劇場公開日 2020年10月30日

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「「キツネ目の男」が動く姿に感動」罪の声 駒井尚文(映画.com編集長)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「キツネ目の男」が動く姿に感動

2020年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「3億円事件」と並び称される昭和の未解決大事件をモチーフに、その真相を解釈せんと試みる野心的な小説を映画化。確かにこの事件は、学生の頃リアルタイムで報道を見ていて夢中になってました。しかし、映画(小説)の内容はあくまでフィクション、「たぶんこうだったんじゃないか劇場」(byチコちゃん)です。この仮説に乗れるか乗れないかが、映画の評価にシンクロしますね。この事件が、本質的に「金融案件」だったって部分は目からウロコでした。あと、「キツネ目の男」が動く姿はちょっと感動的でした。思わず「おお〜」って声が出ちゃいましたね。

駒井尚文|映画.com編集長
神谷武志さんのコメント
2020年11月23日

是非見てみたい

神谷武志