劇場公開日 2019年11月15日

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「あちゃー、宝塚歌劇団しか許されない~愛と死の輪舞~の反則やっちゃっ...」殺さない彼と死なない彼女 かんりにんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0あちゃー、宝塚歌劇団しか許されない~愛と死の輪舞~の反則やっちゃっ...

2020年8月9日
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あちゃー、宝塚歌劇団しか許されない~愛と死の輪舞~の反則やっちゃった。タイトルからミステリ要素ありかと勘違いしたけど、ただの恋愛オムニバス。3組の高校生の恋愛模様は、口ぐせが「死ね」「殺す」など、ややネガで情緒不安定トーン。変にきゃぴっとしてないのはいいけど、どうみてもアラサーの間宮翔太郎が高校1年はないない~というかダメ!どっちが先生かわからないレベル。他も20代女子がなんちゃって制服きてるみたいで、夜の街自粛しないとムード。ただ肝心のお話や演出はしっかりしてて、反則はあるものの3度くらい涙腺にグッとくる。最後にちょっとした結末もあって、後味としては桜満開🌸未来の話をしましょう🌸。老けキャスティングにさえ目をつぶれば実は良作。憎まれ口も愛の裏返しってことで。

かんりにん