでした。
タイトルの薄かったと思う点は主人公のトラウマです。主人公は自分のトラウマを加害者に重ねて共感する、といった内容なんですが、置かれてる状況とか内容が全然違う。たぶん主人公と同じ状況でもトラウマになってない人はたくさんいそうな内容でした。ふーん、って感じ。

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KAO_LUCY