劇場公開日 2019年8月23日

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「アクションいる?」劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD らんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0アクションいる?

2019年9月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

このドラマで魅力を感じていたのが相手を思う気持ち
春田は優柔不断で人の気持ちに鈍感ゆえに牧を傷つけたことを後悔したり、牧に言われ部長や蝶子の気持ちを考え部長にお付き合いできないことを誠実に伝えたり春田なりに真剣に自分や人の気持ちに向き合い成長する姿が魅力的だった
牧は第一印象ではもてないと考えていた春田を仕事を一緒にしたり、生活をともにするなかで好きになる過程がよく描かれていた
部長は仕事ができる格好いい上司でありながらも春田の前では乙女のようになってしまうギャップがこのドラマのタイトルをそのまま表すヒロイン像で同性の恋愛を深刻になりすぎないように見せてくれていた
それがアクションや爆破シーンに力を入れるあまりその辺の心理描写が薄く大変物足りない
部長と狸穴の顔を異常に近づけるとか狸穴が牧の耳たぶを意味深に触るとかそのようなシーンを入れれば腐女子が喜ぶだろうと入れてるのがみえみえで冷めるそして不快に感じた
開発事業の頓挫から爆破までもあり得ない設定
人間関係、心の動きをドラマのように丁寧に映画にしてほしかった
最後のキスシーンより牧とまた離ればなれになる二人の気持ちを丁寧にみせてくれた方がどれだけよかったことだろう
そしてアクションなんて入れずドラマのキャスト武川、ちずも丁寧に出して欲しかった
この映画で面白かったのはゆいぴーのキャラだけだった
ドラマのファンで楽しみにしていただけに大変残念

らん
alさんのコメント
2019年9月4日

同感てす。
アクションいりませんね。
ドラマ版の良さがことごとく無くなって本当に残念です

al