劇場公開日 2019年7月12日

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「生きて行くにはときめきが必要〜」さらば愛しきアウトロー 星のナターシャさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0生きて行くにはときめきが必要〜

2019年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

冒頭に説明文が表示されてそこに

「これ も 実話」

もしかしたらアメリカではクリント・イーストウッドの
「運び屋」と公開時期が近かったのかな?

「明日に向って撃て!」で
銀行強盗を繰り返すアウトローや
「スティング」でちょいと小粋な詐欺師を演じた
レッドフォードにとって
誰も殺さない小粋な爺さんの銀行強盗!!
この実話の映画化は彼しか出来ない役ですね。

正直、
結構顔がシワシワで、若干くたびれ感があるけど

そこがこの映画の肝でもあるのでご愛嬌ということで。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

逃亡の途中で知り合う女性を演じるシシー・スペイセクが

いい感じのおばあさんでなかなかに綺麗。

お互いに生活に追われていない二人の出会い

ちょっとカッコイイおじいさん〜

年取っても小綺麗なおばあさん〜
でも二人にとっては自分の歳なんか

きっとどっかに飛んで行ってしまってる。
なんか良いなあ〜


人生にはときめきが必要〜〜

そのときめきの方向がちょっと間違ってるけど
最後まで現役でいようとする心意気は無くしたくないな〜

ちなみにシシー・スペイセクは
1976年のブライアン・デ・パルマ監督の
オリジナル「キャリー」の主演女優です。
怖いもの苦手の私が唯一観られる青春サイコホラーの名作なので
興味のある方は是非!!

@もう一度観るなら?
「ネット配信とかで〜〜」

星のナターシャ