劇場版　おいしい給食 Final Battleのレビュー・感想・評価

深夜ドラマで観た流れで本作を視聴した。ドラマは割と好きで、深夜なので一人でクスクス笑っていたが、この劇場版に泣かされると思っていなかった。市原隼人演じる中学教師の甘利田は主役だし、好きだけど、どちらかというと中学生の神谷ゴウのファンだ。

主演の彼を観るのはルーキーズ以来でしょうか。
途中、悪い噂👎があちこち有りましたが、要は、演技と同じく、私生活もイノシシみたいなもんなんでしょう、交通事故もでき婚もそんな感じです。
さて、寄り道しましたが、映画の内容はくだらないのだが、彼の微妙な演技が、何となく良い味を出しています。
馬鹿馬鹿しいのだが、つい引き込まれます、テレビの録画なのだが、退屈はしません。
ダイワマンの演技も、良い味を出してると思います。
この映画に、もし、西島秀俊が出てたら満点つけますよ、💯、皆殺しにきまつとるがやー、あれ、あれは信長か、失礼、さいなら。

給食大好き先生

大げさなリアクションと心の声と共に学校給食を美味しそうに食べる甘利田先生の役を演じる
市原隼人さんを
楽しみながら見ることができたストーリーでした。
中学生の思考回路と同じと言う台詞がありましたが生徒との食べ方を見比べながら
生真面目過ぎる先生の演技も可笑しく思いました。
御園ひとみ先生、武田玲奈さんの包み込む
ような笑顔も良かったです♥

2023年3月12日
劇場版 #おいしい給食 Final Battle(2020年)鑑賞

給食に並々ならぬ愛情を捧げる中学教師が、給食マニアの生徒とどのようにしたら美味しく給食を食べられるかを競うドラマの映画版

鯨の竜田揚げ、ミルメーク、ソフト麺、オーロラソース・・・みんな懐かしくて美味しそう

日本で義務教育を受けると必ず。でも、あまりに身近すぎて主題にはならなかった。しかも、センターができて給食室のおばさんは微かな記憶かな。その給食をありがたく工夫していただく謙虚な姿が良いね。
学校シーンのほとんどが給食。ここまでの思い入れのスタッフ、役者に素直に拍手。見たら、だれもがノスタルジックに少年少女期に想いを馳せるはず。だからTV版も好きかな。
給食って意外に語り始めたらネタも多く、地方色もあったり、学生時代にコンパで盛り上がったこともあったな。ああ、昭和だなあ。

1984年が舞台なのと、給食ってご当地ごとに違うので、馴染みのないメニューもありますが、何か特別なノスタルジーがありますよね。

市原隼人演じる主人公、甘利田先生。
お堅い無表情と、給食が好き過ぎる心の声のギャップね。こういう変態ぶり、かわいいですよね。

甘利田先生の何かと近過ぎるおかしい距離感も、
給食前のフルスイングの熱唱も、
神野くんのすき焼き風煮からのたまごへの謎のポーズも、
誰も突っ込まないというね。

とにかく平和。
神野くんもかわいいし、
一見ヤンチャそうな子たちも
みんな仲良く食べてて平和。

きのう何食べた、とか孤独のグルメとか
なんか、食べ物系は流行る…みたいな感じかと思ったら、
いやいや、いろんな「愛」を感じるお話だったな。

1980年代という時代設定が、またいいのよ、落ち着くー
イケメンじゃなくてハンサムだし
毎回聞く校歌がはつらつとして元気が出るし
何より、イッチーの食べ方がきれい。
先割れスプーンって、食べにくいんですけどね。

みその先生との絡みがきゅんきゅんしますね。
神野くんのドヤ顔も毎回楽しみでした。

ギリギリアウトで給食の無い中学時代を過ごしたクソガキです。考えてみりゃ「第二次ベビーブーム」の頂点期なのでさもありなんなんでしょうけど、コレを見ると流石に切なくなりますな。そうしてインスタントとコンビニ弁当は飛躍的に発達していくのは必定というわけです。
給食のおじさんをやっていて、小学校で日々給食を作り一応チーフ(調理員側のトップ)までやらせて頂いた経験があるので、触っては見たかったけれどもむしろ怖いという「食わずぎらい」でした。そんな不安も何のその、開始5分も経ってしまえば涙流すほど笑い、中盤から終盤では悲喜交交の涙でグショグショでした。給食最高です！
教育や大人と子供という観点からでも押し付けがましくない素敵な作品でした。あの時の校長先生が最高だったな。
それでは「卒業」行ってまいります！

神野ゴウ役の佐藤大志くん。何だが若い頃の筒井道隆さんの様で眩しかったです。

追記 : 1986年度に中学三年生って事は神野君と同級生でした。どーでも良い話ですが(苦笑)。寅さん的に続いて欲しいものだな。

スタートから市原のキレッキレなふざけたアフレコに美顔とプロポーションがマッチしてなくて笑いを誘う！！
牛乳の蓋笑えた（笑）
まるでストーリーは漫画なのに最後の30分で涙しちゃった(〃ω〃) 何かに熱くなれるっていーなぁって
給食も一度だけ食べたくなった
クラスメートのおデブちゃん可愛かったぁ
校長先生の涙にもまたまた涙

ぽい。何か一つの出来事にフォーカスを定めて馬鹿騒ぎする内容。嫌いじゃないけど、ちょっと欠伸が出たかなぁ。wだがしかし、クライマックスに差し掛かりいたのでいちいちもっともらしく提示される主張にはつい首を縦に振ってしまったよ◎

市原さんはイイ！

この映画は風刺が効いてて音楽が効果的で演出がコメディで市原さんの食べ方とアフレコがとても素晴らしい。

武田玲奈ちゃん可愛いし、観てて楽しい。

給食が大好きな先生の美味しそうな表情がいいです。
その美味しさを、表情と身体全体で思いっきり表現していて、生徒たちは普通に無反応で食べているのが凄い。私だったらめっちゃツボで牛乳吹いてしまいまともに食べれないと思います(笑)
先生の脳内ボイスが溢れていて、いいですね。

私は揚げパンが大好きだったのですが、最近給食で出なくなったので、意見箱にその事を入れたら揚げパンが復活して嬉しかったなぁ〜と思い出しました〜

特に何か大きな事件やハプニングが起こったりもしないので、平和に時間が過ぎていきます。
もう少しコメディ要素強いともっといいな。
市原隼人さん以外の人物もコミカルな部分やアドリブっぽい所があったらいいなと感じました。

毎日、同じ時間に、同じ仲間と、同じごはんを食べる。
その価値に改めて気がつくことができた作品。

給食のシーンは懐かしい
スケールが小さいことに真剣になっているようで、中学生にとっては大事なのだと思う
話全体だけでなく、給食シーンも伏線の張り方が見事
市原隼人の人物像や神野以外の生徒に注目しない思い切りの良さが、物足りなくもあり潔くもあり

BS12の放送にて。

市原隼人演じる甘利田先生の動きが可笑しい。食べる前のダンス、食事中のリアクション、顔も含め、すごい派手。このクラスの生徒たち、なぜ無反応なの？　笑っちゃうでしょ！

教育委員会の高圧的な態度。これは昭和だから？　保護者からのクレーム・嘆願を無視するってすごいね。

ちょいちょいツッコミたいところはあるが、神野くんのスピーチは感動した。同じものを一斉に食べるなんて、学校給食くらいだもの。みんなで楽しく、おいしく食べたい。コロナ禍の今、向かい合わせにならず、会話もできず、食事をしてるだろう子どもたちを思うと切ない。普通に食事していた頃が、なんだか遠い過去のようだ。

ドラマは見てなかったので、映画で知ったんだけど、10月からシーズン2がスタートするとのこと。見たくなってきたよ〜。

公立中学校では普通の光景であった給食をテーマにしたコメディタッチの映画ですが、今のコロナ禍ではその光景がなくなりみんなで楽しく同じメニューを食べることが幸せだと気付かされました。
学校だけでなく、飲み会や食事会も自粛となり、一緒に食べるという行為がいかに重要かを知りました。

ドラマ同様、市原隼人の顔芸とナレーションの面白さは鉄板。やっぱり私は校歌シーンが好きだ。もちろん給食も本作の魅力の一つ。今の給食ってほんと美味しそう。
劇場版ならではの話題も
・教育実習、これはいらなかった。
・甘利田の宴会参加、二日酔い。
・大事件、給食廃止。感動します（笑）私はてっきり給食復活と思っていたのだが…そう来たか。

シーズン2が少し見えてきた。いい感じに成長した御園ひとみとのコンビはもう見られないのかな？
BS12

ドラマシリーズ観終わってからの鑑賞。
ゆるくてちょっと笑える雰囲気そのまま、それでも充分かなと思っていたけど、思いの外感動してしまった。
市原隼人さんの演技本当に良くて、喜怒哀楽の大袈裟な表現が素晴らしい。
給食も美味しそうでいいなぁ。

くだらないなぁ～と思いつつ、なんか最後は少し感動してしまいました。
御園ひとみ先生の恋の行方が気になります。