劇場公開日：2018年9月7日
人気セクシー女優の神納花と白木優子が共演した家族ドラマ。守銭奴と言われていた母がこの世を去り、遺産の行方をめぐって三兄妹が骨肉の争いを繰り広げる。「純情濡らし、愛情暮らし」「サイコウノバカヤロウ」などで知られるピンク映画のベテラン監督・竹洞哲也がメガホンをとった。成人映画「おっとり姉さん 恥骨で誘う」のR15＋再編集版。ピンク映画制作会社・大蔵映画が一般劇場向けにR15＋バージョンで製作した作品を集めた「OP PICTURES+ フェス 2018」（18年8月25～9月14日／東京・テアトル新宿）上映作品。
2018年製作／90分／R15+／日本
配給：オーピー映画
劇場公開日：2018年9月7日
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色々と教訓めいたテーマを散りばめながら構成されているオークラクオリティな内容。ユーモアと言うほどでないが深刻さを薄めたライトさが伺える。
ま、何を語ってもオークラクオリティだし、そこまで掘り下げて解釈する必要もないのだが、多分、伊丹十三の“お葬式”のオマージュを捧げている演出だろうと思われる。特に冒頭の林の中の立ちバックは彷彿させるシーンだ。濡れ場そのものは淡白さと軽さで官能は削がれているのもクオリティだろう。それぞれのシークエンスのアイデアは面白いのだが広がりや展開はない。
劇中で言っていたセックス後に尿線が二股に分かれる疑問に関しては、自分もそう思ったのだが解明はされていないようだｗ
