劇場公開日 2019年12月6日

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「童貞は人に優しくできる」魔法少年☆ワイルドバージン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5童貞は人に優しくできる

2021年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 身長1600メートル、体重750トン・・・中略・・・目からのビームは1兆度!1600mもあって750tだったら空気人形みたいなものかな?などと思いつつ。少年時代のヒーローがそのまま具現化するためには30歳まで童貞じゃなきゃならない哀しさ。秋山さんを守るために勇気をふりしぼる星村幹夫がたくましく見えた。

 魔法使いの特技の一つは空を飛ぶこと、二つ目は人それぞれの能力、3つ目は解明されていない。芹澤興人演ずる月野もいい感じだし、なんといっても前野朋哉が最高!そんな30歳童貞男がヒーローになる瞬間、やり方は間違ってるけど生きがいを見つける姿がいい。

 思い出すのは『キック・アス』とX-MENのサイクロップス。ビームは電気器具にしか効かないうえに放出したあとは目が痛いという欠点もあるが、何らかの代償はつきものだ。そして、都市伝説によると魔法使いになってから性交すると能力を失うし、妖怪になってしまうという記事も見つけてしまった星村。女性のハートを射止めても後が大変だ・・・

 つまんない作品だと思っていたけど、冒頭の「ワイルド・バージニア」のアニメで大笑いできたし、マントヒヒでも笑ってしまう。悪役は嫌味なセクハラ上司(濱津隆之)ほぼ一人と言ってもいいだろうし、どこか平和的な解決をするヴァージンズ。生きる希望をも与えてくれるし、本当に人に優しくなれる映画かもしれません。

 ちなみに40歳までだったら妖精になれるという噂も・・・

kossy