劇場公開日 2020年10月23日

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「いいキャスティング」きみの瞳(め)が問いかけている イナヅマゴローさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0いいキャスティング

2020年10月25日
iPhoneアプリから投稿

漫画のような展開だったり、突っ込める要素はそれなりにあるが、そこは原作が韓国映画だからか、いずれにせよ楽しめる良作。

吉高&横浜というキャスティングがハマっていた。
吉高由里子はこのような純愛物をやるには少々ベテランになってしまった感はあるが、あの天真爛漫さとふにゃふにゃした動作が可愛らしく、明るいキャラクターの裏にある悲しい過去にギャップ萌えする。
横浜流星はハマり役。絞り切った身体と俊敏な動作がキックボクサーそのもの。改めて美しい男なんだなぁと再確認した。

三木監督の演出も今作は陰と陽が印象的で少し大人な感じにはなっており、いつもとは少し違う感じがした。

最後に少しテンポが悪くなった印象はあったが、2時間十分楽しめました。

イナヅマゴロー