「泣けた。が、乃木坂の魅力を伝えきれてはいない」いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 ろーらさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5泣けた。が、乃木坂の魅力を伝えきれてはいない

2019年7月6日
iPhoneアプリから投稿

話に一貫性がないように感じた。
七瀬の卒業の話から急に飛鳥の成人式。また七瀬に戻り飛鳥のアナザースカイ。章立てして話を繋げようとしているが、正直あまり脈略がない気がした。

「卒業」をテーマに、メンバーの泣いている姿を多く映すため、泣けるシーンも多いが、七瀬30% 飛鳥25% いくちゃん10% 与田ちゃん10% かずみん5% 桃子5% まいやん真夏5% で他のメンバーはほぼ出番がないため、乃木坂のドキュメンタリーというよりはほぼほぼ七瀬と飛鳥の物語だった。

世間に懐疑的な目で見られることも多くメンバーも自分たちの活動に不安を抱えながら活動してゆく中で大きく育ち日本を代表するアイドルになるまでを描いた第1弾と違い、今作は、最初に書かれるように撮影が始まった時点ですでに超一流の大人気アイドルではあったので、ストーリーの構成が難しいのはわかるが、構成、物語性、感動度、どれを取っても第1弾の方が上回っていたと思う。

前作は乃木坂知らない人でも楽しめると思うが、今作は乃木坂好きな人じゃないと楽しめないかな?と思う。

かく言う私はずーっと泣いていましたが、乃木坂が大好きだからこそあえて少し厳しめに書きました。
乃木坂が好きな方なら見て損はないと思います。

シンクロニシティ、改めて、この曲を超える曲はもう生まれないんじゃないかって思うほど素敵な曲だと感じました。

次回作、あるのであれば期待しています。

ろーら