まっ白の闇

劇場公開日:

まっ白の闇

解説

俳優の内谷正文が自身の薬物依存症の体験をベースに13年にわたり上演を続けている一人体験劇を自身の初監督作品として映画化。兄の昌の影響から興味半分でマリファナに手を出してしまった俊は、大麻所持の現行犯により捕まってしまう。留置場でキンタという男と知り合った俊は、あるきっかけから覚せい剤にまでおぼれていき、徐々に身を滅ぼしていく。弟を薬物の世界に引き込んでしまったことを後悔する昌は俊を薬物から救うために必死に動き、苦悩するが、状況は悪化していくだけだった。俊役を「仮面ライダー鎧武 ガイム」の百瀬朔、昌役を「海賊戦隊ゴーカイジャー」の小澤亮太がそれぞれ演じる。

2017年製作/115分/日本
配給:「まっ白の闇」製作委員会
劇場公開日:2018年11月3日

スタッフ・キャスト

監督
共同監督
大島孝夫
原案
内谷正文
脚本
内谷正文
撮影
刈谷亮介
音声
仙田祐一郎
編集
大島孝夫
音楽
宮田正広
主題歌
夕蘭
スチール撮影
川久保繁樹
デザイン
田中章子
衣装
奥村祐香
振り付け
依田久美子
ヘアメイク
木村誠
長澤理恵
猪飼雅人
美容指導
木村誠
中村正隆
テーブルコーディネート
笹原光
和紙美術
森田千晶
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フォトギャラリー

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(C)「まっ白の闇」製作委員会

映画レビュー

5.0リアルで素晴らしい

2019年4月5日
iPhoneアプリから投稿

芸能人の薬物問題で、すぐ、マスゴミはバッシングするけど。この映画を観て欲しい、ただ、薬物を使用しただけで、極悪人扱い、その背景にある、本人の辛さや哀しみ、やめられない苦悩、家族の葛藤、内谷監督は薬物依存症本人でもあり、家族でもある、弟の事で色々悩み、今現在、どーなってるか、叩くだけではダメなんですよ、この映画がもっと広く観られます様に願ってます。

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ハニ

5.0現代日本のリアルな現実

2018年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

薬物依存症の恐怖をここまで親身になって扱った作品はなかったですね。
誰にでも依存症は存在してます。パチンコ依存・ネット依存・アイドル依存・スポーツ依存・マンガ依存 どんなことでも人は依存して生きてるんですよね。
主人公の彼はその中でも後遺症を伴う悪魔に魂を預けてしまったんですね。
誰もが陥る詐欺などと同じで、みじかに薬物が存在してるのを教えてくれてます。むしろ中学高校などで見せるべきだと思いました。

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アンジー

2.0アメンボ

2018年11月10日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

実兄の影響でマリファナをやって捕まり、留置場で一緒になった男の誘いで覚醒剤にハマった主人公と、その家族の話。

どこまで事実かは知らないけれど家族のこと等は所詮言い訳としか感じられないし、覚醒剤にハマっていく描写はそれなりに見応えはあるけれど「まっ白の闇」を感じさせてくれる程の絶望感はない。

ダルクの人に初めて会った時の描写はタラタラ長いし、その癖回復はあっという間だし。

誰かに悩みを聞いて貰いたいという感性を持っていないからなのか、依存症に限らずだけどグループミーティングの意味合いが自分にはあまり理解出来ないしね…。

実際の本人か家族等、当事者には響くのかも知れないけれど、強調される部分やテンポがちぐはぐだし、自分には物足りなかった。

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Bacchus
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