魔法少年☆ワイルドバージンのレビュー・感想・評価

主人公（前野朋哉）は冴えないサラリーマンだったが、30歳の誕生日から魔法が使えるようになる。
理由は童貞だったから。
新しく入ってきた女性社員は好きになってくれるのだが・・・。
取り敢えず映画にしてみました、という感じ。

　身長1600メートル、体重750トン・・・中略・・・目からのビームは1兆度！1600mもあって750tだったら空気人形みたいなものかな？などと思いつつ。少年時代のヒーローがそのまま具現化するためには30歳まで童貞じゃなきゃならない哀しさ。秋山さんを守るために勇気をふりしぼる星村幹夫がたくましく見えた。

　魔法使いの特技の一つは空を飛ぶこと、二つ目は人それぞれの能力、3つ目は解明されていない。芹澤興人演ずる月野もいい感じだし、なんといっても前野朋哉が最高！そんな30歳童貞男がヒーローになる瞬間、やり方は間違ってるけど生きがいを見つける姿がいい。

　思い出すのは『キック・アス』とX-MENのサイクロップス。ビームは電気器具にしか効かないうえに放出したあとは目が痛いという欠点もあるが、何らかの代償はつきものだ。そして、都市伝説によると魔法使いになってから性交すると能力を失うし、妖怪になってしまうという記事も見つけてしまった星村。女性のハートを射止めても後が大変だ・・・

　つまんない作品だと思っていたけど、冒頭の「ワイルド・バージニア」のアニメで大笑いできたし、マントヒヒでも笑ってしまう。悪役は嫌味なセクハラ上司（濱津隆之）ほぼ一人と言ってもいいだろうし、どこか平和的な解決をするヴァージンズ。生きる希望をも与えてくれるし、本当に人に優しくなれる映画かもしれません。

　ちなみに40歳までだったら妖精になれるという噂も・・・

ゴーイングステディ、銀杏BOYZの峯田和伸のような世界観の映画でした。チープな感じはするんだけどすごく見入ってしまう映画です。

佐野ひな子がものすごく可愛い。

世界はこんなに上手くいかなくて美しくなくて、でもこんな感じの夢は誰でも見たいような優しい世界です。

30歳で魔法少年になった主人公の物語。

さすがに30歳近くでヒーロー人形って遊ぶのはちょっとと思っちゃう冴えない童貞主人公。
そこに気が合う可愛い女性が近くに来ちゃえば、まぁ黙っては居られないわなw的。

不器用ですから、獣にはなれず、男になれず、
彼は30歳を迎えて魔法使いとなる✨

そこからは現実世界で戦う？SFヒーロー者に。
童貞を皮肉ったラブコメディ。
コミカルであり、マイナー映画らしい面白さはあった。

少年の心はいつも胸に✨
勇気を持っていつか大人に✨
これからは大切なモノを護れる大人に✨

ガンガンやりたい‼️
そんな映画です✨（どんな映画よ💦）

幼い頃、ヒーローにあこがれていた星村。
星村は童貞のまま30歳を迎えた。
そして、星村は魔法が使えるようになった。
会社には星村と同じように魔法が使える人がいた。
二人で、ヒーローのように行動した。
そして二人は有名になり会社に居場所ができた。
星村は、好きな人の秘密を知って諦めようとするが彼女のことが忘れられず想いをぶつけ2人は結ばれたという内容だった。
星村が働いていた会社の上司最悪ですね。
星村があんな会社によく働き続けたなと思います。
コメディー要素がありましたが、胸に響くようなことがありよかったです。