劇場公開日 2019年11月1日

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「【”金色の髪の少女”が流れる中、僕らはある週末演劇大会に出た。”今作は、行動障害のある高校生男子の女性英語教師への仄かな恋と、飾り気のないほろ苦い青春を描いた作品だと思います。】」マイ・ビューティフル・デイズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”金色の髪の少女”が流れる中、僕らはある週末演劇大会に出た。”今作は、行動障害のある高校生男子の女性英語教師への仄かな恋と、飾り気のないほろ苦い青春を描いた作品だと思います。】

2023年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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■行動障害のある高校生・ビリー(ティモシー・シャラメ)は、クラスメイトのマーゴットとサムと引率を引き受けた憧れの英語教師・スティーヴンス(リリー・レーブ)と共に、演劇大会に参加する。
 生徒との関係には慎重なスティーヴンスだったが、真っすぐな想いをぶつけてくるビリーに翻弄されていく。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・ビリーは明らかにスティーヴンス先生に恋をしている。だが、不器用なためにその思いを上手く伝えられない。ビリーはスティーヴンス先生をファーストネームのレイチェルと呼ぶしね。

・演劇大会の予選で、マーゴットが台詞を忘れてしまうシーンも切ないね。けれども、スティーヴンス先生は直ぐに彼女のケアをしに行くのである。

・スティーヴンス先生は厳格な態度で生徒に接しているが、自分は他校の先生と一夜の契りを結んでいたりする。
ー コラコラ。けれども、多分ビリーはそれを察していたのではないかな。故に何度も“レイチェル、恋人はいる?”等と聞くのである。

■演劇大会の本戦でのティモシー・シャラメ演じるビリーの長台詞は圧巻である。そして、彼は見事に2位に輝くのである。

<今作は派手さはないが、演劇好きの先生と生徒達とのある週末三日間を飾り気なく描いている。
 エンディングで流れる”金色の髪の少女”の歌詞が、内容にドンピシャでとても良い。
 きっと、ビリーにとってスティーヴンス先生は”金色の髪の、僕の好きな先生”なんだろうな。
 今作は、飾り気のないほろ苦い青春と淡い恋を描いた作品だと思います。>

NOBU