劇場公開日 2019年10月4日

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「去年観れた邦画で1番好み。」蜜蜂と遠雷 アレックス・ビショップさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0去年観れた邦画で1番好み。

2020年4月8日
iPhoneアプリから投稿

去年観れた邦画で1番印象に残ってるのがこの映画。「 のだめカンタービレ 」大好きなので、こういう音楽作品は元々好みです。
この映画の好きな所はピアノコンクールで残った4人の主人公たちに絞って繊細に描いている所。
演出がとにかく繊細ですごく好きです。
言葉より目や表情とピアノの演奏で、4人の心情を描く演出がずっと観ていたいくらい。
課題曲の中での宮沢賢治の「永訣の朝」が扱われるのも、個人的にピアニスト兼作曲家の加古隆さんの宮沢賢治の作品を野沢那智さんが朗読して加古隆さんの曲が流れるソロアルバムの中でこの「永訣の朝」が1番好きだったので、より作品が好きな理由にもなっています。

主演の松岡茉優 さんは、一昨年も 勝手にふるえてろ で1番印象に残った女優さんで、
去年もこの映画の松岡茉優さんでした。今回は「静」の演技が女優さんとしての振り幅の広さを感じて、演奏シーンも、役に合わせてピアニストが選ばれてるので、演技で演奏してる役者陣も違和感が全くなくて良かったです。
この映画での松岡茉優さんの「静」から「動」への流れもすごく好きです。
他の3人も、観たらわかる天才肌の人。
上昇志向の強い人。
コンクール出場の年齢制限ギリギリで挑む家庭のある #松坂桃李 さんの役も地味なようで「新聞記者」とは全く違うアプローチで映画の中に存在してる、それぞれの出場者役の俳優さんたちはみんな良かったです。
◯脇を固める #斉藤由貴 さん。 #鹿賀丈史 さん。#平田満 さん。ベテラン俳優さん達もみんな良かったです。

アレックス・ビショップ