劇場公開日 2020年7月24日

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アルプススタンドのはしの方のレビュー・感想・評価

全179件中、161~179件目を表示

3.5低予算ならではのおもしろさ!

2020年7月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

知恵の詰まった、メジャー映画にはないおもしろさのある作品でしたー。

青春映画好きにはぜひオススメ。
ただし、野球好きじゃないと伝わらないおもしろさなので、野球に詳しくない人にはオススメしないです。

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一言レビュー

4.0暑苦しくなくて良い

2020年7月29日
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高校野球を題材にしてるのにグラウンドが全く映らずタイトルどおりスタンドの片隅だけで物語が進行する異質の舞台仕立ての作品。

生徒達のやりとりも、舞台っぽいけど藤野役の平井亜門以外は現役高校生世代の子を起用してるからか、さほど違和感無くすんなり受け入れられた。

最初は暑苦しく思えた厚木先生(目次立樹)も次第にグラウンドの熱気の代弁者として物語の潤滑油になっていて良い感じだった。

努力だけが取り柄の控え選手・矢野君が最終的にプロ入りを果たすなんていうのも夢があって良いじゃない。

物語の中で繰り返される「しょうがない」という台詞を象徴してる送りバントのくだりも人生訓のようでなかなか深いと思えた。

お馬鹿キャラで売っている黒木ひかりが学年トップの久住役。だけど、おバカなところなど微塵も感じさせず、しっかり優等生になりきっていた。まあ、本当におバカだったら主要キャストに起用されないよね。

学校一の秀才・宮下役のラストアイドル・中村守里も凄く可愛かった。

全体的には舞台が好きな人向けだとは思うけど、そうじゃない人も見て損は無いなかなか興味深い作品。

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藤崎修次

5.0青春デス

2020年7月29日
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鑑賞方法:映画館

最後には園田くん矢野くんが自分の中にいる

彼女、彼らの心の機微をイヤミなく伝えてくる描写が素晴らしい。四人がメインだけど
久住さんの心理、変化の表現がうまい。

舞台版で観てもきっと笑ったり泣いたりだろうなあ。
映画としては映画でしか出来ない場所の移動やカメラ角度、画角が絶妙で文句なく傑作。

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らっこおやじ

4.0演劇見てるみたい

2020年7月29日
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と思ったら、やはり、
演劇を映画化だったのですね。

甲子園特有の吹奏楽。

聞いてて小気味良かったです。

女子校でしたが、
共学の雰囲気味わえました。☆彡

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花

5.075分ぴったりの満足いく構成、演出

2020年7月28日
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メインの高校生4人の微妙なズレ感の前半を、終盤にかけて周り人々を含め熱気とユーモアある回収。
シーン、セリフに無駄がなく75分間ぴったりの内容で集中して鑑賞できました。
特にラストが思わずニヤリとします。
また、グラウンドや野球シーンはバッサリ省略していますが、試合の流れや声援の盛り上がりがうまく描かれており4人の群像劇の流れとマッチしていると思います。

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mahimahi raider

4.0補欠の青春をド直球で投げ込んでくる

2020年7月28日
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鑑賞方法:映画館

甲子園のスタンドで母校を応援する高校生たちを描いた物語。元々は高校の演劇部が演じていた脚本だったとのこと。野球のシーンは出てこないし、映るのも座席か通路のみ。たしかに舞台っぽい。
何かを持っているような者でも悩みを抱えているし、何かを持っていなくてもがんばった者だけに結果はついてくる。そして表に立つ者もいれば、裏で支える者もいる。そんなことを直球で訴えてくる、いい話だった。特にラストがいい。思わずニヤッとする仕掛けだ。
もちろん難点もある。甲子園のスタンドには見えないし、応援しているエキストラが高校生に見えなかったり。それでも本作の魅力は損なわれない。

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kenshuchu

4.0矢野

2020年7月27日
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‪アルプススタンドのはしの方 良かった 友情とか愛情とか なんとかかんとか 分けなくていい夏の日 そんなのが 青春と言うのかもな
矢野になれなかった全ての人に それでも いいと言ってくれる‬

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sunaf

4.0これははしの方で繰り広げられる、ど真ん中の青春映画だ!

2020年7月27日
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泣ける

楽しい

幸せ

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松王○

3.5設定の妙

2020年7月27日
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設定がユニークです。「しょうがなくない」というメッセージもほかの設定でやっていたら、観客にはあまり届かなかったかもしれないけど、この設定だからこそ、ハマったという気がします。

主要人物の少女たちをムリにかわいく見せなかったという点も良かったです。あ、吹奏楽の部長はかわいかったです。

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寒村

4.5喉を潰してでも、大きく声を出して応援したくなる素敵な映画

2020年7月26日
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鑑賞方法:映画館

あー、なんともったいない!

ひとりでも多くの人に『8番センター矢野』の晴れ姿を想像して欲しい。
公開館数とか世間一般の方々への周知度合いを想像して、見終わった瞬間、そう思いました。

(個人差があると思うので、あくまでも私の場合ということですが)20代後半から30歳頃を境に、仕事や人間関係において発生する様々な障害を〝まぁ、しょうがない〟と割り切ることで、ものごとを先に進めることが増えました。
起きたことは大抵取り返しがつかないことばかりなので、仕方がない、と現状を受け入れることで再スタートを図ったほうが合理的だし、結果的にうまくいくことが多かったのも事実です。

〝大人になる〟ということの一面は、そうやって、目の前のものごとにおいて、部分的に諦めたり、折り合いをつけることへの抵抗感が抑えられるようになることであり、抵抗感そのものが段々と薄れていくことでもあるので、平和な日常を送る方法としては〝しょうがない〟ことでもあります。

青春ってなんだろう?
という、人によって答えが違う、正解のない問いかけがありますが、『どんな形であってもチャレンジする舞台や機会を諦めないこと』というのも特徴の一面としてあると思います。ひとつのことにいつまでもこだわり、うじうじするのは、青春時代の特権のひとつ(大人になると個人的な葛藤でうじうじしているヒマも与えてもらえなくなります)。

大人の社会に適合して、そこそこうまく生きていけるようになる、ということは大抵のことにおいて、情緒的な倫理観よりもコストや時間において合理的な判断や選択をすることへの抵抗感が薄れるということでもあると私は思います。

この映画はそのあたりをど真ん中のストレートで攻めてきます。

・10代、20代の若者にとっては、日頃からモヤモヤするけれどうまく言葉にできない感覚の正体を教えてくれる。
・人生百年時代を迎えた大人にとっては、(今は妥協の毎日だけど)リタイア後にもう一度、何か諦めずにチャレンジしてみるのも悪くないな、とひとつの希望らしきものを抱かせてくれる。

世代を問わず、心のリフレッシュと活性化をもたらしてくれる素敵な映画だと思います。

【備忘録として追記】

ここ数年を振り返って、いろんな人に勧めたい超極私的な青春三部作。

本作品
殺さない彼と死なない彼女
桐島、部活やめるってよ

【余計なお世話な追記】

コロナの第二波で外出を控えざるを得なくなり、時間の過ごし方で悩んでいる方への番外編的なオススメ。

〝自意識過剰三部作〟➕〝観てから読むか、読んでから観るか〟

愛がなんだ
勝手にふるえてろ
いなくなれ、群青

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グレシャムの法則

4.5ふつうの高校生のふつうの話だけど・・

2020年7月26日
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鑑賞方法:映画館

人には立つべき舞台が必ずあり、その舞台で好むと好まざるにかかわらず何らかの役割を演じる必要性に迫られる。
その舞台を放棄して降りてしまうのか、端役でも頑張って全うするのかは自分次第、誰も強制したりはしない。
だけど、頑張ったものにしか見えない風景は必ずある。途中で舞台放棄したものには間違っても見えない風景、その風景を見るために無私で頑張れる人間になりたい。

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ちゆう

4.0はしの方だけどど真ん中!

2020年7月25日
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笑える

幸せ

甲子園の熱闘の傍ら、自身の学校を応援するでもなくアルプススタンドのはしの方でダベる生徒達の話。

演劇部の女子2人と元野球部の男子一人に優等生の女子1人から話は始まり、熱血応援教師のチャチャをはさみつつ、舞台劇っぽいハズしトークを繰り広げて行くけれど、応援席のど真ん中にいる吹奏楽部部長を絡めつつ、悩みや抱えている想いに纏わる青春トークになっていく。

グラウンドが映されることはなく、舞台をそのまんま映像にしただけのほぼ会話劇だけど、気付いたら胸熱に!

泣きこそしなかったけれど、割りとどころか相当面白かった。

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Bacchus

3.5新しいテイスト

2020年7月25日
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で新鮮で面白かった〜!

一度もプレーを見る事なく、こんだけ感動するんだね。
矢野や園田も松永も目に浮かぶわ〜

これからのこの監督の作品は要注目です。

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Miya-n

5.0熱すぎる青春映画

2020年7月25日
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城定秀夫監督にかかれば、演劇の映画化もお手の物!
間違いなく下半期BEST級の邦画⚾️

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アルチョム2033

4.0梅雨も明けて夏が来そうですね

2020年7月25日
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甲子園に出場する母校の応援に駆り出された高校生達の話。
"引退した演劇部員"と"万年控えピッチャーの元野球部員"と"成績の落ちた勉強一筋の女の子"は、「青春している"真ん中"の同級生達」を見つつ応援席のはしの方で「自分も真ん中にいたはずなのに」と思っている。

"はしの方"の高校生達の会話劇で話が進み、試合の展開と自分の気持ちが重なって最終回を迎える頃には声援を送る流れになっているのが上手い。

高校演劇の全国大会に総文祭というのがあることを最近知った。
出場倍率でいうと、甲子園の80倍に対して160倍という狭き門なのだそう。
そんな大会で 最優秀となった舞台脚本の映画化。
高校演劇が原作なのでテーマはストレートだけど、すっとぼけた笑いに包んでいる所も上手い。

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DKawa

4.5ウェルメイドな舞台の映画化

2020年7月25日
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とってもウェルメイドな青春群像劇。
完全にはしの方にいた自分としてはとても共感できた。
高校演劇が原作ということで、脚本が兎に角よく出来ているんだと思う。舞台も観てみたいな。

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ぱんちょ

4.0後半から野球とキャラクター達の感情が重なって非常によかった。舞台版...

2020年7月25日
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後半から野球とキャラクター達の感情が重なって非常によかった。舞台版より感情移入できた。

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おれ

5.0昔を思い出した。

2020年7月24日
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私も高校生の時は、ひねくれていたが、大学受験で夢を持ち、本気になって今に至る過程を見ていて思い出した。本気になるかは、ちょっとした差で誰もが本気になれる。
人生、何が起こるか分からないから、いつ才能が開花するか分からない。
若者の夢を後押しする映画でした。

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原健彦

3.5題名どおりですか

2020年7月24日
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舞台シーンに期待していたのですが、残念です。
球場シーンがワンカットも入らなかったのが残念です。
会話のやりとりはよかったです。
先生はいらなかったです。

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かん