劇場公開日 2019年1月18日

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「エスポワールが…希望の船が…ディスティニーに」カイジ 動物世界 うにたん♪(新型コロナで巣籠もりDVD観賞)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5エスポワールが…希望の船が…ディスティニーに

2020年6月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

ピエロとモンスターの戦闘シーンとかあまり意味合いを感じないので邪魔臭く感じた。

原作カイジは負け組のクズであるがキチガイ染みたギャンブルにのめり込み、ギャンブルに勝ちあぶく銭を手に入れたい欲に満ちている。そしてクズだからこそお人好しな所もある。自身が弱い心の持ち主だから。だからこそ日本の若者が自身に重ねたりしてカイジが人気となったように思う。

ところが本作品のカイジは元々は優等生、切れ者な上にイケメン。母親思いではあるが病院で暴れたり原作カイジとはかなりキャラクターが違う(笑)

大金を稼ぐ理由も母親の入院費の為だ。
看護師の彼女までいる。
黒社会に関わり、大金を得ようとすると止められるようなメロドラマまで発生するので「カイジにこんなんいる?」とは思う
正直、賢そうだし堅実に仕事すればと思ったが、明らかに精神疾患(妄想型統合失調症)と思う。
幻視、幻聴に急激な感情の起伏…暴力性も含めて入院レベルだ。
そんな人間に借金が降りかかる
自分で借りた金じゃない(笑)
この作品のカイジくんはクズじゃないが不幸な統合失調症患者である。
そしてまんまとじゃんけんワールドに放り込まれるのだ。

しかし決心して行ってるのに注射器使って眠らせるだけで逃げ出しカーアクション始まったり、3Dやら4Dやら知らんがスローモーションになるのも邪魔くさい。
飛び出す絵本はベストセラーにならない…を持論にしているのでこの時点で私の中で評価は下がる。

バックボーンは随分違うし、船に入るまでワケわからんアクションだったのに、じゃんけん始まるといままで香港ナイズだったのに唐突に原作再現(笑)
さすがにじゃんけん勝負になるとワル知恵な働く方が有利なのは解るが、マジシャン紛いの“船井”が出てきたら笑うわ。
さすがに「ごちそうさん」は言わなかったが。
後、負けたらぐにゃ~ってなる演出から泣いてほしかったなぁ(笑)

正義のヒーローっぽいカイジに原作イメージは無かったが、日本で実写化した作品よりは大真面目に作ってある。
1分複利の借金はどうなったのか?心配だが続編はあるのだろうか?

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)