劇場公開日 2019年12月13日

  • 予告編を見る

「おっ、おう!と不思議な感覚が残った。」屍人荘の殺人 ムービーブラザーズさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5おっ、おう!と不思議な感覚が残った。

2020年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

何となく、劇場公開時から気になっており行く機会を逃したのでDVDで鑑賞。

◯物語
ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、先輩でミステリー愛好会会長の明智恭介に振り回され、ホームズとワトソン気取りで学内の瑣末な事件に首を突っ込んでいた。同じ大学に通い、私立探偵の顔も持つ剣崎比留子は、2人に音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ちかける。実は比留子のもとには「今年の夏合宿で何かが起こる」との犯行予告が届いていたのだ。夏合宿がおこなわれる山奥のペンション紫湛荘へと向かい、3人は研究会のメンバーと合流する。そしてその夜、密室状態となった紫湛荘で惨殺死体が発見され……。

まさかの、ゾンビが出てくる。まさか、そっちの系統の映画だった。そのゾンビもB級(カメ止めのゾンビに似てる)。もう少し、恐怖心も持たせてもいいと思う。

で、思ったのがゾンビの設定が統一されてないような気がした。特に一番最後でそれを感じた。「なぜ、そこにゾンビ?!」って。

それにしても、中村倫也さんの出番やや少なめ。豪華な使い方してたなって印象。

でも、謎解きはなるほど!ってなった。

あと、予告編②の59秒付近に骸骨の映像があるが実際に映像化していればショッキングな映像も柔らかく表現しているのも良かった。

まぁ、小ボケも入ってて面白いと思えば面白い。一回くらい見ても損はないと思う。

ムービーブラザーズ