劇場公開日 2019年6月14日

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「「ジャック」のサイコパスぶりをうまく表現できている。そんなに言うほどグロくないでしょ、 TSUTAYAではR15だし。」ハウス・ジャック・ビルト 映画倫理機構さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0「ジャック」のサイコパスぶりをうまく表現できている。そんなに言うほどグロくないでしょ、 TSUTAYAではR15だし。

2022年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

確かに暴力的だし過激な残虐描写もいくつかあるけど、「グロいだろー」みたいな感じに見せてくるわけではなく、常識から外れた狂った彼「ジャック」の異常な考えや趣味を、ドキュメンタリー風に、美しく魅せているため、そんなにグロさは感じない。美術展の作品を、ナレーション付きで鑑賞しているような気分だった。
海外では修正版のみ許可された、耐性あったけど流石にキツいだの何だの言ってるけど、覚悟してれば、というか狂った人の描いた複数の美術作品だと思ってみればそんなにキツくない。
なんとしても、彼が話すとんでもない犯罪の数々を、いかにも当然かのように紹介していくので、彼のサイコパスぶりが忠実に表現できている。

映画倫理機構