劇場公開日 2020年1月10日

  • 予告編を見る

「レースシーンは迫力満点・・・でも、長すぎます。」フォードvsフェラーリ よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0レースシーンは迫力満点・・・でも、長すぎます。

2020年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1960年代。フォードが打倒フェラーリを目指しルマン24時間レースに挑みます。そのプロジェクトに参加したキャロル・シェルビーとケン・マイルズの物語。

実話を基にしたお話。
まず、映画として設定やストーリー展開が良いですね。主人公の一人ケン・マイルズの特異性、高慢なフェラーリ、大企業病のフォード。数々の苦難を乗り越えて、挑むルマン24時間。スピード感と迫力溢れるレースシーンと、その後のカタルシス。そして・・・その後。
2時間33分と言う長丁場でも、それ程ダレルことなく鑑賞し終えました。

また、主演の二人の演技が素晴らしかった。特にマット・デイモンが、結果を出せずに社長室に呼び出されるシーン。マット・デイモンの緊張と動揺が、画面上からビシバシと伝わって来るシーンでした。

それでも私的評価は4にしました。ダレることがないと感じた上映時間ですが、それでもレース時間は長すぎました。面白い映画ではありましたが、また観たいか?と聞かれると言葉に窮してしまう、そんな映画です。

コメントする
よし