劇場公開日 2021年1月22日

  • 予告編を見る

どん底作家の人生に幸あれ!のレビュー・感想・評価

全42件中、41~42件目を表示

3.0ダイバーシティなモンティ・パイソン

2021年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

知的

ディケンズの『デイヴィッド・コパフィールド』の映画化は何度もされているし、ぶっ飛んだ邦題からして、『スターリンの葬送狂騒曲』の監督らしい独特なアプローチなんだろうなとは予想していた。
階級社会イギリスの風刺はディケンズ作品の不変テーマだが、本作ではあのメチャクチャ長い原作のテイストを上手く拾いつつ、多人種が入り組んだキャスティングにしたのは、ダイバーシティ化が進む現代らしさを感じる。
そして何と言っても、クセのある登場人物たちが織りなすシュールでベタなコメディ描写は、前作『スターリン~』よりモンティ・パイソンっぽくなってた。コメディ的な味付けは好みが分かれると思うけど、まぁ原作を今さらそのまんま映像化しても薄味と思うし、あんまりツッコむのは野暮かも。
邦題に関しては、「内容と当たらずといえども遠からず」といった印象。というか『デイヴィッド・コパフィールド』のタイトルでは、やっぱり引きが弱いのか…

コメントする (0件)
共感した! 36件)
regency

4.0身分は偽れない。

2020年11月25日
PCから投稿

身分は偽れない。貧乏に育つと、永遠に貧乏なんだとわかりました。
貧乏がばれないようにしたいと心から思いました。
主人公が上司に見た目や人柄がそっくりで、面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 31件)
くんくん