劇場公開日 2019年2月23日

  • 予告編を見る

「最低最悪の作品」空の瞳とカタツムリ 坂本さんの映画レビュー(感想・評価)

最低最悪の作品

2019年2月4日
PCから投稿

いくらなんでもレベルの低い映画だなと感じました。

画面から伝わる低予算ぶり。

低予算なのはいいんです。低予算映画でも面白い映画は沢山あります。

これはただ低予算なだけで中身を伴わない酷い映画でした。

何が一番ひどいってその内容。

シナリオが支離滅裂なので登場人物の気持ちの流れが全く見えないのとそもそも起承転結が出来ていない為、見るに堪えらません。

オープニングから内容がとにかくひどく頭の中に???が大量に浮かび、大雑把で雑なシナリオ展開がとにかくひどいと感じました。

また酷いと思ったのが役者達の演技です。

無名の素人役者が主演なのですがまず何を言っているか分からない。せめて何を言っているか分かる人をキャスティングしてほしいと思ったらプロデュ―サ―の人の劇団出身の女の人なのね…
裏事情が透けて見えます。

出てくる登場人物全員棒、棒、棒読み。学生の演技の方がまだましです。

これでせめてビジュアルのいい方揃いであればまだ見れたのですが電車で隣に乗っていてもおかしくない一般人顔の素人軍団なのがまた頂けないと感じました。

見るに堪えない映画というのもおこがましい作品です。

脚本、演出、縁起、役者、映像、音楽全てが最低最悪な作品だと感じました。

時間やお金を無駄にしたいと感じた方にはおすすめです。

コメントする
坂本