機動戦士ガンダム　閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価

映像作品として、かなりＣＧの動きが良くなり、内容に没頭できるようになって嬉しい。ガンダムＵＣの頃なんて、ＣＧはキレイなんだけど、モビルスーツが有り得ない動きしてましたもん。

星１つ減らしましたが、夜間のクスィーとペーネロペーの･･･あのスピードでの戦闘は、どっちがどっちなのか、初観では認識しにくい。どちらのデザインも年寄りには認識しにくい似たもの。まあね

もっかい（何度も）観に来い

ってことか(つ´∀｀)つ。

クオリティもかなり高く、大きなスクリーンで観たくなる作品かと。さて、続きは･･･いつ？

最初から最後まで画面凝視状態でした
これまでのガンダム作品でもまたさらにリアルさが増し、澤野さんの音楽もユニコーンを継承、深く映像に溶け込んでいてのめり込めます
ハサウェイ、ギギ、ケネスなと、キャラクターの魅力も声優さんにマッチしていていると思う
第五世代ガンダムの登場も音と映像が地上の人目線だったりパイロット目線だったりこれまで以上の視点がよりリアルな視線から見ることが出来ます
それぞれのキャラクターの動きもかなり細かい
どれをとっても面白かった
次回作をまた楽しみにしています

昭和の機動戦士ガンダムしか知らない私・・・

ガンダムと言ったら、キャラはメイン、サブを問わず、個性が強くて人間くさくて、
表向きはクールでも中身は熱い！
そして、そのキャラのセリフはごく短いけれど、インパクト抜群で記憶に残る。

ガンダムと言ったら、エースパイロットが敵モビルスーツをバッタバッタと倒すわ
戦艦は沈めるわで、とにかく戦闘がど派手！
ちなみに「めぐりあい宇宙編」では１本の映画の中で、基地の攻略が２回、艦隊戦が
２回、それ以外にアムロ、シャアの一騎打ち、ララアも加わって１対２、途中に両軍
がソーラレイを発射なんてのもあって、スケールもやたらとでかい！
私にとっては、これがガンダムなんだよー！

ところが今どきのガンダムは違うのねん
戦闘はやたらと細かい部分までリアルだけど、スケールは小さくて地味。
キャラは美しくて、熱くならない性格。でもクールなのに饒舌。
アニメの世界も現実とたがわず、時代が変化してるんですね～

ガッツリと肉料理を食べに行ったつもりが、凝った前菜だけ食べさせられて帰ってき
たような、そんな気分でございます。
あー、次は肉が食いてなーこんちくしょーめ！！

ガンダムは今まで見たことありませんでしたが、予告を見て興味を持ちました。
度重なる延期に期待が募り、ガンダムに詳しくないけれど楽しめるだろうか?予告に劣らない作品だろうか？と見る直前までは不安を感じていましたが、全くの杞憂でした。

ストーリーのテンポがとても良く、次は何が起こるかワクワクして見ることができましたし、何より映像美と音響がすごい！
大人向けの作品だからか登場人物が多くを語らないために表情や背景で真意を読み取る必要があり、画面をじっくりと見た時、目に入る情報量の多さや絵の美しさにため息が出ました。

序盤、ハサウェイ・ノアがギギ・アンダルシアにマフティーであることを看破されるシーンでは、(この子は嘘が分かるんだ…)と後ろのボディーガードに焦点が合うなど演出の工夫が光ります。

私のお気に入りのシーンはハサウェイがクスィーガンダムに乗り込むところ。
無音の中での独白が心を打ちますし、その後の走馬灯、アムロ・レイのセリフに続く一連の流れは脚本の構成力の高さに痺れました。

ガンダムを知っている人はもちろん、知らない人も満足できる作品だと思います。

“観て”！！その一言。

映像のクオリティーには、本当に驚かされます。(UCが限界だと思ってました)
何より、“音”が凄い！効果音の聴こえ方がエグいです。IMAXで観たい。　後、脚本の妙よ…ガンダム節と言うか笑

ストーリーについては、色んな方が言ってますので割愛。
ガンダムシリーズに馴染みのない方は、Wikiで良いのでシャアの思想や、ブライトさんの経歴、逆襲のシャア作品自体を調べて行くと良いかもしれません。

次回作が楽しみです！！！

どうなるのか…残りが楽しみです。
(やっちゃえー、やちゃいなよ。は何度観ても名シーンです。個人的には、空襲後ホテルの先生・愛人シーンがメタファーなのかなと推察。先生(:知識階級)と呼ばれていても未来のことなんざ考えちゃいないというか。
ハサウェイも無鉄砲な人格と多く批評されていますが、というよりは直情的で現実的という印象を受けました)

※ギギの太腿に釘付け率90%だと思います。

まさか、こんなに出来上がっているとは。期待が大きすぎて、期待には応えてくれないだろうと思っていたら、期待以上の作品。どれぐらい時間をかけて、何度練り直したんだろう。本当に一瞬も飽きることなく、つまらないところもない。ハサウェイとギギとの掛け合いもドキドキも楽しいし、初恋のクエスと照らし合わせながらドキドキ！！

戦闘シーンは少ないけど、全く問題なし。後編はもっと戦闘シーンあるのかな。早く後編観たいと思っていたら三部作なんですね（笑）次も、その次も楽しみで仕方ない！

追記)ハサウェイが、マフティーとバレました。これは原作どおり悲しい最後に繋がってしまうのでしょうか。原作とは違うハッピーエンドを観たいです。

小説は全然読んで無くて､世間の話でだいたいの結末を知ってる程度の予備知識でした｡
また三部作構成という事もあり､続きがすぐ観たくなる性格なんで､DVDでまとめて観よう思っておりました(笑)
当作品の主人公のハサウェイも嫌いなキャラクターなんでそれも要因の一つです｡

しかし皆さんのレビューを拝見させていただいて大方は高評価ですが､たまに低評価されてる方の意見を見て｢じゃあ自分で確かめてみるか!｣みたいな気まぐれで映画館に足を運んだような次第です(笑)

鬼滅の刃もそうでしたが､現在のアニメ作品はCGも使ってあって映像がめっちゃ綺麗でそれだけでスゲーっ!ってなりました｡話の流れもそれなりにわかりやすく退屈もしませんでした｡MS戦の映像が少ないとの情報も知っていたので全然不満もありませんでした｡でも第二部はいつになるみたいな予告も無かったのがちょっと残念｡まぁ幸か不幸か｢うわ～スゲー続きが観て～っっ!｣終わり方でも無かったので個人的には結果良かったかも(笑)

どなたか言ってたMS戦が夜なんで暗くてMSの姿が良くわかんないというのはよくわかりました｡でもこれは次回への演出も兼ねてるんだろうなと解釈しました｡
またYouTubeで映画観たら､プラモのメッサーが欲しくなると言われてたけど､本当にめっちゃ欲しくなりました｡クスィーとペーネロペは高過ぎて手が出ないのでそんなに欲しくはなりませんでしたが....｡

個人的には予備知識無くてもそれなりに楽しめたので良かったです｡
でもこの作品観たからと言ってまだハサウェイを好きにはなりませんでした｡ギギもあんまり好きなキャラじゃないかなぁ｡レーンは潔く嫌いじゃ無いかも(笑)

とにかく第二部は楽しみに待てるので早く製作､完成して欲しいと思います｡

戦闘シーンが暗くて、肝心のガンダム同士の姿が見辛かった。ギギがかわいい。

逆シャアからのファーストの系譜。

小説等はチラ見程度で先入観を持たないようにしてます。
（原作とアニメーションは別物と思ってますので）

所々ハサウェイが何故今の状況になって行ったのかが分かります。
自分の思想、立場、弱さなどを葛藤しながら前進し未来を求める姿が感じられます。

モビルスーツは今回はおまけ程度どの登場で姿ハサウェイのスペックは中々の素晴らしく次回の本格的な戦闘でペネロペとの再戦は楽しみです。

コアな方には申し訳ないですが、それぞれの楽しみ方があると思うので評価等は遠慮します。

ヒーローもいない悲しい物語
ガンダムはなぜ混沌とした未来を作り続けるのだろうか
アムロとララァが夢見た平穏な世の中は終わりなき戦いによって実現しない

最高の映像でこんなに悲しい始まりを見ようとは思いもよらなかった

最後の最後にはイデの力によって全てが浄化され争いのない未来へと行くのか
いずれにせよガンダムが続く限り人が死に悲しみが世の中に溢れていく事だろう

作り物とはいえ何にしても後味が悪い
ブライトやミライはどんな気持ちでいるのか、ガンダム世代の人はもう子供もハサウェイほどに成長しているのだ
何を信じてもいいが武器を持ち人を殺めてはならない
どんな大義も人の命ほど重くはないと思いたい

次回作を見る刹那さが今からのしかかる

映画そのものの出来には文句の付けようが無い。
映像はとても綺麗だし声優さんの演技も素晴らしい。脚本は名作と言われ続けた小説を使っているのだから言うまでもない。
それでもやはり気になるのは、タイトル通りボリューム不足。
ネタバレになってしまうため詳細は控えるが、この映画にはガッツリとしたMS戦闘がとても少ない。
中盤に小競り合いがあるのと、終盤に主役機の顔見せ程度の戦いがあるだけだ。
もっとも、原作自体がMSでの戦いよりもハサウェイ、ギギ、ケネスの心情や複雑な関係を重視した作品なのだから妥当ではある。
もう一点感じたのが、映画の終わり方だ。
原作がそれなりに分厚い小説の上下巻で出ているように、閃光のハサウェイは結構なボリュームのある作品であり、映画が分割されてしまうのは仕方ない。
それでも、ようやく主役機が出てきて、作品のボルテージが上がってきた…そこで終わるのである。
先程も言ったように、この作品には派手な盛り上がりどころは少ない。ハリウッド映画のような見どころがバンバン出てきて興奮冷めやらぬ、という作品ではない。
じわじわと作品にのめり込んでいき、気がつくと夢中になっているというタイプの作品だと思う。
だからこそ、作品の締めはしっかりとして欲しかった。
作品に夢中になり次のシーンへの期待が高まったところでポンと終わるではなく、しっかりと「この作品はここで終わる。続編も楽しみにしててくれ」と、気持ちを綺麗に着陸させて欲しかった。
3部作ではあるが、この作品はこの作品として、一本の映画として完成させて欲しかったと思う。

序盤の生身の格闘シーンで、おや？かなりスタイリッシュなアクションだぞ？と目が覚めた。
キーワードを散りばめたストーリーテリングも見事だし、登場人物の抜け目のなさがミステリー映画としても展開し、ずっとスリリング。
若者の物語になっていることもとても良かった。
おじさん接待はそんなにいらないよー、って思っちゃうもの。
ハサウェイがガンダム主人公によくある感じの痛々しい感じがないのも良かったな。

モビルスーツ戦では今まで見たことのない視線の映像がたくさんあった。
特に市街戦の怖さは素晴らしかった。
ガンダム戦を思い存分堪能するのはきっと次作以降になるだろうけど、もう十分楽しみました。

やっと現代に見合うガンダム作品が来た

当方、ガンダムおたくでは無いため、知識なしでの視聴となったが楽しめた。見るに至った理由はYoutubeでの15分無料公開されていたものの作画のクオリティがとても高かったことと、ヒロインであるギギの外見的魅力からだ。見どころはリアリティのある戦闘シーンで、ガンダム同士の戦闘が環境を焦土としていく様子が、暗闇に光線や火花がネオンや花火のように見えて綺麗だった。内容としては、ケネスがハサウェイへの思いを変化させていく様子や、ハサウェイがギギや現実に翻弄させながらも己の目的を果たすために任務を遂行させていく様子、天真爛漫でいてクールさも持ったギギの振る舞いを楽しんだ。今作のラストは、他の方も言われているように三部作の一作目のため、区切りの良いものでは無いと感じた。

小説は未読で、長らくのGジェネユーザーです。
声優変更が公表された際、ハサウェイ役が佐々木望さんではないことにとても憤りを覚えましたが、小野賢章さんのハサウェイも良いなと思いました。
と言っても、やはり佐々木さんのハサウェイを見たかったなーと言うのが正直なところ。。。

それはさておき、本編ですが文句無しです！
ちゃんとガンダムしています！
夜間の市街地戦は本当にすごい。MSの恐ろしさが表現されていて鳥肌が止まらなかったです。
画面が暗すぎてしっかり把握できないところがあったのは残念でした。暗いのが良いってのもあります。

一方で、BGMについてです。
澤野氏の曲はかっこいいとは思います。作品に合うかどうかは別として。正直な気持ちとしては「歌詞付きBGMはくっそダセえ、正気か？？」です。
OPもダサいし、メッサー出撃時のBGM聞いて笑い転げそうでした。澤野氏の曲は澤野氏の曲すぎる。
個人的に劇中曲は劇の中の曲と考えているので澤野氏の曲だ！っていう気持ちになるのはやっぱりどうなのかと思います。私は映画を見に来てるのであって曲を聴きには来ていません。

総評としては、曲が鼻に付くけど作品としてはとても面白く見応えありです。2回目行きたいです。

作品は最高だったが歌が良くない。エンディングで曲が始まり余韻を楽しむ間もなくズッコケた。
くどく安っぽい泣きメロに歌声が引き攣っていて聞いてるこっちが息苦しくなったので足早に席を立った。

（殴り書き）
本来ガンダムはリアルな人間ドラマです。

原作にリアリティがない場合、映像化した時にコスプレゴッコになりがちなのは、理解していただけると思います。
この映画は、その映像、人物描写のリアルさから、逆に原作のリアリティを証明する事になリました。
上映中はずっと自分はこのガンダムが見たかったんだと感じながら見ていた。
バトルシーンは、まるで戦闘機のドッグファイトをモビルスーツに置き換えたような緊張感。
ビームライフルってこんなに怖いんだ。
モビルスーツってこんなに怖いんだ。
戦争ってこんなに怖いんだ。
という感覚になった。

この素晴らしい作品を見て改めて感じたのは、ガンダムを名乗る作品なら、ロボットアニメにしてはいけないということ。ガンダムは人間ドラマであるという事。を強く再認識した。

なかなか面白かった。戦闘シーンがリアルで視点のローアングルにハラハラした。背景も美しく実写かと見間違える感じでした。
アムロの出し方はダメだと思う。ネタバレになるから書かないが、あれなら出さなくても良いと思う。
三部作の第一弾なので、今後に期待したい。小説読んだ方が良いのだろうけど、ここは敢えて読まずに劇場に足を運ぼうと思う。

　ガンダムや他のモビルスーツが暗くて形がよくわからない。でも動きはすごくよかったような気がする。

　ヒロインが手を出したら大やけどするタイプ。

小説が時代を先読みしていたのか、現代を生きる人間にはとてもしっくりくる作品だった。今アニメ化されたのが正解なのかもしれない。
同じ20代としてハサウェイの葛藤や言動に共感した。
モビルスーツの戦闘の中で街を走るところがニュースで中継していた紛争の映像に似ていた。