劇場公開日 2019年8月30日

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「殺し屋に自分の殺しを依頼したが、やっぱり生きたくなった。 ありがち...」やっぱり契約破棄していいですか!? 省二さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0殺し屋に自分の殺しを依頼したが、やっぱり生きたくなった。 ありがち...

2020年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

殺し屋に自分の殺しを依頼したが、やっぱり生きたくなった。
ありがちな展開だがおもしろい。
喫茶店で殺人契約を交わすとか、殺しの方法についてカタログを用意しているとか思わず笑ってしまう要素も。
女性の編集者も結構おもしろい。
両親がカバに食い殺されたという冗談を真顔で言うとか、ボスを目の前で撃ち殺されたのに割と平然としているとか。
主人公の不死身ぶりもおもしろい。
2人の殺し屋に目の前で銃口を突き付けられていても生き残ってしまうとは。
ラストは全てうまく片付いて主人公は彼女と生きていくのか、と思いきや、まだ伏線の回収が残っていた。
「車に轢かれそうになった子どもを助けて自分が撥ねられ、周囲の人々から称賛の拍手を浴び、美女の腕の中で死んでいく」という理想の死に方を最後にやってのけてしまうという(笑)

省二