Buy Me バイ・ミー

劇場公開日:

Buy Me バイ・ミー

解説

夢や刺激を求めて華やかなセレブの世界に飛び込んだ女性が、金や欲望、野心にまみれ、次第に自分を見失っていく姿をセンセーショナルに描いたロシア製サスペンスドラマ。「砂と霧の家」「ダイアナの選択」などで知られるウクライナ出身のバディム・パールマンがメガホンをとった。裕福な家庭で育ったカーチャは刺激と冒険を求め、親に内緒でモデル事務所に登録してドバイのファッションショーに参加することに。しかし、その実態は、モデルやファッションショーとは名ばかりの国際的な売春ネットワークだった。カーチャは休暇のようなノリで日々を楽しみ、同じ部屋で暮らすことになったガーリャやリサとともに、自らの若さと美しさを武器に富豪たちとデートを重ねていくのだが……。

2018年製作/108分/ロシア
原題:Buy Me
配給:アットエンタテインメント
劇場公開日:2018年10月6日

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(C)Art Pictures Studio, 2018 (C)KM Production, 2018

映画レビュー

2.5クリスマスツリー

2018年10月7日
Androidアプリから投稿

寝られる

親には奨学金で2ヵ月半パリに留学すると嘘をつき、内緒で登録したモデル事務所の仕事をしようとしたら、実際はコールガールの組織だとわかったが、そのままその世界に踏み込んで行く女性の話。

娼婦の仕事もしているけれど、金持ちの男を漁り愛人になるビッチで、自称は娼婦ではないらしい。

同居人の教えや影響を受けてどんどんその世界にハマりそれっぽくなっていく主人公の様子はなかなか面白かったけど、どこがサスペンス?と思っていたら、残り20分を切った頃、取って付けた様な話を唐突にぶっ込まれたw

しかも起こり方も出来事も拾い方も雑だしテキトーな感じ。

サスペンスとしてみなければそれなりにはみられるけれど、もっとドロドロしていた方が自分は好みかな。

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Bacchus

3.5ラスト20分で化けた映画

2018年10月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ガリ勉少女が親に内緒でモデル事務所のファッションショーツアーに参加したところ、実際はロシア娘たちの若い娼婦斡旋ドバイツアーだった、という冒頭からの衝撃。前情報無しで行ったから驚いた。

長く感じる107分だった。
なんで自分がファッションショーに出られると思ったんだろう、このイモガールは?周りの女子たちと明らかに毛色が違いすぎるぢゃ〜ん!なんて、思っていたけどひとたび娼婦(←敢えてこの表現)としての才覚を発揮し始めると見た目だけでなく人まで変わったカーチャ。
田舎もんが東京暮らしを始めたばかりの頃はイモ臭さが抜けないのに、慣れてきてからは溶け込む以上の馴染みをみせるあの感じに似てる。

初めはキラキラ輝いているように見えていたお友達のリズやガーリャをいつしか引っ張る立場に。(そもそも大黒柱化しなきゃならない理由を作ったのもカーチャ本人だから自業自得…か)。

女同士の嫉妬あり、飽くなき欲求の追求あり、承認欲求の強い人たちの集合体ですごく俗世的なストーリーで何のメッセージがあるんだろう、と傍観気味だったけどラスト20分でいい感じに急転換✨

幸せの基準って人が決めるものではなく、自分の内にあるモノサシで測らなきゃ不幸になる可能性だってあるってこと。
カーチャとリズには同情しないけど、ガーリャだけはもぉ少し報われても良かった気がしたな…。

今日は作品数はそんなに観てないのになんか疲れた〜。日本語と英語以外だと完全字幕頼りになるからなのかな😅今夜はぐっすり眠れそう(*´ω`*)

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らまんば
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