劇場公開日 2019年11月15日

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殺さない彼と死なない彼女のレビュー・感想・評価

全136件中、81~100件目を表示

4.5ぜひなんの準備もせず観てほしい作品

2019年12月2日
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予告も見ず、展開を予想したりすることもせず、先入観も心の準備もゼロで
白紙の心で観てもらいたい作品です

ただ、より良いのは奥華子さんの「はなびら」のPVだけ観て、鑑賞するのが一番オススメです

よかったです 繊細な若者にはぜひ全員に観て欲しいほどでした

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ちぃ

5.0明日は未来

2019年12月1日
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他人事のようなクールな恋愛で 面白かったけど 実は、愛があって感動しました。希望の出る作品です
主題歌の「はなびら」優しい奥華子さんの歌に癒されて エンドロールに聞き惚れます。

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評論家レイ

3.5生きている実感

2019年12月1日
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鑑賞方法:映画館

最初のうち、メインの2人以外はセリフが不自然に感じて、合わないわあと思いました。
このゆるーい感じが。
はるか昔の私の高校時代と言えば・・・
傘が曲がる程の満員電車で痴漢のプレッシャーに耐え、バスも含めて通学には往復3時間近くかかり、そうまでして通った学校では毎年自殺者が出た、という殺伐たるものでした。
こう書くと、結構灰色だなあ。もちろん、それなりに楽しんでいる人はいましたが。
とりあえず、休まずに通った自分を褒めようっと。

映画の話に戻ります。一人一人をじっくり見ていくと、それぞれが迷いつつも頑張ってる様子に引き付けられます。きゃぴ子と撫子のキャラは受け入れにくいですが、気持ちは解りました。
ななが最初は不安定で、映画の色調もどこか頼りない感じだったのが、最後のシーンでは色鮮やかで、笑顔も希望に満ちている感じが良かったです。

最後に。みんな、死なないでね。生きているから未来があるんだよ。当たり前か。

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ゆり。

4.0良かった

2019年12月1日
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鑑賞方法:映画館

3つのグループが、なんともいえず凄く良かった。切ない気持ちにもなるが、ぜひ観て頂きたい映画です。

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どか

5.0【哀しくも優しい恋物語。小坂と鹿野の強い絆は永遠に続く。後半は涙を堪えきれず・・。】

2019年11月30日
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鑑賞方法:映画館

 クラスで明らかに浮いている小坂(間宮祥太朗)と鹿野(桜井日菜子)。
が、鹿野のある行為を目撃した小坂が”死にたい”が口癖の彼女に”興味”を持ち・・・。

 ”殺すぞ”が口癖の小坂だが、鹿野への”殺すぞ”のトーンは優しい。

 又、二人の不愛想だが、じゃれあいのような遣り取りの合間合間に、

 ・男に惚れやすい”可愛い”きゃぴ子(堀田真由)と幼少時からきゃぴ子を冷静だが、暖かく見守る地味子(恒松裕里:良い女優さんである)の関係性、きゃぴ子の恋する姿

 ・一途に八千代(男子です)を慕う撫子との若いながらも駆け引きに似た恋愛・・。八千代の”君は僕が君の事を好きになったら好きではなくなる”というセリフ・・。

 などが挟み込まれ、”面白い恋愛青春モノだなあ”などと、楽しく観ていたら、あの展開である。

 ちょっと、反則だろう、小林啓一監督。

 後半、涙が止まらなくて困ったじゃないか。

 鹿野が川辺に佇む撫子に優しく寄り添う姿や

 美しい桜並木を歩く鹿野の斜め後ろから”生きている蜂”を優しく手で追い払う小坂の姿にとどめを刺された作品。

<生あることに感謝し、愛する人がいる事の有難さを、今更ながら思い出させてくれた素晴らしい作品である。>

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NOBU

4.0映画愛がこぼれ落ちる普遍的な青春映画

2019年11月30日
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鑑賞方法:映画館

群れから離れて生きてきた小坂(間宮祥太朗)と鹿野(桜井日奈子)はお互いが大切な存在となった。

幼なじみの地味子(恒松祐里)とキャピ子(堀田真由)は正反対の存在だったが二人の友情は揺るがなかった。

好きと言えなくなった八千代(ゆうたろう)は彼のことを好きと言い続ける撫子(箭内夢菜)により前へ進もうとしていた。

この三組の高校生たちのエピソードを刻んでつないでいく。個人的には小坂と鹿野、そして八千代と撫子のエピソードが愛おしくてたまらなかった。大切な人と出会う奇跡があった。

小林啓一作品は初めてだが、映画愛があふれていた。大林宣彦、大森一樹、岩井俊二、そしてその先に小津安二郎がいた。やられたと思った。

音楽でアクセルやブレーキを踏む手法、非日常的な会話を淡々と積み重ねていく手法、終盤で三つのエピソードを交錯させて観る側に時系列を再構築させる手法などなど、テクニック的なものも楽しいが、何よりこの作品には魂が吹き込まれていた。映画のマジックを感じた。涙がこぼれた。

素直に降参します。映画に愛をこめて。

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エロくそチキン

3.5普通のキャピキャピ恋愛映画かと思ってたけど、 全然違うテイストでよ...

2019年11月30日
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普通のキャピキャピ恋愛映画かと思ってたけど、
全然違うテイストでよかった。生っぽいお芝居に、
クスッと笑えるセリフやテンポ感が心地良し。
なんだか独特な世界観だった。

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おれ

3.0悪くわない

2019年11月30日
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そこらのティーンムービーではないがネット配信ドラマでいいんじゃないか。
なかなか奥が深いメッセージがあり脚本も練られているがいかんせん期待してた感じではなかった。

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90's

5.0今まで見た実写映画の中で…

2019年11月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原作からのファンです。
今まで、原作を知った上で見た実写映画の中で
1番良かったと感じました…!!
キャストの方や、セリフの一つ一つ、
隅々までがとても良かったです。
原作を読んで号泣済みでしたが、映画でも
号泣し過ぎて目が腫れました。
なるべく多くの方に見て頂きたい映画です!

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おむきち

4.5起用された若手役者陣、全員ハマり役

2019年11月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

命の尊さを理解しているのに死にたがりなシカノ。「殺す」が口癖の小坂。子供の頃、誰もが一度は「そんなこと言ってはいけません」と注意されたことがあるだろう。
そして地味だのブスだの言われながらも誰よりも強く逞しい地味子と、寂しがり屋ででも本当はたった一人の彼女(地味子)の存在に救われているきゃぴ子。
原作から名前が変わった撫子は、その名の通り純真無垢でただ真っ直ぐで可愛らしかった。
映像化にあたり、柔らかい雰囲気に変わってはいるがそれが見事に箭内夢菜さんとマッチしていた。
彼女の告白を断り続けながらも拒否はしていない八千代を演じたゆうたろうくんは一番のハマり役。
リスカシーンや、結末はややショッキングなものではあるが、漫画原作とは思えない程現実味のあるリアルな若者たちの話。
小林啓一監督独特の雰囲気は、逆光の頃と似たものを感じるが、なぜそうなったかという背景より今の気持ちの共有や交流を大切かつ丁寧に描いている。
とにかく若手の演技が凄い。冒頭の間宮さんの「くそつまんなそうな」表情から引き込まれる。桜井日奈子さんは間違いなくこの作品がいちばんの代表作となるだろう。彼女が持っている「可愛らしさ」は完全に封印はせず、優しいシカノの笑顔は演技なのかわからないほどナチュラルだった。そして今年何本も名作に出演している恒松祐里さんは圧倒的。百合ではないがきゃぴ子が「大切でかわいい存在」というのを台詞回しや表情も含めて、存分に表現していた。彼女のアドリブだという「遠目はね。」のシーンは必見。原作を読んでいて、一番難しいのではと感じたきゃぴ子を演じた堀田真由さんはきゃぴ子そのものだった。ちょっとした仕草、首の傾げかた一つにとってもなりきり感が素晴らしかった。箭内夢菜さんは見せ場の多い役を存分にかわいく柔らかく演じていたし、ゆうたろうさんの冷めた表情からの時折見せる真剣な目は見事だった。
もともと世紀末さんの原作が良いので、それを上手くオリジナルエピソードも加えながらまとめあげた良作。「また漫画の実写か...」と見るのを躊躇している人にも観てほしい。
心が痛む部分もあるが、決して後味は悪くない。
何かを考えるきっかけになるだろう。
あとふつうに泣いた。

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りい

4.0見終わった直後はショックデカすぎだったけど

2019年11月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

原作は4コマ漫画という事でどのように映像化されるのかと思ってましたが見事に作られていました。
とにかく観て欲しいです。斬新で、びっくりするような展開が待っています。

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とらっきーたいがー

5.0新しい桜井日奈子さんが見れました。

2019年11月27日
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泣ける

楽しい

幸せ

桜井日奈子さんの大ファンです。日奈子ちゃんは今までキラキラした高校生の役が多かったのですが、これまでに見たことないまた新たな日奈子ちゃんを見ることが出来ました。作品自体もちろん感動しましたが、日奈子ちゃんってこんな演技もできるんだって胸を打たれました。
お話に出てくる三組それぞれに癒されて泣かされて、観終わったあとは余韻と愛しさでいっぱいになりました。公開初日に観に行ったので早2週間経とうとしていますが、今でも映画のシーンひとつひとつを思い出すと泣きそうになります。
私の地元ではまだ上映されていないので、上映エリア拡大を強く希望します…!

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🐥❤︎

5.0ハンカチが1枚じゃ足りない

2019年11月27日
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泣ける

当たり前の日常がどんなに素敵なのか考えさせられる映画でした。
これからの生き方や進み方など悩んでる人は是非見てほしい映画です

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うか

5.05時間ゴミ箱を漁った理由

2019年11月27日
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泣ける

幸せ

ラストシーンの桜井日奈子さんが素敵です。
それは、そこに至るまでの場面で普段の桜井日奈子さんのイメージとはかけ離れたキャラクターを演じきったからこそ伝わる可憐さなのだと思います。

音楽を担当した奥華子さんが、ラジオで、公開前、原作を読んでいた人の中には、桜井日奈子さんの起用に心配した人もいたという話をしていました。

それを聞いて、東京国際映画祭で明かされたエピソードのワケがわかったような気がしました。そのエピソードとは、クランクインして最初の冒頭のシーンの撮影で、桜井日奈子さんが、OKが出るまで5時間もゴミ箱の中を漁る場面の演技をし続けたというものでした。

ひどい監督だなあと思って聞いていましたが、その5時間で、桜井日奈子さんはシカノになったんでしょう。そうして出来上がったシカノが、自分が変わることで他人も変えてしまえるラストシーンの女性となる120分。それがこの映画です。

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(きん🐧ちょ)

4.5泣ける。

2019年11月27日
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泣ける

悲しい

幸せ

ストーリー、音楽、主題歌全てが織り成す世界観、泣けるの一言に尽きます!

必見!

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ピースケくん🔆@次アンデルセン

5.0気がついたら目から汗が・・・

2019年11月27日
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主題歌を歌っている奥華子さんめあてで見に行ったら、凄く良かった!

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のむのむ

5.0生と死、孤独、愛

2019年11月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

原作を読んでからいきました。原作を読んでいる時点で泣けてきて、映画館ではもっと泣いてしまうんだろうな…と覚悟していきました。それぞれの俳優さんの個性的な演技に惹かれました。原作を壊さないようにしつつもオリジナリティがあり、個々の色が出ていて素敵でした。サウンドトラック、そしてエンディングの「はなびら」を担当された奥華子さん。音楽を全て含めた上で「殺さない彼と死なない彼女を見た。」と言えるな、と思いました。世界観がとても素敵で、生と死、孤独、愛などについてたくさんのことを考えさせられました。家に帰ってきてからは毎日サウンドトラックを流しながら眠りについています。原作もまた読み直し、パンフレットも読み、また新たな発見があり楽しめました。心に残る映画を作って下さりありがとうございます。また見に行きます。

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あらし

4.0大満足‼️

2019年11月26日
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これは好きな作品❗
大好きです‼️

観賞した劇場の割引Dayと言うことで観られる時間帯で本作一択。
全く前情報なく観賞。

ストーリーは3人の女性の恋愛物語のオムニバスといったところ。
序盤は作品に付いて行くのに必死だったけど中盤からそれぞれのストーリーに引き込まれ先が気になって仕方ありません(笑)
所々に見られるクスッと笑えるシーンも良好。

そしてまさかの展開に愕然😵

その衝撃的な展開から3種のストーリーの時系列の仕掛けを把握。
その仕掛けの巧さのスッキリ(ナルホド)感がとても良い!

長目なワンカットのシーンが多かったけど役者さんのセリフや演技に違和感が無くて素晴らしいです。

後半は涙無しには観られません。
最後のシーンも良かったなぁー🎵
何よりも主役の桜井日奈子さんの演技がとても良かった!

カメラは終始手持ちでブレブレ。多少のストレスはあったけど、自分的にはとても良い作品でした( ´∀`)

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イゲ

5.0誰もが抱える挫折や孤独感。分かり合える人との出会いによってその先に...

2019年11月26日
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誰もが抱える挫折や孤独感。分かり合える人との出会いによってその先に訪れる光。SNS全盛の時代においても直接触れ合える人との繋がり。人を変えるのはやはり人だな。と思わせてくれるとても素晴らしい作品でした。また劇中音楽(特に後半)やエンドロールで流れる奥華子さんの『はなびら』に寄って更に感情が揺さぶられれました。涙なしには見られない作品です。
また、原作本を読んでからの映画鑑賞となりましたが、小林啓一監督の異なる3つのストーリーの結び付け方が素晴らしかった。

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ひろたん!

5.0全ての人に見て欲しい予測不能の感動作

2019年11月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

最初はキャストに興味を持ち、予告や評価が良かったので鑑賞。
とにかく素晴らしかった。
まだ途中ですが、原作も少し読んでみて、4コマ漫画をよくここまでというコメントは本当にその通りで、漫画の持つクスッと程よく笑える点を押さえた上で感動できるストーリーは本当に素晴らしかったと思います。
前半は全く繋がらないだろうと思っていた登場人物たちが最終的に1つの世界観にまとまります。感動作でラブストーリーなのに、どこかにミステリー要素も含んでいて、例のあの事件を境に後半はライトを点けたり消したりするように、パッパッと展開が進んで行く。そこに、伏線回収や物語のミソを持ってきているのがすごい見やすかったし、期待以上でした。
リスカとか生死とか難しいし自分には全く関係ないように思えますが、どこか共感できると思ったのは、多分みんな誰しも、心の奥に孤独や愛したい愛されたいという気持ちがあるからだと思います。その心の奥を登場人物たちが代弁してくれ、また、役者さんの演技も自然体なので入ってきやすかったのではないかと。
また、実はこの作品のロケ地が僕の地元で見終わった後聖地巡礼をしました。僕自身学生なのでその辺も相まって自分と重なったんではないかなとも思いました。
時制が難しく、わかりにくいため、一度では理解しづらい部分もあるかと思います。
なんで、自分の場合は2回目見に行こうと思います。

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唐揚げ