フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のレビュー・感想・評価

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3.5雑誌を読んでる感覚になれる映画

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

固定的な主人公は居らず、短編で人物にスポットを当てていく展開•構成で新鮮でした。まず架空の世界をあんな現実みたいに描くの面白いなあと。
途中アニメに切り替わったりするシーンもあり洒落てて素敵でした。
普段、私だけかもですが、雑誌を読むときそんな参考書でもないから、神経尖らせて読まないし、雑誌をぺらぺらと、ふわふわと読んでる感覚で見れました。

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0.5HD

3.5気づきと慣れが必要かもしれない

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

おフランスの雑誌社のお話だからだと思うけど
笑いもおフランス的っていうか…
アナタにこのジョークがわかって?フフンみたいなお高くとまったコメディのように感じて最初はさっぱりだった

感想は
1部…シモーヌええカラダしとるなぁ😃(スケベ)
2部…ヘルメットええニップルしとるなぁ😃(スケベ)
くらいだったのだが
3部くらいからようやくなんだか感じる部分が増えてきた
あぁなんかわかってきたかも😃って感じ

特に各部の終わりに編集長とおっさんの語りが入るけどあそこに吉本新喜劇的というか繰り返す事で期待させる笑いというか『ズレた発言を楽しみに待つ』みたいな感覚を覚えた

なるほどこれがおフランスの笑いかと思ったが
これアメリカの映画じゃん!!
たしかにずっと英語だわ笑
こりゃヤラレタ😃

情報量の多い映画で最初は大変だったけど
途中から雰囲気を楽しめるようになりました
ゲラゲラ🤣ではなくクスッとなる笑い堪能しました
ちなみにお気に入りはネスカフィエと大男です

全く関係ないけれどポスターみて
エレベーターアクションを思い出しました笑
わかる人いるかしら

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きのこ

4.0動いている絵本みたい

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
なんて長いタイトルなんだ!笑 最初はそんな長いタイトルに引かれて見ようと思ったけど、予告を見て単純に興味がすごく湧きました。これ、多分自分が好きな映画だと。予想大的中でした。めっちゃ好きでした。

昔懐かしくてオシャレで絵画を見ているかのような気分になる映画。冒頭から独特な世界観を放ち、この映画が好きな人は多分開始1分からハマると思うし、逆にここでハマらない人はついていけないかも。エピソード0に当たるのかな?そこからもうキレっキレでカッコイイ。未だかつて無い!ってよく言うけど、本作は未だかつて無いを詰め込んだそんな作品でした。

予告だけではどんな映画なのか全くわかりませんが、超簡単に言えば雑誌編集の話です。と言っても、「騙し絵の牙」のような編集者の戦略的な話ではなく、雑誌の中身の話がメインです。3つのエピソード+‪αで構成されていて、オムニバス映画っぽい。

1つ目は美術・ファッション、2つ目は政治運動、3つ目は食でどれも同じ映画とは思えないくらい作風が違う。でもどれも編集者の想いが詰まっていて、ビル・マーレイ演じる編集長に譲れないものやアピールポイントを話すシーンはクスッと笑える。個人的には2の政治運動は全然ピンと来なかったが、1と3は大ハマり。特に3のアニメーションには鳥肌モノ。テンションバチ上がりましたし、可愛くてうっとりしてしまいました。

雑誌の中身は編集者が体験したことや聞いたことを文にしている。一面白黒の文字だらけなんだ。ってことは、モノクロで撮らなきゃ!となる監督の発想がすごい。美しい絵や大きな出来事、美味しそうな料理には目立つ様にカラーとなる。そのカラー映像も少し古臭いというか、雑誌のような肌触りのカラーリングというか、なんだか絵本みたいな雰囲気があるんです。あまりにも大胆で魅力的。これまたエピソード3の銃撃戦は白黒が上手いこと生かされていて、心がとても踊りました。マジで好き、この演出。

正直、かなりハイスピードで情報量が多く、字幕を追いかけ続けなければいけない日本人としては、とてもじゃないけどストーリーを一度で理解することは不可能です。大まかな内容はもちろんわかるけど、エピソード2なんか結局何が言いたかったのかサッパリでした。それもあってか2はあまり面白く感じなかったです。

でも何度も言うように、映像美や雰囲気、ストーリー構成に音楽、ファッション、カメラワーク、世界観、動いているのに写真みたいで、ほんのりと紙の匂いがする気がするこの作品は、ストーリーを取り除いても見どころが沢山ある映画です。1回目は何となくのストーリーを把握し作品の美しさに酔って、2回目からはもっと色んなところに目を向けて噛み締めるように味わっていきたいなと思う、そんな映画でした。

ライダーズ・オブ・ジャスティスを見て、今月の洋画ベストはこれだ〜!と4日前に思っていたのに、あっさりと越してきました。ちょっとこれは流石に2回目映画館で見よっかな。個人的にはたまらない作品でした!

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サプライズ

3.0もう、レア・セドゥ

2022年1月30日
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ああ、レア・セドゥ

監督お得意の、オシャレで可愛い画面構成や色使いと、シニカルなジョークは相変わらず健在…というより更に磨きがかかってる。
カメラが平行移動すると完成する構図とかも面白い。

ただ、それを観賞していると完全に物語に置いていかれてしまう。

…レア・セドゥ

映画を雑誌に見立てたオムニバス形式で、有名スターがあちこちに現れるのも、言葉の情報が多すぎてすべてを追いきれない。

最初のチャプターが終わって、ティモシー・シャラメが出てきた辺りで私は諦めてしまった。
まあ、あとは画集や絵本を眺める感じでエンディングへ。

ああ、それにしてもレア・セドゥですよ。

冒頭の「あれ?これ、まさかレア・セドゥ?」でびっくりすると同時に、「なんと素晴らしい…」と思っていると、今度は制服に身を包んでのクールビューティーぶりがまたグッとくる…
どちらかというと幼い顔立ちだし、これまでもそんなに気にしてはいなかったのだが。
これは嬉しい発見でもあった。

5

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キレンジャー

4.5変わった着想の映画

2022年1月30日
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2022年劇場鑑賞32本目。
ある総合情報誌の記事を各項目ごとに映像化するという変わった試みの映画。演じる俳優陣も見たことある人が数多くいます。
最後の話は三池崇史監督のある作品と同じ手法をとっていたのはインスパイアなのか奇才ゆえの偶然の一致なのか・・・。

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ガゾーサ

3.5ユニークな世界構築

2022年1月30日
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『犬ヶ島』で魅せた架空世界構築のユニークさは健在。
雑誌の記事をドラマで再現する体なのだが、1つめの事件におけるベニチオ・デル・トロ、2つめのティモシー・シャラメのカッコいいこと!
3つめの事件におけるウィレム・デフォーのトホホな使い方もグッド。
シモーヌ役のレア・セドゥーの脱ぎっぷりは眼福ながら、セクシーさは皆無でコミカルなのはウェス・アンダーソンの魔法か?
ひねった画面と構成は、観る側に慣れと想像力、そしてある種の我慢が必要なため、好き嫌い(というか内容を理解できるか否か)は、かなり分かれるだろうなと。

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コージィ日本犬

3.0看守役のレア・セドゥが美しい

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

萌える

新聞社のフランス支局で、国際問題からアート、ファッション、グルメに至るまで深く切り込んだ記事で人気を集めているフレンチ・ディスパッチ誌。編集長アーサー・ハウイッツァー・Jr.が死亡し、遺言で廃刊が決まり、最終号を作る話。
この会社には、自転車レポーター、編年史家、エッセイストなど才能豊かなジャーナリストたちがそろっていて、彼らが記事を書くのだが、殺人犯の画家が女性の看守(レア・セドゥ)に恋して裸体をモデルに絵を描くシーンが一番エロかった。
その他、ストップアニメがあったり、モノクロだったり、絵は綺麗なのだが、イマイチ理解が追いつかず、眠気を襲われウトウトしてしまった。
フランスの話なのに英語とフランス語の混在も意味が解らず、誰かに解説してもらわないと自分には楽しみ方がわからない。
そんな作品でした。

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りあの

5.0もう、、堪りません!

2022年1月30日
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今回 ウエス・アンダーソンが関心を持ったのはフランス世界

そこに集う超名優陣とアニメーターに依って作られた3章の絵本

中でもロマン・コッポラが書いた冒頭の物語

グスタム・クリフトを彷彿とさせる収監中の画家(ベニチオ・デル・トロ)とレア・セドゥ演じる看守との愛 が秀逸だ

ここにペギー・グッゲンハイムらしい富豪が訪れ刑務所の壁に描かれたフレスコ画を壁事、買い切る ロマン・コッポラの脚本は普段のアンダーソン節にない春琴抄のようなラブストーリーを醸し出している。

第二章、第三章もまた異なる味わいで堪能させる。

私は映画をTVで観るのは好きでないが、この映画だけはBlurayを買いたい。

無人島に持って行く1枚を問われた時の為に

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イコン

4.5贅沢

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

20本目。
画がオシャレだし、アート的で何より新鮮。
後でキャスト調べたら、えっ?あの人もで贅沢。

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ひで

3.5アートで豪華な 8時だよ全員集合?

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

すごくおもしろいとは思わないがちょっとおもしろかった。
とりあえず凝りまくった芸術的な映画。
趣味嗜好に合う合わないで評価がわかれそう。

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モトモト

0.5向き不向き…

2022年1月30日
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我慢して我慢して1時間は座りました。
途中何度か視線だけ周囲を窺い『 退屈してるの 俺だけ?』…。

まぁいいや。誰も悪くない。 趣味も仕事も向き不向き。

本と映画は嗜好のままに。

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すったもんだだよ

4.0お洒落かつ、作り込みの細かい、色彩鮮やかな「映像を楽しむ」作品。映画館で観る人は既にセンバツされてます。【後半iPadの都合で重複尻切れトンボですみません。】

2022年1月30日
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楽しい

幸せ

萌える

この作品の監督。「グランド・ブタペスト・ホテル」の美しくて細かい(ただしストーリーは忘れた)
映像が印象的だった。要するにカラフルでお洒落。DVDも買った。でもストーリーは覚えていない。

その延長線上にある、色彩美しく、作り込みの細かい「映像を楽しむ」作品。

ただし、アメリカ映画でアメリカ系の雑誌が舞台なのに、英語が主でフランス語が従で混在。
製作陣、俳優で純正フランス人「レア・セドゥ」くらいしか、あと原案者と警察署長役、音楽担当ぐらいだから
致し方ないのかも知れないけど、フランスが舞台で英語が主ってなんか変?

【最後、iPadの都合で尻切れトンボで重複します。】
でも映像のオシャレさを体感する作品であって、細かいストーリーは追わない方が良い。
刑務所と警察はわかったけれども、学生運動、たぶん1970年台の学生運動のエピソードは
ちょっと難易度高いです。ストーリーの理解に拘泥しないこと
刹那の映像美を楽しむことが肝要です。それがウエス・アンダーソン。

洗練、お洒落、ストップモーション多様で最後はアニメの賑やかな映画

とにかくカラフル。雰囲気が良い。

特筆すべきは、この作品「観客の質、品性」が良いらしく

連れできた客も散見されたが、映画の予定時刻の10分前くらいに
予告編の映像の段階で、話す客が一人もいない
普通、着席時に若干ざわつく奴いるもんだけれども
「シーン」と、図書館の自習室のように静か、
当然定刻後、10分以上予告編が続くのだけれども、この作品
定刻すぎて入ってくる「遅刻」の人がゼロ。

昨日甲子園のセンバツ野球、選ばれたけれども、
この作品の観客も、明らかに「センバツ」された精鋭であった。勿論眠る人などいない。
明らかに「呪術廻戦」と客層が違う。「呪術廻戦」はそれはそれで良い映画であるだろけど・・

その中で結構意外にもツボなのが(裸は多分うまくモデルの代役はめ込んでいると思う)
が、看守役のレア・セドゥの制服姿が結構エロのツボをついている。
007ではあんまりイケてなかったのに・・不思議

アメリカの都市部の洗練とパリの洒脱が合体。
細かい作り込みが賑やかで、色彩で魅せる。美術作品と考えても良い。

古き良き、アナログ時代の活字文化、奇想天外なエピソード。
そう言えば、若い頃「ぴあ」にせよ「文藝春秋」にせよ雑誌発刊日、ワクワクしたよねぇ。
今は活字自体あまり読まないけど。

ただし、細かいストーリーに固執してはいけない作品。
刑務所と警察はわかったけれども、学生運動の1970年代くらいは、チョツトストーリーが難しい。

あとアメリカ映画で、アメリカ系の雑誌なのはわかるが、フランスの雑誌なのに
登場人物、フランス語と英語が混在。どっちかというと英語。
そりゃ前述の「レア・セドゥ」が

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満塁本塁打

4.0どうか一時停止させてください

2022年1月30日
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幸せ

フレンチ・ディスパッチという雑誌の記者たちが自分の取材した話を語る1つの雑誌を読んでいるかのような映画。

この映画全体が雑誌のような章構成、見出し、デザイン。綺麗な画にそれぞれの記者が語る取材内容がどんどん進んで行くのでこれ絶対字幕の時点でもうアカンやつと思った。1画面の情報量がとてつもないので何度も一時停止したいと思ったし、これ家でDVDでゆっくり楽しむのが良いやつ。絶対DVD出たら買う!

この映画は雑誌みたいに、基本画面を楽しんで興味あるところだけ聞く(読む)ぐらいの楽しみ方だと思う。だから、全部を細かく追えなくても自分の好きなところを重点してみたっていいのよ!と、途中何度もウトウトしかけた言い訳をしておく。

雑誌を好きな芸能人目当てで買って他のページ全く読まないことあるように、ティモシーが好きな人はそこだけ集中して他寝てても良いよ(笑)(この発言なんか誰かに怒られそう笑)

そんな私の一番好きなシーンはシアーシャ・ローナンが目を見せるシーン。ほんとちょっとしか出てこないけどあの綺麗な青い目でこの役がシアーシャ・ローナンなの納得。あとは、ずっと鳥小屋に閉じ込められてるウィリアム・デフォーにカーテン開けられて悲鳴をあげるティモシー大好き。

あとはウェス・アンダーソンの作品は前作の『犬ヶ島』しか見たことないんだけど、同じような構図で色んな人が絶妙に動き回るのを今度は人間でやっててクレイジーだなと思った。ストップ・モーションも地道に調整する途方も無い作業だけど、まだ自分で調整できる。それを生きてる役者にやらせるの鬼ですね。

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せつこん

3.5オシャレで面白い、けど

2022年1月29日
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コロナで公開がノビノビになっていたから当然かもしれないが、この凝った邦題(原題は単にThe French Dispatch)で配給会社のチカラの入れ方がわかる。それに乗って観客も普段は映画館に来なさそうな人が多かったような…?
この監督の作品は、小ネタが多すぎて内容が入ってこない。今回も、囚人の画家の話と学生運動の話と警察官の話が、結局何なんだったっけ⁈ となる。ジャーナリズム讃歌という説もあるが、何かが言いたいというよりも「オシャレでしょ、面白かったでしょ」という感じ。豪華キャストなので、観客としては誰がどこに出ているかを見つけるのが仕事。クリストフ・ヴァルツなんか一瞬だった。

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ミーノ

4.0玉手箱のような…というより新聞の話だから絵巻物の様な映画というべきか。カンザスは『オズの魔法使い』を連想させるけれども、何故パリが「アンニュイ」になる?

2022年1月29日
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鑑賞方法:映画館

①上映時間108分なのに2時間以上有ったように思った。記事の内容に合わせて万華鏡の様に変わるエピソードに豪華俳優陣の共演と飽きさせないが、演出が一貫して同じペースなので途中でややだれるところもある。②エピソードでは、ティルダ・スウィントンの記事とフランシス・マクドーマンドの記事とが同じくらいに面白い。ティルダ・スウィントンが醸し出す鮮やかで且つ何処と無く面白い存在感は相変わらずだが、本作ではそれ以上にフランシス・マクドーマンドの好演と存在感とが際立っていた。ティモシー・シャラメと肉体関係を持ったという設定も可笑しくないほど中年女性の色香を無表情の中にも漂わせるところはさすがに巧い。③独自で主演を張れる俳優たちがチョイ役も含め次々と登場する豪華さも嬉しい!レァ・サドゥは本当に全裸になったのだろうか?アンジェリカ・ヒューストンは何処に出てた?

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もーさん

2.0ミニシアター映画

2022年1月29日
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ものすごく絶賛されててびっくり!
完全にミニシアター向け映画だと感じた。
画は綺麗、音楽もいい、でも話はつまらなさすぎる。
ティモシーシャラメはただただ美しかった。

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ルナ

4.5情報量が多いぜ!(褒め言葉)

2022年1月29日
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ミザンスフェチには堪らない

特にお気に入りミザンスは
2段ベッドのボーイズたち

一瞬一瞬の映像の「うわ良い」って情報量が多いため、
字幕をどれだけ速読できるかがカギとなる。笑

だからめっちゃ疲れたわ。
いい疲労ではあるけれども。笑

なるほどな、と。
ウェスアンダーソンの映画は
英語を耳で理解しながら、画面(字幕以外の)に集中できることが必要不可欠。

(フランス語→英語の翻訳字幕の配置も
めっちゃ気持ちいいので、そっちに気を取られてたら
日本語字幕 追うのも大変になるし、笑)

そこまでの英語力がない私は、
迷ったけれど
ひとまずストーリー理解に徹することにした。
(字幕を追った)

よって隅々まで映像美を
じっくり味わい切ることはできなかったので、

2回以上は見なければならないこと決定。

良い意味で、目と頭と耳が、大変忙しい映画。笑

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cris

3.0この雑誌は売れないかも

2022年1月29日
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寝られる

1 架空の街の雑誌社が発刊していた雑誌。その最終号を飾る架空の記事を映像化したコメディ。

2 雑誌の編集者や雑誌社のある街の来歴を紹介するところが導入部。人物がどこか紙芝居的で動きやセリフが少なく、多くはナレーションで進行していく。あえて誌面風の映像にしたのだろうかと思ってしまう。このテンポがほぼ全編続く。映像化された3つの記事は、美術、政治、食をテ−マとし、ドラマはいずれも大掛かりなセットを組み、映像はコマ落としやアニメ−ションなど編集や作り方は凝っている。記事の時代背景が何故か50年代から60年代辺りで、人物や状況設定が、囚人の画家だったり学内で当局などと対立する学生運動、警察と暗黒組織との闘いと多様。与太話として徹底していれば面白くなったと思われるが、テンポが独特で、スト−リ展開も芸術映画風なところが急にドタバタになったりとト−ンに一貫性がなく締りがない。そして、残念ながらコメディとして、笑えるところはなかった。もっともこの映画をコメディとして捉えた自分が間違っていたのかもしれない。

3  この映画では、雑誌社内部の色使いや遠近法を活かした画作り、囚人画家の話のドラマ性は良いと思った。また、架空の雑誌の記事の映像化は面白い着想であり、中身はともかくとして映画全体の構造にはウェスアンダーソンの才気を感じた。

4 俳優では、学生役のティモシー・シャラメとジャ−ナリストのマクド−マンドかいかにもそれらしい役どころで印象に残った。

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コショワイ

4.0あんなきれいな青い瞳って

2022年1月29日
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鑑賞方法:映画館

シアーシャしかいないと思ったらやっぱり彼女。なんと贅沢な使い方!
ティモシーとかティルダとかもうなにがなんだか・・・・
レア・セドウってなんか脱ぎ何処(映画)間違えてるんじゃないかというのがフランス人ぽくて好き。
予告見てたらどんな破天荒な映画化と思ったけど、意外と面白かったし眠くなる要素なかったです。

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ham

3.5ケッタイな映画だわ。

2022年1月29日
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鑑賞方法:映画館

観る人にとっては評価の分かれる作品だと思う。「グランドブタペストホテル」、「犬ヶ島」の2作品も鑑賞して面白かった記憶がある。今回も楽しめれるかなと期待していたら、2回寝てしまった。
66歳になった私には付いていけない映画になったかもしれない。
1960〜1970年代にかけてのアンダーグランドの世界の雰囲気がある。ちょっと懐かしかった。監督のお遊びのスパイスが効いた作品だ。

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いなかびと