劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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メッセージが素晴らしい
去年、他の映画を観たときに劇場で予告編が流れ、よさそうなアニメだなと思った。その後、それが話題のきめつのやいばだと知り、アニメも漫画も普段は毛ほどにも思わない父が興味本位で1巻、2巻を買ったほどに話題だと知り、その1巻、2巻を読み面白い漫画だなと思った。その後、海外でも人気が出たと知り、これは見なくては、と思って観た。
結論から言うと、きめつのやいばを事前に知らないで見ても楽しめることには楽しめるし、自分のできることを全力でやることが大事だという非常に教育的なメッセージが最後に発せられたので子どもにとって有意義な作品だと思う。欠点としては、予告編を見て抱いた期待を下回ったというか、会話や独白の間が変なところがあり、素晴らしいショットを繋ぎきれず紙芝居みたいに感じさせるところもあった。でも技は予告編みたいにちゃんとスムーズだったのでかっこよかった。あとはまあ、誰?みたいなキャラがいるというか、きめつのやいばを知らないからわからないところはあった。それにしても楽しめた。
蛇足として、
メッセージは有意義だけど、子どもに見せるにはアクションが過剰かもしれない、とも思った。少年漫画として確立してしまっている作品なので言ってもしょうがないが、問題を解決する主な手段が暴力というのは、子どもには覚えてもらいたくないものなのでは。あと物語の主要な展開に女の参加が無さすぎる。この映画ではねずこは多少アクションに参加するとはいえたんじろうに従順な都合のいい飾りでしかない。少なくともそういう印象を受けた。
まあまあ楽しかったので、ぜひ漫画を読みたいと思った。
問題なし
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
劇場公開日 2020年10月16日
言わずと知れたアニメで今更レビューも無いのですが、爆発的な大ヒットにより関係者の喜び、同業者の妬み悲しみが、目に見えるようです。しかしながら、この不況に良い意味で夢と希望と絶望を与えてくれたアニメだと思います。
以前、何かのYouTubeで見ましたが日本の漫画、アニメはどうして栄ているか?
外人記者の質問に日本には「手塚治虫がいた」
手塚さんとまでの影響力までは行かないが大ヒットしているのもうなずけます。
日本の邦画は100年遅れているがアニメなら世界に通用するのでは?通用しているのか。すみません。
特に不満なし。
原作を知っていても知らなくても楽しめる映画だと思います。子どもが好きだから一緒に見に行きましたが、まさに煉獄さんのための映画って感じ。自分はエンドロールが一番グッと来ました。歌詞が映画の内容にマッチしていて感動。コミックスよりもアニメや映画の方が臨場感もあって分かりやすくていいですね、こういう動きの多い漫画は。興行収入や特典に関しては賛否ありますが、時代に合っていたのだと思います。
評価甘々かな
ひょんな事から2日間でアニメ編観てこれは続きを観なくてはいけないと鑑賞。
いきなり映画観たらわからない所多そう。
興行収入1位とか過剰な期待など余計な事考えないで観れば楽しめる。
っていうか続きが気になる。どハマりしそうなので漫画には手を出さないようにします。
主人公の目が気持ち悪いって思って完全に敬遠してましたが、もっと変な目の人たくさん出てくるし見慣れて目が気にならなくなってくる。
失っても生きていくしかない。どんなに打ちのめされても。
圧巻される映像の迫力!
流れるような映像で引き込まれる!
メッセージ性の強い内容で
今の人たちに対して
責任感持って生きよう!と
訴えかけているように感じた!
アニメを通して
感動して心動かされる人が
たくさんいるといいな。
昨年のクリスマスプレゼントで、漫画を子どもに買いました。 その流れ...
昨年のクリスマスプレゼントで、漫画を子どもに買いました。
その流れで漫画を読んで、映画を観てみました。
週刊漫画だったせいか、テンポ(山場多く)がよく弛むことなく見続けることができました。
熱量もあったので、感情移入もしやすかったと思います。
アニメはあまりみないんですけど、アニメ映画化は成功したんだと思います。
泣けた
数カ月ぶりにドルシネでみました。映像が素晴らしかったです。
そして何度見ても泣けます。煉獄さんの母上の台詞、強く生まれたものの使命ですというところは、日本人として背筋がのびる思いがしました。
原作通りのストーリー展開
この映画は原作ストーリー展を更にクオリティ上げた映画。
大抵の場合はストーリーが改変されて原作の良さが消えるがこの映画は反対に原作ストーリーを改変せず、かつ細かなエピソード入れて更に深くした。
列車の鬼は原作は一匹だが、2匹になり煉獄さんの凄さが際立つ。
夢の世界、炭治郎君が振り切る時の「ごめんな…」
こんなにも切ないセリフはない。
思わず涙がこぼれ落ちる。
そして煉獄さんの激しい生き様
死ぬ時でさえ炭治郎君を労る優しい眼差しと声
「俺がここで死ぬ事は気にするな」
「俺は君の妹を認める」
「胸を張って生きろ」
子どものような笑顔で亡くなる場面はすすり泣きが必ず聞こえる。
映像の美しさ、声優の演技、音楽など全てのクオリティが高いアニメ映画。
かなりリピートして30回以上観ていますが。観るたびに感動や発見して毎回ハンカチ握りしめ泣いてます。
さすがufotable
鬼滅の刃はなんといっても映像美だから自分も観に行った。映画でも充分な出来でした。しかし映画だけでなく漫画やアニメシリーズでも感じる物語の平凡さ、そもそもの鬼の設定自体がジョジョに出てくる吸血鬼ににすぎてる気がするし自分的には他よりも特別面白いとは感じなかった。だけどそこが小学生にも人気が高い理由なんだと思います。最後にまとめとして鬼滅の刃が売れたのはufotableの凄さのおかげ
熱さが伝わってきた
全巻読んで展開を知ってから見た映画。
結末を知ってるのに、こんなにも悲しい思いをするとは…
映像がとにかく綺麗で映像から伝わる熱量が画面越しに伝わってきました。
それぞれの人間性も良く表現されていた。
とくに煉獄さん。
あー、これで終わり、ハッピーエンドかと思いきや猗窩座の登場で急に重くなる出演。
後半30分のシーンは、下弦の一の戦闘が霞むほどに圧巻で泣くこともできずにただ応援するのみ。
祈るのみ。
鬼殺隊がどれほどの思いを繋いで今まで鬼を討伐してきたか、鬼に人が殺されるという命の重み、そして尊さ。
とてもよく表現できていて見ていて辛かった。
私的には
「心を燃やせ」より「時間は止まってくれない、共に寄り添ってくれない」や「若い芽はつませない、柱なら皆そうする、前を向け」がとても響いた。
これが今後、炭治郎にとっての成長に繋がり、煉獄さんの形見と共に鬼舞辻と対決する展開となります。
猗窩座の生い立ちもしっかり描かれています。
この人の死を無駄にはしない、繋いでいくという今後の展開も未読の方々におすすめしたいな、と思います。
必ず誰かが泣いている
炭治郎のピュアさが子供のピュアな部分と共鳴するのだろうか……私は泣かなかったが、かつての自分の成長の過程で消え去った清廉さ思い出した。ジャンプによくある熱血キャラを斜めから見てしまう私にとって、この変化には自分でも驚いた。日本人の思う人間の美をそのまま描いた物語だ。それに感動するかは別にしても
鬼滅の刃ファンじゃないけど試しに観た結果…
私は鬼滅の刃ファンじゃないけど、楽しく観れました。
4DX で観たら驚きだらけでした。
アニメ版も少しは観たことがあるのですが、着いていけず、 この映画を見てまたアニメを見なきゃなと思いました。
好きな俳優の声が聞こえたのでエンドクレジットで期待していましたが、漢字が沢山書いてあって読めなかったのが残念でした。最初のオープニングはローマ字で書いてあったはずなのに?
4DXで何をされるかわからず行って正解だったと思いました。ちなみに私の好きなキャラクターは猗窩座というキャラクターで好きな声優さんは石川彰さんでした。
とても個性的で優しそうな声しているのに悪役はいいなと思いました。
また鬼滅の刃観たいです。
映画で続編とかあるのかな?
主人公の子が可哀想な終わり方をしたので何か最後物足りないなと思いました。
以上です。
強くなれる理由を知った
何回見ても感動する映画です! ストーリーはまるで漫画の流れと同じでよかった! 戦いのシーンを見てすごくドキドキしたり、ハラハラしたりしました! 煉獄さんが死んで号泣していた炭治郎たちの"もっと強くなりたい!"という気持ちを共感して来た。あれを100回見ても泣きそうに気がするわ😢
小中学生に受ける理由多数、でもそれだけではない!
まあ「少年ジャンプ」のキャッチフレーズ「努力・友情・勝利」を地でいく作品、と思っていたのは、開始から90分間まで。
残り30分間は勝利の後の「痛ましさ」。一気に現実に引き戻されたような感覚を覚えます。
この構成力が、この作品を凡作と一線を区切るものにしたといっていいのではないでしょうか。大の大人が見ても楽しめますよ。
何はともあれ次回作を早く見たい。
昨年夏に入院中、暇さの極限に達したのでネトフリでアニメを見た。最初は暇つぶしには、ちょうどいい感じだったが、ちょいハマりしてしまった。でもって、無限列車が、劇場公開されるや否やコロナも顧みず速攻で劇場鑑賞した。今更、多くは語らないが「良かった」。しかし、「君の名は。」の衝撃には負けるかな・・
キャラの創造力と散りばめられた工夫
2回目を鑑賞して印象が大きく変わった為、書き直します。
初見のときは、「作画は素晴らしいものの、演出が幼稚でうるさい」という印象。
ストーリーも前半と後半で繋げ合わせた感が強く、捻りがないのが惜しいと感じた。なので純粋に楽しめたが⭐︎4.0評価でした。
2回目を観るつもりは無かったけどDolbyCinema対応にアップグレードされたと知り、特典もかっこよかったので行きました。(4/5 ミッドランドスクエアシネマ)
よもやよもやだ!!鬼滅ってこんなに凄い映画だったの⁉︎初見では演出の幼稚さにシラけたのに、2回目では心に炎の呼吸の如く熱く、どストレートに響いてくるではないか!
正直、危なかった…喉辺りまで感情が込み上げてきました。お見事、完・全・燃・焼でございます。
確かに演出の幼稚さやギャグはシラけた。Fate HFで見せてくれたようにホラー的な予兆や、とことん残酷でシリアスな作風にした方が完成度は高くなると思う。
しかしキャラクターの描き方が秀逸だ。
鬼滅ファンでも無い自分からすれば、煉獄さんはTVシリーズでちょろっと出てきただけだから全然知らない人。
それなのにいつの間にか心強い見惚れるキャラになってしまうのは何故か。
まず、「美味い!」から心を掴まれる。ギャグ的にはつまらないし退屈なんだけど、「この人は純粋で真っ直ぐなんだな」と思わされる。その後にマンガ的な作画とCGIが見事なまでに融合した炎の呼吸を目の当たりに惚れる。煉獄の兄貴の虜になる。
そして夢という精神世界を通して描かれる人物像がさらにキャラを補強する。心理描写や状況をセリフで何でもかんでも言ってしまい、しつこい部分は多いけれど重要なのはセリフではなく画面だった。
精神世界で描かれる世界はその人物の求める場所であり、その人物がありのままの姿で存在している。
炭治郎は「主人公」ではなくただのお兄ちゃんへ。
善逸は平和で穏やかな世界でデレデレ。
猪之助は独自の解釈で満ちた幼稚な冒険。
そして煉獄さんは家族での自分を通して「最強な奴」では無く「生身の人間」であると実感させられる。
この精神世界を通してキャラがさらに愛おしくなるのだ。そしてその後は息もつかぬ戦闘シーン。
今回改めて観て気づいたが、ufotable独特の上下左右、自由自在に動き回るカメラワークが少ない。
これはマンガ感を意識しているのは明白で、動きの少ないカメラワークでビシッと決まるショットが多い。
キャラが愛おしくなったところでこれを見るとハートを射抜かれる。善逸登場シーンは最高にかっこよかった!
そして鬼殺隊の活劇とも言える前半は終了。
普通ならば「めでたしめでたし」で幕を閉じるが、終わらない。
やはり前半と後半の繋ぎには無理があるように感じてしまうが、そんな思いを吹っ飛ばす激しいバトルが勃発。
いや〜あれは痺れた。
男同士の熱き闘い。
いつもなら、叫びすぎてうるさいと感じるけど、鬼滅は叫びが観客をリードする。「うぉー!」とカメラワークが回りながら自分もそのど真ん中で見ているような作品への没入感がある。
自分の推しが、頼れるアニキが白熱のバトルをしてるのは胸が熱くなる。「心を燃やせ」というか「心を燃やされた」
そして決着ー
ここで今まで作り上げてきた人物像が力を発揮する。
朝日に照らされる笑顔の煉獄さん。大粒の涙を流し叫ぶ炭治郎。感情を誤魔化そうとしても溢れ出る猪之助の叫び。
初見ではうっせぇわ!って思ったけど、キャラをきちんと自分の中で作り上げていたからか、何かが込み上げてきた。
「悔しいなぁ。強くなったと思ったらまた分厚い壁がある」というセリフはグッと響いた。炭治郎の声優さん上手すぎです。
興行収入が『千と千尋の神隠し』を抜いたときは、正直「ええぇぇ…」というのが第一印象だけど、今ではこれが1位なんだぞ!と誇りを持てる。アート要素は少ないけどやっぱり面白い物は面白いし、満足度も高い。
それにこの映画は「名作映画特有の雰囲気」みたいなのがある。上手く言葉では言い表せないのだけど、名作に共通して存在するエモーショナルな空気感がある。
今回DolbyCinema で観たこともあり、大作映画感も強かった。初見はイオンシネマの特大スクリーンであるULTIRAで観たのだが、迫力は桁違い。
技の音が左から右に、正面からはセリフ、天井からは劇伴奏、そしてあらゆる方向からの効果音。
圧倒的な明るさと色彩の表現力も素晴らしく、日本でもこれほどの映画を作れるのか!と感心した。
キャラを自分の中でどれだけ創造することができるかによって評価は違ってくる気がします。
一見子供向けアニメという感じだけど、案外工夫が散りばめられていて深入りすると面白いかもしれないです。初見では映像が凄すぎて展開に身を委ねていたところが多かったので、2回目からは面白さが倍増するような気がします。
あぁー早く続き観てー!
堕ちて行く。堕ちて行く。鬼滅沼へー
興行大成功は特典のコマーシャルのおかげ
熱狂的ファンが特典変わるたびに見てるからね。
AKBの握手券にも似た商法。
単純に作品としてみると、過大な評価でもない凡作だと思う。
普通に生活してればこんなキャラがいて、
こんな目的で冒険しててみたいのは、
人から話を聞く事があったので、
そのへんの説明がないのは別に気にならない。
アニメって今こんな表現できるんだと感動するし、
音楽も良い、演技もいいし、列車の鬼を倒すまではギャグシーンは完全にいらないけど普通に楽しめた。
主人公の周りのキャラも立ってるし、
主人公が自分を律して、頑張って強大な敵を倒すストーリー。ここまでは良作だと感じた。
金髪と妹が空気過ぎるけど。
問題は、恐らくメインに構えてる煉獄さんの後編部分。
あまりにもアカザが登場する理由付けがなさ過ぎる。
これが作品として致命的では?
漫画の途中の話を映画にしてるから、アカザが出る理由は映画になってない部分に含まれてるのかな。
だとしたらせめて、そこは脚色しないと作品として成立してなくない?
という疑問が出てしまうと、もうただの派手に演出だけこって死で涙を釣ろうというのが見えてしまって、全然感動できなかった。
とはいっても映像美と迫力もあって、何も考えなければ倒せるのか?倒せないのか?が続くからハラハラはする。
流石に何度も見るのは理解できないかな。
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