劇場公開日 2019年5月24日

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パリ、嘘つきな恋のレビュー・感想・評価

全83件中、1~20件目を表示

3.5嘘から始まる恋の行方は?

2020年4月6日
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鑑賞方法:VOD

 お金持ちだが軽薄な男ジョスランが、美女の気を引くため車いす利用者のふりをしたことから始まる恋の行方を描くラブストーリー。フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスクがジョスラン役で主演を務めるほか、監督・脚本を担当しています。

 おしゃれに見せかけて笑わせてくるオープニングから、デュボスク監督のセンスが光ります。所々笑わせてくるのに、終盤には感情が揺さぶられて涙してしまった場面も。恋=遊びと考えるジョスランは現実世界にいたら最低ですが、初めての本気の恋に悩み、なかなか真実を明かせない不器用な姿はだんだんかわいく見えてきます。

 私が特に好きなのは、ジョスランが思いを寄せるフロランスを家に招いたシーン。プールを使ったラブシーンが幻想的で、映画ならではの見せ方にうっとりしました。

 ハンディキャップ、人種…。人は自分との“違い”に目を向けがちですが、大事なのはその人の本質を見ること。デュボスク監督が作品に込めたそんなメッセージは、決して押しつけがましくなく、前向きな気持ちになれる素敵な余韻とともにすっと心に入ってきました。

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美味しいお肉食べたい

3.5脇役の存在感がある。

2022年1月30日
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鑑賞方法:VOD

シャレている。
コメディとして見るべきだ。
笑える。
脇役の存在感がある。
特に秘書のマリーは最高だ。

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マサシ

3.5トシをとっても変わっていきたい

2021年9月27日
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笑える

楽しい

幸せ

軽い気持ちで観られて、明るくて前向きな気持ちにさせくれる映画だった。

ジョスランが女をモノにする為だけについていた自己中な嘘は、いつの間にか、相手を傷つけない為、そして相手を失いたくないが為の、人を思うがゆえの嘘に変わっていった。
トシをとってもこんな風に精神的に変わっていけたら素敵。

フロランスの笑顔がとても魅力的。やはり笑顔というものはいいものだな〜と再認識。

ジョスランの、「いったいどうしたらいいんだ」的な表情も絶妙で、つい引き込まれてしまう。

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あま・おと

3.5軽いけど深い

2021年8月15日
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鑑賞方法:VOD

軽い気持ちで始めた恋愛
次第に深く。
最初からバレてたのに必死な様子
胸キュン必至
なかなかよかった

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千恵蔵

3.0嘘からはじまる系

2021年7月25日
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鑑賞方法:VOD

嘘からはじまる系。
障害というワードもあってホテルマンの映画とちょいかぶるわけだが、こっちはラブコメディかな。ま、コメディではあるが笑えるようなところもなく、どうすんのその嘘、という引っ張りで進んでいく。

まとめかたはいいと思う。最終的にあの女性が一枚上手、という設定に持っていく。ギリだれも傷つかない、という落とし方。
しかし嘘から発展するストーリーには食傷気味なので、しばらくいいわ。。

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okaoka0820

5.0あー面白かった

2021年3月19日
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車椅子の恋という、ちょっと見方を変えると難しくもなる話ではあるけど、すごく素直にコメディにした面白い映画だった。話も俳優もいいし、ドレスとかさすがにおフランスだわ、とても綺麗だった。フランスまた行ける日がくるのかなー

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マッターホルン2

4.0フレンチ流、大人のほうが愉しめるかな

2021年3月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

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ho

5.0名作中の名作

2021年2月25日
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鑑賞方法:VOD

笑える

単純

幸せ

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まきこ

4.0優しくて大人な恋愛ものでした

2020年12月5日
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泣ける

幸せ

萌える

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てけと

4.0共感できるけど、羨ましい。だから映画なんだけどね。

2020年7月19日
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鑑賞方法:映画館

お金持ちでステータスがあってイケメンで、だけど嘘つきで浮気者で独身のアラフィフ。

そういう女たらしの中年男が、女を引っかけるつもりで嘘をついていたら、素敵な人と出会ってしまったのに嘘を貫かねばならなくなった、というお話です。

こういう、いつまで経っても納まるところに納まろうとしない、嘘ばかりつく人って、本物の恋をしたことがないのかも知れないので、嘘……という足かせが、彼をどう更正させて行くのかというのが本作の見どころですね。

人間、誰だって小さな嘘がおおごとになって、「嘘でした」の一言を言えなかったために四苦八苦した経験があると思うので、誰にでも共感できる作品に仕上がっていました。

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お水汲み当番

4.0嘘つきは、○○の始まり?!

2020年7月7日
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一言「小粋だねえ」。

◎よかった点◎
・「最初についた小さな嘘を、いつ正直に話すのか」。
この話がメイン。何度も主人公は「何やってんだ俺、話さなきゃ」といいつつ。
いつまでも会うたびに車椅子に乗って、会う。
焦ったいんだけど、かつてのプレイボーイって感じなので憎めない。
むしろドキドキ。

・「うちの会社は、“ユマ・サーマンの「キル・ビル」のシューズを扱った」。
主人公のこの例えが何度か出てきます。
「車椅子」と「靴」。クライマックス付近で繋がり(キル・ビルは関係ないけど)。
前半で出てきた逸話が、後でいつくか生きてくるのがいい。

・「隠し通すのか、否か」。どっちかだろうなあ。
とぼんやり見てたらとんでもない。彼女の方が何枚も上手=勇者だったのが。
ちょいホロリ。

△イマイチな点△
・なし。

恋愛物かなあフランス映画だし、戸軽く見始めたら。とてもジーンなラストに👍。
100分ちょっとなのも見やすかったです。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「誰でも、嘘つきさ」

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ゆき@おうちの中の人

4.0フレンチ・ポップス

2020年7月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

軽めのストーリーが、日曜日の昼下がりのビールのお供にぴったりという感じでした♪

近年のフランス映画は、「不況」「解雇」「病気」「DV 」「離婚」と、あまりにも現代世相を深く掘り下げてくれるものだから、リアルでドキュメント過ぎてそれがちょっと辛くてね。
日曜日にそんな映画を観てしまうと月曜日からの一週間がブルーになりますから、DVDのチョイスは大切なのです。(笑)

・・・・・・・・・・・・・

学生時代に5年間、車椅子の青年2人の介助を体験しました。
一人は施設を飛び出して自活している脳性マヒの、ほぼ寝たきりだがアクティブな男性。チームを組んでの24時間全介護。
もうひとりはヒ素ミルク被害者の車椅子の文学女性でした。

全介助だと「告白」と「失恋」にも介助者として付き合うんですよー

本人も介助者も、白馬の王子さまを待ったり、ラブコメの世界を一緒に夢見たり、
それ、したいんですよね。
いやいや、この映画のようにはいきませんよ。キラキラした“お金持ちと中途障害者の恋ばな”とか、出来すぎかもね。
車椅子生活は、真相はもっと大変なので。

でもね、
観終わって
「自分もいい人になろう」
って思えたり
「愉快にハッピーエンドを迎えるために、仲間のために一肌脱いで自分も工夫してみようかな」
って小さな決心をしてみたり、
・・そういう映画のサプリメント効果が効いてくるのはこの映画の成功だと思いました。

ウイットの利いた嘘や、嘘を知ってて黙っている大人の判断、そしてそれをサポートする友人や家族のユーモア。
ストーリーが重たくなることは上手に回避しつつも=内容は薄めでもやはりフランス映画は大人の映画でした。

衣装はどれも素敵、
プールの中に見事に広がる赤いドレスを見ましたか?

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きりん

5.0自分の弱さを受け入れるのは、こんなにもむずかしい

2020年7月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジョスランは、世界的なスニーカー専門販売会社の欧州拠点支配人。パリ市内のプール付き邸宅に住み、ポルシェを乗り回す独身貴族。私生活では、ジョギングを除いてはスポーツもせず、音楽も聴かず、嘘八百で若い女性を次から次へと口説くことにしか関心がない最低の男だ。母親の葬儀があり、母親の住んでいた家を久しぶりに訪ね、母親の使っていた車椅子に座って、置かれたラジカセを再生すると母親の好きだった曲が流れる。そこへ、隣家に越してきた美女が挨拶に訪れ、ジョスランの脚が不自由なのだと誤解する。美女にさっそく下心を抱いたジョスランは、その誤解に便乗することにする。こうして今回の嘘が始まる。
 いつもの嘘はオシャレで鮮やかだが、今回の嘘を演じるジョスランは、チャプリンを思わせ、なんだか滑稽だ。プレイボーイが真剣な恋に落ちるのは予定のコースだが、その前後に、驚かされる展開がいくつか待ち受ける。それらの「えっ?」「あっ!」が新鮮だ。特筆すべきはプールの場面だろう。その美しさは名場面として名を残すに値する。
 「やなやつ」だったジョスランが、ある瞬間から恋する少年の顔になり、胸がキュンとする。真剣になるほど嘘が重荷になるが、なかなか真実を告白できないジョスランの優柔不断ぶりにイライラさせられる。ルルドへの巡礼旅行に至っては、「そこまでして嘘を通したいか」とあきれ果てる。そういうジョスランの意気地なさに対し、「恋するがゆえでもあるなあ」と少し受容する気分になった矢先、意外な形で真実との直面が訪れる。
 ラストシーンも意表を突く。この映画の最後でこんなに涙が出るとは全く予想しなかった。自分の弱さを受け入れたジョスランに感動するのだと思う

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モーパッサン

4.0「キル・ビルの靴」と検索したらこの映画にたどり着きました

2020年7月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 悪気のある嘘じゃないけど、人を傷つけることだってある。しかし、ジョスランにとっては嘘が自分を守る鎧のようなもの。いわばエスプリ、社交辞令が度を過ぎたくらいにとらえれば理解しやすい。人を騙して陥れるわけじゃないんだし・・・

 そんなプレイボーイの49歳のジョスランが真剣に恋してしまった。車椅子に乗って身障者のふりをしながら、身障者のフロランスに出会ってしまったのだ。バイオリニストでテニスプレーヤーでもある才知あふれる女性。恋なんて諦めているものの前向きな人生を楽しんでいる。

 そのうち二人も付き合い始めるが、本当は身障者じゃないんだと告げるきっかけを失ってしまうジョスラン。まさしく嘘が嘘を呼ぶ状態に陥り、なんとかして真実を告げなければと焦りさえ覚える。妹の方にはバレてしまったのだが、実は・・・といった展開。

 プールのシーンは印象に残るし、ルルドの神父さんも素敵だった。脇役ながらジョスランの部下であるマリーの存在もいい。そして、教訓として偶然を装うテクニックも学ばなくてはならないと思った。なお、ここに「いいね」をくださった方にはもれなく幸運が訪れることでしょう♪

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kossy

3.5良い人だらけ

2020年6月29日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

軽薄過ぎるジョスランに最初呆れを通り越して引き気味💧

でもフロランスに素直に惹かれていく少年みたいな姿が可愛いかった(*^^*)

ジョスランもフロランスも周りの人が素敵過ぎて良かった👍

お金持ちって凄いなー。

プールとかプールとかw

もう少し大人になってから観ると感想が違いそう✨

主人公さんはコメディアンだったのね💦
納得しました(*^^*)

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R♪

4.0嘘つきの恋

2020年6月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公は靴販社ヨーロッパ支社長の独身貴族、亡くなった母の遺品を整理していると、隣に引っ越してきた美女があいさつにやってくる。
たまたま車椅子に座っており、相手も誤解したようなので、足が不自由なフリをすることに。
隣りの美女から本当に足の不自由な美人の姉を紹介され・・・。
フランスのロマコメだが、観ている方を煽る感じでとても面白い。

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いやよセブン

5.0嘘をつくのは誰のため?

2020年6月16日
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お洒落でハンサムでビジネスでも成功している主人公。スラスラと口を出る軽妙な嘘で世を渡り、お洒落な豪邸で気ままな独身生活を謳歌。ある日、いかにもな理由から車椅子生活を装うことになり、出会った下半身付随のバイオリニストの女性と・・・。

いかにもありきたりな、先が見通せそうな設定。おまけにこのタイトル。何かの二番煎じと決め付けて、危うく見過ごすところだった。
軽快なテンポとユーモラスなやり取りで、「嘘」の奥にあるものを鮮やかにみせてくれる。もちろん、セットや衣装も抜群にオシャレで、抜かりない。
原題”Tout le Monde Debout" は、「さあ、立ち上がろう」と言った意味合いらしい。なんて深いタイトルなんだ!

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ダーレム

4.0ウソが上手ね

2020年6月10日
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shimo

3.5本当の大人になること…

2020年6月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

グッドルックス、地位も財力もあり賢く、
今までイケイケで嘘八百で、
女性を落として来た主人公。
でも歳を重ね、ルックスにも
陰りが現れ、今まで通りには
事が運ばなくなり…
そんな中で、肉体の障害を持ちながらも
聡明に生きる彼女に出会い、
本当の自分を受け入れ、心から誰かを
愛し、正直に生きることの
素晴らしさを彼は取り戻せたのでは
ないでしょうか。

自分も歳を重ねて感じるけれど、
外見をいくら見繕っても、
歩んで来た人生が顔に出る、
誤魔化せない年頃になったなと…

本当の大人になるって
こういうことなのねと
思わせてくれました。
こういった
素晴らしい映画との出会いが、
わたしにとって1番の
アンチエイジングサプリかもしれません笑

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shokoten

3.5パリと聞いて

2020年4月28日
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パリのロケーションを最大限に使った最強のふたりを意識した恋愛ものなのかな?と思ってたら予想より、話の内容に引き込まれるドラマでした。
嘘つき金持ちの主人公、それを見透かした上での魅力的なおねーさん
まず、障害があってもあんな素敵で才能もあり、アグレッシブで笑顔の素敵なおねーさんなら惹かれてしまうのは当然だなあと
そりゃあ最初は妹さんの肉体に惹かれるのはわかります笑
男性の心情をよくわかってらっしゃる
プールのシーンはラブシーンをオシャレにしていてよかったがラストがなんだか一番ジーンときました
脇をかためる親友や、秘書もとても魅力的、私的に恋愛ジャンルの映画は苦手なのだが、さらっとしててフランス映画特有の鼻につく感じもなくてコメディの要素もあるし当たりでした!

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まあ映画好