劇場公開日 2019年6月28日

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「えぇ~ッ.....?×▲◇※!~.。o○」ピアッシング Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0えぇ~ッ.....?×▲◇※!~.。o○

2019年4月21日
PCから投稿

わたし、宣言します。恥ずかしかな、ノ~タリンです。そしたら☆1なんて評価するなと言われるかもしれないが.......
この映画、よくできたCG映像に加え、役者さんが、異常なシチュエーションにもかかわらず、見ていてそつがなく、また大げさでも過剰でもない、演技をしていて、嫌味をあまり感じさせないものなのだが......!?
しかし、そのシナリオときたら......???? 私の蒙昧な脳みそでは、すでにウニ状態で、能力の枠内を飛び出し、理解も制御も不能な状態になってしまっている。ある人が言っていた。有名な小説の映画化で不当たりとなった場合、その人は小説と映画は"別物”と考えるらしい。そんなことより、それ以前に理解不能な場合は、どうする。
イギリスの創刊から100年に迫ろうかという新聞社Guardianの記者がコメントをしている。「 彼らの世代の中で最も興味深く、微妙でリスクを愛するパフォーマーのうちの2人、アボットとワシコウスカの夢のチームのペアリングはお互いが、大きな欠点を埋め合わせをしている。」またNew York MagazineのVultureエンタメ情報サイト?の記者は「ピアッシングは、愛らしさと狂気の不変の組み合わせである。」Little White Liesという雑誌記者は「この映画は、ちょうどお互いの狂気をもって苦しめあう度合いを増したときに終わりを向かえるという、自分たちをよく見せようとしていて、とてもずるい。」
つい1時間ほど前にインド映画「パドマーワト 女神の誕生」、2時間40分を超える映画を観た後だったが、どちらもどっち⁉
ラストシーンは、本当にしていたら、狂気ものです。

Naaki
2019年7月4日

いぱねま様、やさしいコメントありがとうございました。蒙昧なレビューしか書けない者に対して非常にわかりやすく、ありがたかったです。

amazon.comではすでにレンタル配信が始まっていて、あまり映画に詳しくない者にとっては、視聴者の直球のようなレビューを見ることができるので、自分がわからない映画の内容などについて、いつも参考にしています。もとろん、インターネット・ムービー・データベース、略称:IMDbも利用しています。

〝Interesting idea. But the story line didn’t really go anywhere”

これは☆2を付けた方のレビューの全文です。直訳すると「面白いアイデアなんだけど、映画の筋は全くのところ、どうにもなっていない。」この人の意見は、どちらかというと私の感想と個人的に似ていると思います。こんなことを書く馬鹿な自分がいるのですが、どうか、いぱねま様のコメントについて嫌味を言っていると思わないでいただければ幸いです。ありがとうございました。

Naaki
いぱねまさんのコメント
2019年7月4日

トラウマによる性衝動や、適応障害的なバックボーン、倒錯による一般的理解不能なSEXプレイ等はこの作品に於いては、表層的なものなのかなぁと思うので、分らなくて良いと思いますし、これをきっかけに何か得体の知れない世界に俄然興味を持ち始めてしまうという可能性だって否定できないですしねw
ラストシーンに於いては、端的に言えば漫才用語でいう”天丼”なのかもしれませんね。その可笑し味を味わったり、ニヤッと腑に落ちたりする作品かと思います。それに、あのラストの台詞が二人の間でループしていくことで、殺す殺される一歩手前の制止合図、プロレス的には”タップ”の役割かと思うと、あぁ、そういうプレイかと思ったりも出来ます。原作者村上龍の”フィジーのこびと”という小説で、小男と大女が交互にSとMの役割変換するループを気の遠くなるほど続ける件があり、その救われない永遠な恍惚に却って強い情愛を憧れたものですw

いぱねま
Ku7Ff5QH42WEoFpさんのコメント
2019年6月22日

すみません、私の頭ではあなたの言いたいことが全くわかりませんでした。

Ku7Ff5QH42WEoFp
2019年5月9日

琥珀さん、コメントありがとうございました。

Naaki
グレシャムの法則さんのコメント
2019年5月8日

村上龍さんの原作は児童虐待を受けた男女それぞれの心奥に潜む闇(分かりやすく言えばトラウマということになるのかもしれませんが)の部分が、児童虐待の心理面での専門家への取材に基づき、とてもリアルかつ克明に描かれています。
物語の設定としては現実感がないのに、描写は痛いほどの現実感で読む者に迫ってきます。それが映画でどう表現されているのか、或いは全く違うテーマで仕上げたのか、今から楽しみで仕方ありません。愛と狂気の組み合わせという表現は原作にも通ずるところがあると思います。
原作ともども応援したい気持ちからついコメントしてしまいました。ご容赦ください。

グレシャムの法則