劇場公開日 2018年11月17日

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「・・・・」いろとりどりの親子 くーさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0・・・・

2023年1月27日
iPhoneアプリから投稿

良い映画だなと思って観ていたのだけど、
8歳の子を殺した16歳の家族のところで、この家族無理と思ってそこから先は観られなかった。

東野圭吾の小説「手紙」を読んだときも思ったが、
犯罪者の家族に直接の責任はない
彼らもある意味被害者で、彼らは彼らの人生がある。
と頭ではわかっても、受け入れがたい。

微笑み?浮かべて話す加害者父や妹、
なぜこうなったか色々悔やんだと話す被害者モードの母、
それまで暮らしてた場所にはいられなくなったかもしれないが、
ずいぶん大きい家に住んで、レストランで外食もし、変わらない日常を送ってる(ように見えて)、
被害者がこれ見たらたまらないだろうなと思ってしまった。

刑務所の加害者が母親と電話で話し、最後にI love you と言い合うところ、
たとえ一番罪の重い終身刑であろうと、自分より幼い子の喉を切り裂いて、自分は家族と関わり続けられるってこの人(と家族)は、自分がやったこと(犯した罪)どう思ってんの?と思ってしまった。

これも含めて、いろとりどりの親子????

私には無理でした。

くー