劇場公開日 2019年3月29日

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「特殊部隊といってもこどもばっかりよ」記者たち 衝撃と畏怖の真実 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5特殊部隊といってもこどもばっかりよ

2019年4月28日
PCから投稿

知的

2001年9月11日、多くの警察官、消防士、救命士が殉職した。
その後多くの若者が世のため人のために動いた。

志願兵の動機や家族の葛藤、最前線で何が起きていたか、どのようにして戦場を脱出したか、帰還後に何が襲ったか、そして、、、名前を3回呼ばれるまで、はFOXの「ロング・ロード・ホーム」が詳しい。

事実が強過ぎるのか、メッセージ的な、あるいは感情的なセリフはほとんどない。
ロブ・ライナーらしくヒューマニズムに落とし込もうとする気配はするが・・。

「・・・自分の子供を戦争に送り出す人たちの為に書く」
編集長の言葉よりも、
志願兵の母親が、
「特殊部隊といってもこどもばっかりよ」が印象的。
本作の主旨とは少し違うが、
根本は同じはず。

MOTHERS SAY NO TO WAR

一方、政治家は、、、。

ブッシュやチェイニー含めた世界中の政治屋は真実なんてどうでもよくて、いかに儲けるかが重要なんだろう。
どこの国の政治屋も同じ。

ミラ・ジョヴォヴィッチ、ジェシカ・ビール似てませんか?
せめてものロブ・ライナーの好み?

蛇足軒瞬平太