劇場公開日 2019年12月27日

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「インド版キル・ビル」燃えよスーリヤ!! MITEEEEEEZOOOさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0インド版キル・ビル

2020年1月9日
iPhoneアプリから投稿

幼少期に母を亡くし父と爺ちゃん特に、爺ちゃんにアホほどの格闘映画を観させられ、とある片足の空手家の100人組み手のビデオを見て、空手マンを目指すことになった。主人公スーリヤ!学校ではイジメの対象となり、それをいつも庇ってくれた幼なじみの女の子スフリを守るためにさらに強さを求めるといった内容。

ある意味主人公のスーリヤの気持ちは、自分も小さい時にジャッキーの酔拳をみて、クルミを意味無く指で潰そうと鍛えたり真似した記憶があるので(笑)強くなりヒロインを助け悪党を倒すというスーリヤの気持ちは幼少期にジャッキーやヒーローものにハマった人なら誰しも共感出来るんじゃなかろうか?でも、やはり大人になるとどうしても現実を知ってしまい、そんな事は何時しか忘却の彼方へと消えてしまうもの、其れを大人になっても貫き通すスーリヤの姿に何処かしら、幼き自分を重ねて見てしまった所はかなり大きかった。

しかし残念だったのはストーリーと無痛症という設定を上手く生かしきれていなかったことと、キャラクターの掘り下げで肝心のスーリヤが淡白な性格でもうちょっとくどいくらいの濃厚なとんこつラーメン熱血野郎なら良かったんだけど、イマイチ何を求め戦っていたのかが伝わってこなかったのは残念だったが、ヒロインのスフリが圧倒的な美しさと溜息が出るほど目の保養になってお釣りがくるほどの魅力的であったのと、それを補うほどのぶっ飛びなアクションとカンフーや空手しまいにはサムライ等の日本愛❤インド映画お約束の歌とノリノリのラップ!

そして!この映画はカンフーのブルース・リーをも崇拝しているため、うまくいってしまえば。

「考えるな、感じろ」

な作品なのだ!兎にも角にも、もしかしたら続編も期待出来る終わりでかなり実験的で挑戦的な今後があればもうひと皮もふた皮も剥けて化けそうな作品であった。

赤足